« 第101回「いい気なもんだぜ、機屋のおやじ」【週刊ウンチク】 | ブログトップページへ | 第103回「すばらしい笑い」【週刊ウンチク】 »
2005年07月27日
第102回「のしと水引」【週刊ウンチク】
第102回(2001.2.13)「のしと水引」
提供:越山甘清堂 徳山康彦さん

贈り物や結納などの行事には、わかりにくいしきたりが沢山あります。
今週は、金沢でお馴染みの和菓子店、
越山甘清堂 徳山康彦さんが、のしと水引の起源、マナーをご紹介します。

日本のしきたり…日本の伝統的なラッピング作法「のし」「水引」

右は贈り物に使われる「のし」の例です。
「お中元」の文字右にある折り紙が「のし(熨斗)」
真ん中で蝶結びになっている細い紐束が「水引」です。
のし・水引の絵を印刷した簡易な「のし紙」もあります。
<のし>
-何故そう言うのでしょうか
それは、昔祝い事の肴によく魚介類が使われ、詳しい理由は知りませんが、中でも鮑(あわび)がよく使われました。そのうちに縁起をかついで、喜び(いい事)が長く続きますようにと、鮑を乾かしてのす(伸ばし)た物を包んで進物として供えたのが「のし」の起源だと言われています。
ですから、のしをよく見ると下に薄く伸ばしたひらひらの物が付いています。それが、昔の鮑の伸した物を表しています。その成り立ちの関係で、進物が魚類、海草、鶏、卵等の場合はその物がのしの役目をしているので、重複を避けてのしは付けません。
また、弔事にも付けないのが一般的です。
<水引>
結び方と、色で使い方が決まっています。
結びきり
その事が二度繰り返されないようにと言う意味が込められています。
弔事、病気見舞、結婚等二度有って欲しくない そういう意味(思い)が込められています。
蝶結び
その事が何度でもあって欲しい。受章、喜び事色々、など、こういう事は、何度あってもいいよ、頑張ってと言う意味(思い)が込められています。

一度、この二つの結び方をよく見てみてください。理由がすぐ解ります。
ミニリンク集
◆加賀金沢 津田水引折型
…金沢の水引専門店。津田さんの作品は、大河ドラマ「利家とまつ」でも使用された。
◆ブライダルプリント&ギフトBelle Vie
…オリジナルウエディングの?にもお答えする、ウェルカムボード、招待状印刷、引き出物のお店。
◆和菓子で見る金沢の風習…饅頭、和菓子Web通販越山甘清堂ホームページ。
◆お店ばたけ夏企画 夏休み研究「贈り物について」…前田蕭さんの研究。
投稿者 お店ばたけ事務局 : 2005年07月27日 10:11