第87回(2002.10.24)「目覚まし時計 いまむかし」
提供:イソザキ時計宝石店 磯崎優子さん
※イソザキ時計宝石店様は、平成24年7月お店ばたけを退店されました。
今週は、マイスター公認高級時計師(CMW)がいる最高技術の時計店
イソザキ時計宝石店 磯崎優子さんが、イソザキ売れ筋目覚まし時計と、その歴史をご紹介くださいました。
平井堅さんが「大きな古時計」を歌って大ヒットしていますが、時計は人生の伴侶。目覚まし時計はおっかさんみたいなものですか?!
目覚まし時計 いまむかし
最近の目覚まし時計は本当に種類が多く、カラフルで見ているだけでも楽しい時計が多いです。
そこで、最近当店で人気の目覚まし時計を紹介したいと思います!
(番外編として昔の目覚まし時計の紹介もしてみました)
人気No.1 ネムリーナテル


(4RL404-019) (4RL404-018)
やはり昔も今も、数字が大きくて、見やすいのが人気です。
この時計は話題の「電波時計」なので、時間はきっちり正確です。
また、暗くなると秒針が動かなくなるので、コチコチ音が気になりません!『ネムリーナ』と名前が付いているだけありますよね。
人気No.2 サイコロG


(4SE511-005) (4SE511-019)
こんな時計見たこと無いです!
サイコロのように動かしても、文字盤も一緒に回転して、ちゃんと12時が上に来ます。
目覚まし音は、12時位置の面にあるイラストを選ぶことによって、電子音・ラジオ体操・鳥の鳴き声・ファンファーレが選べます。
色もカラフルで可愛いです。
人気No.3 機能満載時計

ファクター(8HE600_004)
占い機能やカレンダー付き。薄型でおしゃれな設計です。

ワンダーボ-イ(4RL404-018)
防災クロックもAM/FMラジオが付いていて人気があります。
~番外編~ 昔の目覚まし時計

四角の箱に足が付いているだけのシンプルなデザインです。
「日巻き」タイプが主流でした。

後ろにネジが付いていて、毎日寝る前にジーコジーコと巻いていたそうです。
昔(約30年前)は「目覚まし置き時計」と呼んでいたそうです。
時計が高かった時代なので、置き時計と目覚まし時計が1つになっていたのです。
現在、目覚まし時計は電池で動いていますが、昔は毎日ネジを巻いて動かしていました。
店長さんの家では、掛け時計のゼンマイを巻くのが父親・目覚まし時計のゼンマイを巻くのは母親の役割だったそうです。
最近、機械式時計ブームなので、昔の目覚まし時計も復刻したらいいのにと店長に聞いてみましたところ「毎日巻くのは手間がかかるし、それなりに面白いのですが価格の面でどうしても5千円以内では作れないから、売れないだろうなぁ」との事。
確かにめんどくさい部分もありますが、昔の目覚まし時計も目新しくて面白いですよね!
イソザキ時計宝石店は技術指向の強いお店で、Web通販では
ロレックス等腕時計の販売、高級腕時計の修理を主に営業しています。
このページでご紹介した目覚まし時計は通販ページにはございませんので、お問い合わせはメールでお願いします。