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2005年07月27日

第85回「『たまごかけご飯』危うし」【週刊ウンチク】

第85回(2002.10.10)「『たまごかけご飯』危うし」
提供:直源醤油 直江潤一郎さん


直源醤油の直江潤一郎さん

今週のウンチクは、金沢・大野の醤油の老舗、直源醤油 直江潤一郎さんの、庶民の味のお話です。
日々のごはんに定番の卵料理。人気ランキングと、直江さんいちおしの「たまごかけご飯」への熱い思いを語っておられます。
 

「たまごかけご飯」危うし

炊き立てのごはんに生たまご、そして「しょうゆ」。
「パッ」とかけて「サッ」とかき込むこの食べ方が最近影が薄くなっているというのである。

日本人が必ず1日1個は食べるという「玉子」。その食べ方のBEST3は

 1位:目玉焼き  2位:玉子焼き  3位:ゆでたまご

の順だそうで、「たまごかけご飯」パン食の台頭とともに年々順位を落としているようである

<私の好きな「たまご料理」の勝手にBEST5>

第5位:オムレツ
(特にシティホテルの朝食で目の前で焼いてくれるのが好き)

第4位:ゆでたまごとマヨネーズをベースにしたサンドイッチ
(ゆで卵スライサー?というのかあの道具。あれも好きなアイテム)、

第3位:オムライス
(中は具のないケチャップごはんでもOK、包むたまごは半熟でね)

第2位:寿司屋のカウンターで一杯飲みながら食べる「玉子焼き」
(存在感があって別格といった感じです)

第1位:たまごかけご飯
(やはり身近で偉大な庶民の贅沢というとこれ。他のものを寄せ付けません)

*スクランブルエッグもたまご丼もニラ玉焼きもいいけど・・・


話はそれますが「ゆでたまご」で許せないのが塩をふりかけて「がぶっ」と食べた時に黄味が完全に固まっていなかった時(同時にゆでる時間が若干短かったと後で後悔する時)。裏切られた気がして、朝からちょっとブルー入ります。
 かといって前日から準備しておくとおいしくないですね、時間が経つと・・・ゆで立て一番

もうひとつ、昔TVCMでやっていたがオロナミンCに生たまごを入れるの(やったことはないが)・・・あれはちょっと怖かった、今でも。


最近の外食チェーンでは・・・「牛丼の吉野家」がこの夏「半熟玉子60円也」という新メニューを投入し、好評を得ているようである。話はそれるが主に出張の時、どちらかというと松屋の方が良く行く・・・あの生野菜&フレンチドレッシングが好きだから。しかし私は「吉野家」行くと必ず「生たまご」を注文しているのだが「生たまご」は切られる運命か・・・(半熟はまだ食べてません)。

またラーメン業界も最近は「煮玉子」が具としての常連化を果たしているようである。「生たまご」はどうなるのだ、そうだカップ麺にも煮玉子がついているもの(レトルトで)もあったぞ・・・。お酒のつまみにもいいようだが、そうか「生たまご」はつまみにはならないのか・・・気づかなかった。

いろんな事情があるにせよ、だんだん「生たまご」の立場が追い詰められていくようで悲しい
でも「すき焼き」や地元の「とり白菜」などの料理(直源のすき焼き、とり白菜の「たれ」もよろしく)も日清のチキンラーメンも「たまごかけご飯」の強力なパートナーとして「生たまご」を援護しているので安心なのだが。

朝は食べない若者たちよ、割るだけ簡単で元気のつく「たまごかけご飯」を忘れることなかれ。食べたい時は前の日ご飯を炊くのも忘れるな。あとしょうゆもたっぷりめにかけるんだぞ。
「たまご」「米」「しょうゆ」は日本の食文化の原点です。

 
たまごの生産に携わっているほんだ農場「ジョニー君」はじめ生産者の方!
EMをつかった、生でも安全・安心でおいしい(高くてもいいです)たまごをつくり続けてください。

投稿者 お店ばたけ事務局 : 2005年07月27日 09:54

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