第26回「フィルムは手荷物として機内に持ち込んでください」【週刊ウンチク】

第26回(01.8.23)「フィルムは手荷物として機内に持ち込んでください」
提供:ニュートン 堀由佐さん


旅行の季節ですねえ。
飛行機を使用する旅行では、フィルム大丈夫かしら・・・と不安をもたれるお客様も少なくありませんね。
この7月に大手カメラフィルムメーカー5社から飛行機ご利用の方にこんな呼びかけがありました。

最近、外国の空港で最新型の強力な荷物検査用X線装置の導入が進んできたことから、
空港X線によるフィルムのカブリ事故が増加傾向にあります。このような状況から、
「飛行機をご利用の際、フィルムは『手荷物』として機内に持ち込んでいただく」ようにとのことです。

この最新型検査装置はX線とCTスキャン(コンピューター断層撮影)を組み合わせて、預け入れ荷物の中の不審物を検査するもので、精密な検査を要する不審物を検知すると、高出力スキャンに切り替わります。この高出力X線を受けると、縞模様やカブリなどがフィルムに生じ、写真が台無しになってしまうことがあります。この検査装置は今後さらに普及していくものとみられております。

このような検査装置による影響は、未現像の写真感光材料〔例 カラー・黒白フィルム、スライド用(リバーサル)フィルム、レンズ付フィルム、インスタントフィルム等〕に起きる可能性があり、その影響は現像してみないと分かりません。

荷物検査は、国・機関等によりさまざまな設備・方法で行なわれており、一概には申せませんが、旅行の大切な思い出を記録するフィルムが検査装置によって台なしになってしまうことがないように、「撮影前か撮影済みかにかかわらず未現像のフィルムは、搭乗手続き時に預け入れ荷物として航空会社に預けず、手荷物として機内に持ち込んでください。」

機内持ち込み手荷物検査用X線検査装置の大多数は、ほとんどのフィルムには安全という実績があります。但し、X線検査を何度も受けることが予想される時や、超高感度フィルム等で影響が懸念される時は、機内持ち込み手荷物から出して、X線を当てない検査を受けることをお勧めします。

みなさま、すばらしい旅を満喫してくださいね。

海外旅行をする方は、写真フィルムの扱いにはには十分ご注意の上、
楽しんでこられてください!


★楽しい思い出、いつまでも鮮やかに。デジタルプリントなら・・・ニュートン


お店ばたけホームページ

お店ばたけホームページへ
ISICOバーチャルモール「お店ばたけ」は、(公財)石川県産業創出支援機構が運営するインキュベーションモールです。

アーカイブ

ブログを購読する(RSS)

  • RSS2.0を購読する
  • RSS2.0を購読する