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2005年07月27日
第79回色いろいろ「機能性色素とは その3」【週刊ウンチク】
第79回(2002.8.29)色いろいろ「機能性色素とは その3」
提供:出口織ネーム 出口勉さん

今週は、鶴来町で夢のある織物を開発・製造し続けている
出口織ネーム社長 出口勉さんの色いろいろシリーズ、第3回です。
先週は、フラボノイド系色素「アントシアニン」の効果についてでしたが
今回はその続き「色素の殺菌効果」「有害性」についてお送りします。
■お店ばたけで見つけた、殺菌作用利用の商品たち・・・まだまだあります!

出口織ネーム・織仁
「ポプリケット」
ハーブの香りですっきり。

ルバンシュ
「メラニンスポッツ」
天然の植物成分が効く
美白化粧品

無添加漬物風来
「無農薬栽培のハーブ」
食品の香味づけ、防腐作用も
色素の殺菌・殺虫効果やその有害性
昔からの生活の中で、伝統的に脈々と受け継がれてきた知恵にはいろんな習慣があります。それほんとかなぁ、と思うような事でも、科学的にきちんと検証されている事が多く、驚きの連続です。
シソの葉には防腐、殺菌の作用があり、梅干しの着色料などに用いられておりますし、刺身にアオジソを使う事をし始めたのは、アニサキス(アジ・サバ・カツオなどに寄生する条虫)を殺虫する作用がある事を知っていたわけで、それを一体いつ知ったのでしょうか。
べと病、さび病、うどんこ病に効く殺菌剤として、つくしの液汁を作り野菜にかけていた話を聞いた事がありますし、年長者にプレゼントする品には紫毛布がありました。この紫色の毛布には抗菌効果から、健康で長生きできるという言い伝えがあります。
ローマ人はラベンダーの消毒効果を知り、浴槽に入れて沐浴し、戦いの後の創傷をこれで洗ったり、イヌの咬傷の消毒をしたりしたそうです。殺虫剤としても有名で、ガをはじめ、いろいろな昆虫を寄せつけません。また、血圧を下げ、心拍を鎮め、不眠症を効果的になおすことは長い間知られてきました。 このほかに痛みを和らげる特性があるため、筋肉の痙縮をなおすのに有効です。捻挫、筋ちがい、リウマチの鋭い痛みにも効きめがあります。気管支炎、喘息、カタル、かぜ、喉頭炎、および咽喉の各種の感染症や、吐き気、嘔吐、疝痛、鼓腸にそれぞれ役立ちます。
新しい細胞の成長を促すとともに皮脂の分泌のバランスをとる効果を示す作用がありますので、肌の状態を良好にします。やけどと日やけのしすぎをなおす力がある事も有名で、ヨーロッパでは万能薬として生活の中に根ざしています。
これだけいろんな効能があると、日本の女性が夢中になるのも無理ないようですね。弊社では本物のハーブの実を入れたポプリ(ポプリケット:無縫製のジャカード織物)を販売しています。ポケットに入れたり、バックに忍ばせたりして健康の香りやジャカード織物の面白さをお楽しみください。
反面、植物性のものは動物性の食品に比べ健康によいものばかりだろうと思い込んでいると決してそうでもなさそうです。わらびに含まれるブタキロサイトは乳癌や膀胱癌などを高率で発症させるといわれますし、もやしやキク科、マメ科、ムラサキグサ科などの多くの植物に発癌物質が含まれているといわれています。
玉ねぎなどのネギ類を食べ過ぎると、玉ねぎ中毒による赤血球の溶血性貧血が起きます。奇妙なことに、玉ねぎ中毒による赤血球の溶血性貧血を 「血液をサラサラにするので、健康によい」と、 あるテレビの健康番組で報道した事に対して、物議をかもしていましたが、食物には有益性と害の両面があるとの事ですから、食物はいろんな種類を偏らず多くとる事が肝心のようですね。
うちのばあちゃんの一言「好き嫌いは万病のもと」、今になって思い知りました!
(色いろいろ「機能性色素とは」・完)
色に関する引用・参考文献
「色材の小百科 染料から機能性色素まで」 江崎正直著 工業調査会(1998)
「色のおはなし」 川上元郎著 日本規格協会(1992)
「色と光の100不思議」 左巻健男監修 東京書籍(2001)
「色の雑学事典」 岩本知莎裟土著 日本実業出版(2001)
[天然色素性状一覧]。
<参照リンク集>
■つくしの液汁つかってるかな?無農薬栽培の野菜なら「無添加漬物 風来」
■植物成分を惜しみなく利用した「ルバンシュ」の化粧品
各アイテムの全成分表示をチェックしてみて。
天然の有用成分を使っていることがわかります。
投稿者 お店ばたけ事務局 : 2005年07月27日 09:48