第191回「野菜の高騰・野菜の暴落」【週刊ウンチク】

第191回(2004.11.4)「野菜の高騰・野菜の暴落」

提供:無添加漬物 風来 西田栄喜さん

風来の秋野菜

今年は、史上最多の台風が襲来し、多くの被害を及ぼしました。

農作物に関しても、関東の産地、九州の大産地がのきなみ被害を受け、野菜の価格が全国的に高騰し、注目されています。

今回は、無添加漬物風来の西田栄喜さんが、野菜の高騰と暴落についてお話しします。




 

野菜の高騰/野菜の暴落

今は葉野菜を中心に高値が続いています。便乗値上げなども心配され公正取引委員会なども動き出しましたね。

あまりの高値にレタスがアメリカから輸入されたりもしています。

レタスのようなものが輸入されて日保ちしているのが不思議でなりませんが、どうなのでしょう。

まあ確かに今は野菜が高騰してますし、台風被害のなかった産地の野菜も高値取引されています。ちょっと行き過ぎかな、とも思いますが逆に去年は大変だったようです。



金沢の砂丘地は昔から夏はスイカ、冬は大根の産地です。

去年はあの冷夏、スイカがまったく売れなかったようです。

ある生産者が去年の7月の終わり、4日間かけて(人も雇い)スイカを4000個収穫して市場に出荷したそうです。値段は後になって振り込まれてくるそうなのですが、その時に振り込まれたのが、6万円。

「う~んひと玉150円か~、しかたがないな~」 と、最初思ったそうですが、よ~く考えてみると、ひと玉15円!!

ここまでくると笑いが出たといってました。あのスイカが15円ですよ。信じられます?



また、去年の冬は大根が豊作で、店頭価格で1本80円などもざらにありました。そんな時に農家に入ってくるのは1本あたり10円ぐらいだそうです。これでは肥料代も出ません。

高値の時ばかり注目されてしまいますが、安い時に「これでは農家が大変だ!!」という声は・・・あがらないか・・・