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2005年07月27日
第42回「初老のお祝い餅」【週刊ウンチク】
第42回(2001.12.13)「初老のお祝い餅」
提供:林農産 林浩陽さん


■冬の林さんちは今、お正月餅に大忙し!
■■でも、正月・お鏡づくりの前、おもち屋として目覚めさせるのは
■■■石川・加賀の厄払い「厄落としの餅」のならわしです。
林さんちで、12/12、お正月餅(お鏡)のWeb通販始まりました。
12月20日~31日の限定販売です。21日より発送。
林さんちの溶けないお餅・カビないお鏡のヒミツはこちら。
冬、林さんちはおもち屋さんに変身しますが、その第一弾が、初老の祝い餅いわゆる「厄落としの餅」です。男は、「数え歳」で、25歳、初老42歳、還暦60歳、喜寿77、米寿88。女は、初老33歳とされています。
この「数え歳」の数え方は、生まれた時に、1歳と数え、年越しで2歳、満1歳では、2歳。だから、実際の歳とはずれるんです。今年の初老は、昭和36年生まれの方です。
そして、初老の餅は、数え歳41歳の秋(厄年が始まる前年の11月~12月まで)に配るものです。ところが、1月~3月生まれの人は、本来、学年でいうと1歳下の人達と配らねばならないのですが、多くの方は、便宜的に、同じ学年で行う場合が多いようで、さらに、事情は複雑になります。皆さん、分かったかなあ?
ここ石川県加賀地方では、この初老の祝いが盛んで、男が一人前になったお披露目として大金を投じて大宴会や神事を行います。その時に配るお餅を、林さんちで作っています。普通は、紅白の2升前後の餅に、腹合わせした「丸干しイワシ」と「熨斗(のし)」を付けて配ります。スルメやお酒を付ける場合も。腹合わせは、腹を割って仲良くしようと言うらしい。イワシやスルメは、魔除けの意味だとか。最近は、便宜的になってきて、お餅のサイズも小さかったり、箱詰めにしたり、切餅や、餅米をセットにしたりと、多様化しています。


投稿者 お店ばたけ事務局 : 2005年07月27日 09:11