第53回「炉辺閑話」【週刊ウンチク】

明光自動車の修理工場。第53回(2002.2.27)「炉辺閑話」
提供:明光自動車サービス 三納嘉一さん

三納嘉一さん2月から、お店ばたけのなかまになった、鶴来町にある自動車販売・修理のお店
明光自動車サービスの三納さんから、さっそくウンチクをいただきました。
三納さんがお店で出会った、すてきなみなさんのご紹介です。

第1話
◆新聞の集金に”N”さんが見えた――

「冬は大変やネ。朝 何時に出るがや」とボク。
「四時に出て三時間はかかるわいね。気を付けておらんと、去年のように車が溝にはまって、あんたの厄介にならんなんしネ」
「ご苦労さんや。それでも、もうあと 二十日間ほどやろ、頑張るまっし」とボク。
「その代わり、夏はいいゾ。早起きして、みんな散歩しとるけど、何も当たらんやろ。ワシらはお金が当たるがや。こんなボロイ話はないやろ」
「フーン。まあネ。去年の冬の入れ合わせやろネ」とボク。

第2話
◆老舗の先代さまのお話――

背が高くていい男。若い頃は野球で鳴らしていたっけ。他人の嫌がることを率先してやるから人望も厚い。声が大きいことでも知られていた。酒の席では、よくジョークを飛ばして、周りを笑わせていたもんだ。
ある日店の奥で、奥さんと内輪もめの”いさかい”をしていた。例の大きい声である。外へ筒抜け。そこへ顔馴じみの女のお客さま。「おはようさん」
振り返った先代さん。サッと店先へ向き直って、破顔一笑、ニッコリ笑顔。
前掛けで手を拭きながら、長い抑揚のある声で....
「ハイどうも。こんにちは。何に致しましょうか」。見事な転換である。


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