第165回「まったくもって困りモノのオレオレ?詐欺」【週刊ウンチク】

第165回(2004.5.6)「まったくもって困りモノのオレオレ?詐欺」

提供:林農産 林 浩陽さん

林農産 林さん

早く大きくなぁ~れ!美味しいお米を一刻も早く収穫すべく奮闘中

林農産 林社長が、実際に引っかかりそうになったオレオレ詐偽に

ついてお話下さいます。


 



 

 林さんちの社内規定、と言っても、どこかに書いてあるわけではないが、

紙メディアに広告は載せないというものがある。というのは、とにかく、

やれ高校野球にサッカー、年始の挨拶、赤い羽根募金、等々のいろんな機会に、

名詞サイズの広告を載せませんかという電話がかかってくる。

まず、そんな広告は、ほとんど効果が望めないということと、その広告の文面を段取りするだけで、

担当者と何度も打ち合わせをしなくてはならない、その時間が無駄なのである。

だから、お断りする際に、「社内規定で広告はしないことになっています」と

言うと割に断り易いのである。

 ところが、朝日新聞社で、農政局さんが明日の農業についての広告を載せるので、

石川県の農業法人の皆様に、広告に協賛いただけないかという電話がかかって来た。

しかも、あの法人も、あの法人も載せると言うので、う~ん、仕方ないと思い

社内規定を曲げて掲載を承諾した。

せっかくなら「23世紀型お笑い系百姓の林農産」とコピーをお願いした。

ところが、ギッチョンチョン。

おそらく最終校正の段階だと思うが、担当者から、例のキャッチコピーが上層部の審査で

却下されたとの連絡。

「え~!こっちは社内規定を曲げてまで承諾したのに、それじゃ取り下げします!」

と暴れたが、もう穴を埋める時間も無いのでなんとか載せていただけませんか?

と泣きの一手。もう二度と、社内規定を曲げないことを誓いつつ、

しぶしぶ、どうでもいい文面で掲載した。

 ところが、事件はここで終らなかった。新聞に広告が掲載されて間もなく、

電話がかかって来て「○○広告社ですが、この度は、○○新聞に広告の掲載あり

がとうございます。つきましては原稿をファックスしていただけませんか?」と

言うのである。「?」と思い「そんな広告の話しは知りませんよ」と言うと、

「社長さん、承諾されたじゃないですか!」と言う。またまたボケて勘違い

したのかなと思い「朝日新聞の広告の件ですか?」と聞くとそれは知っているが

違うと言う。「絶対そんなことは承諾していない!」と言っても、

社長さん承諾されたじゃないですか!」と何度でも言う。

一瞬、やっぱりそんな電話あったかな?という考えも脳裏をかすめたが、

なんといっても社内規定でそんな返事をするわけが無いので頑として違うと言うと、

今度は「上司に報告しますがいいですね!」と、さらに怖い上司がいるような素振り。

それでも、いいですよと言うとようやく電話を切った。

 なんとも気分の悪い電話だったが、ふと横を見ると、当の朝日新聞が送られて

来た封筒があったので、中を見ると、最近、申し込んでもない広告を載せさせる

事件が起きているので注意してくださいというチラシが入っていた。

「ゲ~!」と思い、その広告社に電話すると、さっきの○○広告社と○○新聞のことで

困っているとの話し。しかも、朝日新聞に載せた同業者に電話したら、まるっきり

同じ電話がかかっていた。掲載した会社全てに電話しているのかも、、(-_-#)

 

 それにしても、オレオレ詐欺なんて一体どうして引っかかるのだろうと思っていたが、

なかなか巧妙な手口である。これでは、お年寄りだったら、本当に、危ないと感じた。

そうこう言っていたら、またまた同じ手口の電話がかかって来た。

http://www.hayashisanchi.co.jp/diary-k-log/ky200404.html

今度は、なんとかして尻尾をつかみたいものだが、無理やろな~。



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林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち」物語