第194回「ひしほ醤油、パリへ行く」【週刊ウンチク】

第194回(2004.11.25)「ひしほ醤油、パリへ行く」

提供:金沢・ヤマト醤油 山本つくしさん

パリの三つ星レストランで採用された生醤油「ひしほ醤油」

今週は、日本で最初の生醤油、「ひしほ醤油」を製造販売する

ヤマト醤油味噌 メルマガ担当のつくしさんがひしほパリに進出の話題でお送りします!


 



ヤマト醤油味噌・四代目のヨメ 【つくし】です。

           ・‥…━━━☆

四代目が先週、パリから帰ってきました。

【SIAL】というヨーロッパ最大の食品見本市に

ジェトロがジャパン・パヴィリオンを出すので、

その内の(ちっちゃい)ブース出展の機会を得ることができたんです。

ドラ店長が

でかい顔してプレゼンしている(狭い)ブース。ご覧下さい↓

ひしほ醤油お味見中のルドワイヤン氏とヤマト醤油の山本店長

お味見をしているハンサムな男性。

なかなか素敵なかたです。

このかた、誰あろう

三ツ星レストラン【LEDOYEN(ルドワイヤン)】の

クリスチャン・ルスケール氏なんですって。



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2002年に【ルドワイヤン】創業初の

ミシュラン三ツ星をもたらした

ルスケール氏は

【タイユバン】【リッツ】で修行を積んだ人なのだそうです。



ウチのブースをふらり訪れて

ドラ店長:「いかがでしょ?お味は」

ルスケール氏(以下R):「ウチで使う量は少ないけどいいか?」

:「うぃ、ムッシュー。お使いただければとても嬉しいです」

R:「じゃあー、コレ(ひしほ醤油)気に入ったから使う。」

:(ΘoΘ;)「 メ、メルシーボクー、ムッシュ」



というようなシンプルなやり取りがあり

「ウチの店でこの醤油を使ってるって言ってもいいからね!」

夢うつつのドラ店長に

そう声をかけ、颯爽と去っていかれたそうです。

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【ルドワイヤン】は

現在、パリで一番予約の取りにくいレストラン。

ですが

その場で二日後の予約をとり付けたドラ店長

≪ひしほ醤油≫の配達かたがた行ってきたんですって。



普通は高級車で乗りつけるところ

地下鉄を使って、駅から歩いて★★★食堂へ!

しかも、洋服○青山のスーツで(笑)。

極めつけは≪ひしほ醤油≫を入れて

手に提げたナイロン袋・・・。

ドアマンは(車でなくて)暗闇からいきなり現れたドラ店長に

ビックリしていたそうです。

袋を提げたこの東洋人に、どう応対したものか、って!

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お料理は繊細を極め

これ以上火を入れるとだいなし、

これ以下だとナマ

っん、もぉー絶妙の味だったそうです。

日本酒の世界では

『手をかけて、時間をかけて 限りなく水に近いのが極上の酒』

と言われるそうです。

三ツ星の味も、まさにそうだったらしい。

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これまでもフレンチに醤油を使ってきたというルスケール氏。

つくしの貧困な想像で恐縮ですが

ジビエ(野生の鳥や禽獣)に使うとすごく相性がいいかも?

なんてね。

生の醤油 ひしほでどんなひらめきが生まれるのかとても楽しみです。