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2005年07月27日
第124回「御陣乗太鼓」【週刊ウンチク】
第124回(2003.7.17)「御陣乗太鼓」
提供:ホリカワ 花野美貴雄さん

今週は、石川のおもちゃ屋さん、ホリカワおすすめ
石川の絵本「能登昔ばなし」から、輪島名物「御陣乗太鼓」の歴史物語です。
御陣乗太鼓
戦国時代のこと、越後の上杉謙信が能登の国まで攻めよせてきました。
上杉勢は熊木、穴水、七尾城を攻め落し、珠洲から輪島へと攻め込んできました。
名舟という村まで植えすぎ勢が攻め込んできたときのことです。
「このままでは、負けてしまう。なにかよい考えはないものか?」
と、村の人々は話し合いました。
一人の老人が上杉勢を追いはらうよい考えをだしました。
それは木でつくった奇妙な顔をした面と海草であしらった髪の毛やひげで変装をして
上杉勢をおどかそうというのです。
日が沈みかけた名舟の浜に、村の人々が変装をして立つと、その異様な姿は、効果ばつぐんのようにみえました。
そして、村の人々は静かにそっと、上杉勢の背後にまわりこみました。
しかも、老人の合図とともに、いきなり陣太鼓を打ちならしたからたまりません。



勝ち進んできた上杉勢にしてみたら、それらは今までまかしてきたものたちの亡霊にみえたのです。そして、村の人々からみても、御神乗りといって妖気が面をつけた人々に乗り移ったようにみえました。
びっくりした上杉勢は、あっという間に退陣してしまいました。
村の人々はそれをみて、一安心したのはもちろんですが、
「これは舳倉島の田心姫神(たごりひめのかみ)の助けがあったからにちがいない。」
と、いいあいました。
それから、毎年7月31日から8月1日にかけて、海に建つ鳥居まで、舟で御輿を運び、お参りをするようになりました。
それ以後、御神が敵陣に乗りこんだということから、陣太鼓が御神乗太鼓と呼ばれるようになりました。
<ミニリンク集>
■名舟大祭 …7/31・8/1に開催される、御陣乗太鼓で有名な名舟の夏祭。
■御陣乗太鼓実演2003…道の駅輪島ふらっと訪夢にて午後8時40分から披露されます。
■輪島大祭…8/23~26開催の、能登の特徴ある巨大キリコのお祭り。
■ふらっと訪夢 …市内循環「のらんけバス」が、輪島観光をお手伝いします。
■輪島へのアクセス …輪島市観光協会ホームページ。
輪島におこしの際はぜひ能登空港をご利用ください。
投稿者 お店ばたけ事務局 : 2005年07月27日 10:33

