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2005年07月27日
第30回「大豆のお話(1)」【週刊ウンチク】
第30回(01.9.21)「大豆のお話(1)」
提供:林農産 林浩陽さん
●大豆のお話
○ 林さんちのお豆は、オヘソが白い。
林さんちでは、エンレイと言う品種の大豆を作っています。「艶麗」と書くそうですが、書いて字の如く、実に優雅な白い豆で、世界中の豆の多くが、色付きなのに比べ、ヘソまで白い豆は、非常に珍しいのです。しかも、滋賀県、福井県、石川県、富山県あたりが主産地です。見た目が綺麗なので、煮豆等に向いているようです。林さんちでも、1キロ350円(税込)という大変お求めやすい価格で販売していますので、ぜひご賞味下さい。あと、これを使っての手作り豆腐、味噌は、絶品ですので、お試しください。作り方はこちら。
○林さんちのお豆は、殺虫殺菌剤を散布していません。
林さんちでは、種豆に、紫斑病対策の薬と、鳥害防止の為に赤色に染色をします。紫斑病とは、ウイルス性の豆が紫色になる病気です。芽が出てからは一切農薬を使わないので、最低限の処理です。赤色に染色するのは、双葉が出た時に一番食べられるので、ヘビの眼か何かに擬態させてのことだと思いますが、効果の程は分かりません。順調に出芽している事を見ると効果があるのでしょう。それより、地域の種まきが済んでから、まき始めると食べられないようですね。つまり、周りの豆でお腹がふくれるからじゃないかな。
○ なぜ、林さんちで大豆
大豆栽培は、かれこれ20年近くしていますが、キッカケは、米余りによる転作作物奨励からです。だから、当時は、大麦、大豆、キウイ、ジャガイモ、ハクサイ、と色々な物を栽培していたので、大豆も粗放的な栽培で、あまり上手く作れませんでした。ところが、大豆を作ると、根っこに付く、根粒菌と言われる特殊な粒に栄養がたまり、地力が増し、林さんちのように堆肥を撒けない田んぼには、とても効果があることが分かりました。
そして、今では大豆だけは、田んぼをローテションしながら作り続けています。国産大豆は、今でも足りないので国で奨励されていますが、それには関わり無く栽培を続けています。ちなみに、平成6年は、米不足で大豆は作らなくて良いと言われましたが、しっかり作っていました。
国に奨励されると言う事は、補助金が下りるという言うことで、農業地域で大豆を大面積作ると、10アール当たり7万円!もらえます。林さんちのような、都市部では0円~7000円もらっています。まあ、余り関係ないけど、どうしても付いてくるのでもらっていると言う程度のものです。
○ 豆まきは、難しい
今では、大豆一本で、がんばっていますので、一度綺麗にトラクターで、起した田んぼに、さらにユックリと専用播種機で、まいていきます。これが、1センチ位の深さで均等にしなくてはならないのですが、今のところ、これが出来るのは専務だけです。以前、私がまいた時は、まばらに芽が出てしまい、それからはさせてもらえません。
以上、林農産メルマガ「林さんちのあぐらぐち物語」からお送りしました。
最新の商品情報、各スタッフの様子、田んぼの様子のお便りがとどきます。
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次回(2)は、「なぜ、林さんちで大豆(自給率編)」などをお届けいたします。
お楽しみに!
投稿者 お店ばたけ事務局 : 2005年07月27日 08:59