第65回「「お仕事めぐり」~(1)ナースのお仕事」【週刊ウンチク】

第65回(2002.5.23)「「お仕事めぐり」~(1)ナースのお仕事」
提供:ホクチン 紺矢誠さん
※お店ばたけ2004.7卒業


「お仕事めぐり」今回はナースのお仕事

珍味のお店「ホクチン」 Web担当の紺矢誠さん。
入院生活をされながらも、ホームページの充実に意欲的でいらっしゃいます。

今週は、そんな紺矢さんの「お仕事レポート」をお届けいたします。

今回のお仕事:「看護師」
(今年3月より看護士、看護婦さんとも、「看護師」さん、と呼称が改められました)

紺矢さん

私たちとは違ったお仕事をなさっている方にインタヴューを試みる「お仕事めぐり」。記念すべき第一回(二回目はあるのか?)は、某病院の入院病棟で働く看護婦さんにお話を伺いました。

看護師 舟川 由美子 さんプロファイル
お名前  舟川 由美子 さん
星座  山羊座
血液型  A型
出身地  富山県入善町
ご趣味  音楽鑑賞 ドライブ
好きな動物  ねこ
自分を動物にたとえると  ねこ
好きなタイプ  細身、小尻な人

※本文中ではご本人のイメージ(言葉の柔らかさ)から、
舟川さんを指す場合は「看護婦さん」、一般に職業としてを指す場合は「看護師さん」と使い分けをさせていただいております。

Q  それでは早速ですが、現在のお仕事について教えていただけますか

A  まず朝は8:30から「申し送り」という打ち合わせがあります。朝礼のようなもので、患者さんの入退院予定や、連絡事項の伝達ですね。
それが終わると患者さんのお部屋を回り、検査の介助、身の回りのお世話、診察への送迎などをします。毎日の業務としては朝夕に検温、血圧等の測定があります。
あとはドクターからの指示で点滴、内服薬を準備してお出ししたり。
午後1:00には「ケースカンファレンス」といって、特記事項や意見交換等の小ミーティングがあります。
午後からも大体午前と同じで、17:00に退勤、となります。
これが「日勤」の場合のパターンですね。


Q  なぜ、このお仕事を志したのでしょうか 

A  実は母も看護婦をやっていまして。それで子供の頃から「ああ、いいなあ」という憧れはありましたね。だから、自然と看護婦になるもんだって思ってました。
後は現実的なお話なんですが、こういう時代だから資格のあるお仕事がしたかったこと、性格的にじっとしてられないので、事務は不向きなんですよ。


Q  看護師さんって、どうすればなれるんですか

A  高校までは普通ですね。そこから進学先として専門学校、短期大学(いずれも3年制)に進むか、四年制の大学に入ります。
どの学校も、卒業の年に就職活動をして内定をもらい、2月に国家試験を受験、3月に合格すると晴れて病院で働けるようになります。


Q  なるほど、たとえば既に他の仕事についている人でも看護師を目指すことは出来るんでしょうか

A  出来ますよ。OLを辞められて学校に入る方や、子育てが終わってから、という方もいらっしゃいましたし。
男性の方も最近増えて来ましたね。意外と力仕事が多いので病棟にいると、とっても便利、いや安心ですね。


Q  それでは、職業として、看護師さんの良いところを教えて下さい。

A  私がいちばん良いと思うのは、人とのお付き合いが仕事なので毎日いろんなことが勉強になる、ということなんですよ。患者さんとお話をしていると、本当にこちらが教わることばかりで・・・。ああ、こういう考え方もあるんだなあ、とか。
あとは、立場が安定していることですか。


Q  ちょっと、お尋ねしにくいことなんですが、悪いところってあります?

A  うーん、たくさんあるような気も(笑)。
あの、実はですね、なんとなくまわりの環境につられて・・・(結婚に)のんびりしちゃうかもしれませんね(笑)。経済的にも自立出来ちゃいますし、一人が楽になるとちょっと怖いような・・・。
まじめな話をすると、仕事が不規則なので、自己管理には注意が必要ですね。 


Q  看護婦をしていて良かった、大変だったこと思ったことを教えて下さい。

A  やっぱり難病の患者さんが退院されて、元気になって遊びに来てくれるととっても嬉しいです。
大変だったこと・・・、そうそう(昨年9月の)病棟の移転、あれは大変でした。患者さんの移動も一斉、職員総出で3日掛かりでしたね。
新しいコンピュータのシステムも導入されたりして、今までの継続と新しいことの勉強を両方同時にやらなくちゃいけないので、これも大変です。


Q  やはり医療現場でもIT化の波は大きいんですね。
では、これまででもっとも影響を受けた人、出来事があればお話していただけますか。
 
A  そうですねえ・・・。看護婦になって2年目、自分が未熟なこともあって受け持った患者さんから色々言われてました。いい方だったんですが、残念なことに亡くなられてしまって。
ああ、何もしてあげられなかったなあって、後々ずっと後悔というか、反省というか残ってしまって、その事が今の自分にとっても影響を与えているような気がします。

Q  それでは最後に一言、この職業を志す人にひとこと、お願いします。

A  はい。なんだか大変そう、と思ってう人も多いと思いますが、いいこともたくさんある仕事です。
特に色々な人と出会って自己成長したいという方、絶対にお薦めです。

紺矢さん

勤務明けにもかかわらず、長い時間インタヴューに付き合っていただきました。
明るくて素直、とても素敵なお嬢さんで、この職業に誇りと楽しみを感じていることが伝わり、お話を聞いているのが楽しかったです。
舟川さん、本当にありがとうございました。
このお礼は、元気になることで、必ずお返しします!

紺矢さんの入院ベッド

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