« 第95回「古色の耐久性」【週刊ウンチク】 | ブログトップページへ | 第97回「冬のドライブ トラブル回避術」【週刊ウンチク】 »
2005年07月27日
第96回「受験に受かるための食事」【週刊ウンチク】
第96回(2002.12.26)「受験に受かるための食事」
提供:金沢・ヤマト醤油 山本晴一さん

今年も残すところあと5日。もうすぐお正月です!
お正月と言えば、おせち料理、お餅に、かぶら寿司に・・・と華やか。
しかし2003年1月18日は、大学受験センター試験。受験生には大切な時期。
今回はヤマト醤油の山本晴一さんが、必勝の食事法についてお届けします!
「受験に受かるための食事」
もう祈るような気持ちですね、受験生を持つ親としては。
ここまで来たら、あとは「健康」も「学力」の内です! 断言しちゃいます。
先日、下記のような内容のお話をお聞きする機会がありました。
良いと思う話の中身でしたので、ぜひ皆さんにもお伝えしたいと思いました。
講師の先生は、「愛ちゃん」でした。 以下、抜粋です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
戦前、ほとんどの日本人は、「ごはん、みそ汁、季節の漬物、梅干」を朝食として食べていました。
世界のどの国に行っても、その国独自の風土に培われた、伝統食というものがありますが、日本の伝統食というと、上記のように、穀物を中心に季節の野菜・海草類を多く摂り入れたものであると言えます。
それは、食物について研究された長い歴史の中で育まれ洗練されてきた日本人の智恵の詰まったもの=大切な食文化であると言えます。
●食材選びは5:2:1で。
「人は20本の穀物を食べる奥歯と、8本の野菜を食べる前歯と、4本の動物を食べる犬歯を持っているので、食材を選ぶときには、この割合を崩してはいけない」ということです。日本人のおならは、本来の穀物菜食をしていれば決して臭いものではありません。臭いおならが出る人は、動物性たんぱく質の取り過ぎですから、摂取を半分にして、穀類と季節の野菜をもっと食べるようにしましょう。
何も難しい話ではありません。「季節の野菜と海藻が入ったみそ汁、手作りの梅干、ぬか漬け、そしてごはんが、病気知らずの体を作る」と言っています。
このように、伝統的な日本の食事が、発酵食品(整腸作用がある)や植物性たんぱく質・海草(ミネラル)の宝庫であり、健康食そのものであることを、もう一度認識していただきたいと思います。
● 一物全体
一物全体というのは、「大地と自然のエネルギーを丸ごといただく」ということです。お米は精米機の機能アップとともにどんどん白くなってきましたが、「米に健康の康」を書いて「糠(ぬか)」という字になっていることからもわかるように、白米と米糠を一緒に食べて、初めて健康になるのです。糠に野菜を漬け込むぬか漬けは、正に先人のすばらしい知恵だと言えるでしょう。
また、大根や人参の皮に抗酸化物質が含まれていることは、金大医学部代替医療学部補完学科の大久保教授によって実証されています。大根、人参、ごぼうなどの根菜類は、キンピラを作るときの様に、なるべく皮をむかないで食べるようにしましょう。
●今すぐ純正調味料に切り替えよう。
![]()
純正調味料とは、日本の伝統的な製法で作られた塩、しょうゆ、味噌のことです。
塩分には血液を作り、血圧を調整するという大切な役割があります。自然界で塩ができるときというのは、濃い塩水の溜まった塩湖の表面に冷たい一陣の風が吹いた時に、塩水の表面にサーと一瞬にして結晶が生成されて、塩湖の底に溜まってできるそうです。このような天日干しの、加熱生成されていない塩が、本来の自然塩と言えるそうです。

また、こうした自然塩仕込みの味噌には大腸の発酵を促す効果があるほか、カルシウムも豊富に含んでいます。本物の味噌やしょうゆは、良質な大豆と塩を使って1年以上寝かせて大切に作っているので、確かにお値段は高いかもしれません。
しかし、洋服を1枚買ったと思えば安いものです。ぜひ本物の調味料を使ってみてください。
●お手軽料理だけでは、お手軽な子どもしか育たない?
電子レンジは確かに便利なものですが、毎日「チン」して作るお手軽料理ばかりを一人で食べさせていては、お手軽な心と体の子どもしかできません。
食事を食べるときには、できるだけ家族揃って、手を合わせて感謝を表し、姿勢を正して、箸を正しく持つ。これらのことはごく当たり前のことですが、今はそれすらできない子どもたちが激増しています。こうしたことを後世に残す財産として考えて、ぜひ子どもたちに良き習慣を残していきたいものです。
●お役立ち情報いろいろ
☆ 「噛む」ということ
柔らかい物ばかり食べていると、口からアゴ、アゴから脳への刺激が減って、前頭葉の血液の流れが低下します。また、噛むことで、唾液から非常に殺菌効果の高い唾液が分泌されて、自然治癒力と免疫力が高まります。病気知らずに過ごすためには、まずよく噛むことから始めましょう。
☆ 「ニキビ」の原因について
アゴにできるニキビは、魚の食べ過ぎ。大根、みかん、青梅の梅肉エキスが有効。
鼻周辺は、卵、いくらの食べ過ぎ。梅肉エキスが良い。目周辺は、肉や牛乳の取り過ぎ。ジャガイモ、白い野菜、きのこ、生野菜がお勧め。
おでこは砂糖、果物、スナック菓子、ファーストフード、清涼飲料水の取り過ぎ。止めれば、1週間で効果が出ます。梅干、出し昆布をおやつにする。
☆ 「食べ過ぎと睡眠時間」
食べれば食べるほど内蔵は疲れて、睡眠時間は増えます。
少食にするだけで、睡眠時間は減り、気持ち良く朝を迎えることができるはず。
☆ 「夜食」の話
受験に失敗したくないなら、梅干入り塩おむすび、番茶、出し昆布を!
受験に失敗したいなら、ラーメン、ハンバーガー、ドーナツ、ケーキ、清涼飲料水を!
お菓子やインスタントラーメンには、たいてい表示にあるように、化学調味料が使われていますが、これらを大量に一時に摂ると、一時的にミネラルバランスが悪くなるので、思考能力が下がることもありえます。

こうした菓子類のドカ食いを避けるためにも、穏やかに消化され、体内で糖分に変わる穀物(精米度合いの少ない米・麦・雑穀・豆類等々)を食事の中心に据え、よくかんで食べると満腹感・満足感が保てます。
左:受験生の夜食にもおすすめ!
ヤマト醤油の生醤油ひしほの焼きおにぎり。
生醤油ならではのこげ醤油の香りで、やる気倍増。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということで、 「受験に受かるための食事」は日本の伝統食ということでした。
当日まではもうあと少し、体調を整えて、試験に臨んでください。応援しておりますヨー。
しずかに祈っておりますよー。 ガンバ!
投稿者 お店ばたけ事務局 : 2005年07月27日 10:05