第181回「稲刈りが済んでからが、最後の勝負です!」【週刊ウンチク】

第181回(2004.8.26)「稲刈りが済んでからが、最後の勝負です!」
提供:林農産 林浩陽さん


林さんちでは、玄米は「冷暗所に保存」します

今週は、台風が来る前に
2004年早稲「ハナエチゼン」の収穫を終え、
待望の新米販売に燃えている
林農産 林浩陽社長が語ります。

「ハナエチゼン」今年も品質、味ともにバッチリだとのことです。

稲刈りが済んでからが、最後の勝負です!

林さんちでも、ついに新米の収穫が始まりました。
トップバッターはハナエチゼン、福井生まれのコシヒカリの孫です。
土作りや、栽培方法を吟味して、ようやく収穫にこぎつけても、袋詰めしてお客様の口に入るまでがまた勝負!なんです。

そこで今回は、「刈り取った後」のお話を。

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林さんちでは、見てくれだけの現在の検査基準に当てはめた乾燥調整をしていません。
まず、乾燥は、年度内の消費であれば、一番美味しいのが水分値16%前後。
検査では、14.5~15.5%が適正なので、高水分すぎで検査をしてもらえないこともしばしば。
そこで、ギリギリ15.5%を狙って、小型の乾燥機で、低温で短時間で乾燥しています。
大容量だとどうしても、高温乾燥になりがちですので。

さらに、最近の猛暑で多いことですが、刈取り時に乾燥が進んだ籾を乾燥するには、微妙に乾燥温度を下げます。
そうしないと、お米が割れる胴割れ米が出来てしまいます。
平成12年の時に多発して大変でした。 この辺は、稲の状態と相談しながら、カンの部分も多いですね。

そうやって乾燥した籾の籾殻を取る作業を、籾摺りと言います。
回転数の違うゴムロールの間を通して、籾殻を取るのですが、この段階で、あまり急がずに、弱めにロールを当てます。効率を上げるために、ロール圧を上げると、玄米にキズが付くことがあります。通称「肌ズレ米」です。もっと悪い症状が「胴割れ米」。


そして、籾摺りした段階で、一般の農家さんがあまり気をかけない部分が、籾殻や籾の混入です。林さんちでは、玄米販売を基本としているので、絶対に混入しないように慎重に籾摺り機の調整をしています。

 まあ、大体効率を上げて急ぐと混入率が上がります。

でも、この籾や籾殻の混入には、お米屋さんでも困っていて、白米の色彩選別の他に、高価な玄米色彩選別機を購入して対応されている方もいます。そう言った意味で、籾殻や籾の混入の少なさは、林さんちのお米の付加価値として評価されています。


 そうやって玄米になったお米は、林さんちでは、特別に低温倉庫等には保管していません。 昔から保管は、玄米にして冷暗所に置いておのが普通でした。

環境重視と言いながら、低温倉庫で電気を使用して原子力発電を、推進していたんでは、何をしているか分かりません。ですから昔ながらの玄米、冷暗所保存で一年持たせばいいと考えています。

林さんちのお客様は、皆、それを理解していただいているので有り難いことです。
m(_ _)m

そして<お米の保管>ですが、

玄米に関しては

出荷に使う通常の30キロ紙袋にそのまま保管していただくのが、虫の混入を一番防ぐので、お薦めしています。


白米に関しては

大型タッパーに入れて、冷蔵庫がベストです。
しかし、なかなか入るスペースがない思いますので、食味の低下が少ない、真空袋に入れて発送しています。これで1ヶ月は、大丈夫です。

玄米、白米・・・林さんちのお米いろいろ
上: 林さんちのお米いろいろ。玄米、白米...それぞれに適した保存方法があります。

研ぎ方

林さんちのお米の精米は、地元JAの数千万円もする高性能精米機を使用していますので、無洗米とは行かないまでも、昔のように糠が付いていません。

そこで、あまり強く、何回も研がずに、浸水してすぐに炊かれることを、推奨しています。


その他、玄米で食べる方法や道具も、星の数ほど紹介されていますが、林さんちでは、桃の蔵さんのセラミック鍋を使用しています。簡単だし、鍋が熱くないという不思議鍋です。


そうやって出来た、林さんちのご飯は、
まぶしくていつもサングラスをかけて食べてます、、、冗談です(⌒‐⌒)

サングラス推奨米、食べてみたい方はクリック!

2004年新米「ひとめぼれ」「コシヒカリ」の販売も間近?!
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