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2005年08月05日
第37回「高川栄泉堂」【今月のお店】
第37回「高川栄泉堂」【今月のお店】
高川栄泉堂 代表 高川健造さん

■今最もHotでCool!目が離せない和菓子メーカー高川栄泉堂は創業45年。地元金沢では「加賀名産あんころ」で有名な和菓子メーカーだが、最近、とてもユニークな展開をしており、今、ホットで目が離せない企業の1つになっている。
今月のお店 今回は、高川栄泉堂 代表 高川健造氏にお話をうかがった。

■「五郎島金時のかわいいぽてと」が今年、ヒット商品に選ばれましたね。
高川社長:この商品は地域農家との「食農マッチング事業」で開発された商品なんです。生産者の河二さんとは8年前、偶然出会ったのですが、「五郎島金時芋の美味しさを全国の人に知ってもらいたい」という大きな夢を持っておりました。話し合ってみると規格外の芋が20%もあるとか。ちょうど当社でも「地産地消」で美味しく安全なお菓子を提供したい、という願いがあり、二人の共同研究が始まったわけです。
■共同研究成功の秘訣は何だったと思いますか?
一番大切なことは徹底的に話し合い、お互いのプロの領分を教え合うことでした。河二さんは「農作物と土作りのプロ」、私は「お菓子作りと食品衛生管理のプロ」ですから。時間はかかりましたが、一体化することができたと思います。原料を仕入れている、ではなく、農産物を預っているという意識になりましたね。
■さらに今年は「金色パイ」も発売されましたね。
初年度1tだった芋の出荷は今年は22tまで増え、課題だった通年出荷もクリアできたわけです。そこで今年はさらに能登のりんご農家の川原さんとも連携し、五郎島金時芋にりんごペーストを加えた金色パイを発売しました。これは中国輸出を考え、「紅薯派」という別名と赤いパッケージも用意したんですよ。
これらの地元特産品を使ったお菓子は「金沢旬彩シリーズ」として「あんころ餅」と並行して商品展開していくつもりです。
■食品企業として全国5社に選ばれたとか。
そうなんです。全国480社の食品企業が参加した、地域食品企業支援の審査会で、全国で5社だけという厳しい審査に合格しました。審査内容はトップの経営意識、食の安全管理、地域農産物の利用、地域農家との連携、自社ブランドの販売展開方法など様々な観点から行われるんです。書類審査はもちろん、工場視察、トップへのヒアリングもあったんです。これで当社の企業力が認められたのは大変光栄に思っています。
■レポーターからひとこと
夢を語るとき、高川社長の目は少年のようにキラキラ輝いていました。社長の視野はどんどん広がっているようです。 【レポート:広瀬 誓】
店 名 株式会社 高川栄泉堂
代表者 高川 健造
所在地 〒920-8216
石川県金沢市直江町二52-1
営業時間 <本店>
営業時間 8:00~17:00
定休日 定休日 毎週 水曜日
TEL 076-238-4649
FAX 076-238-4673
E-Mail info@ankoro.co.jp
お店URL http://www.ankoro.co.jp/
投稿者 お店ばたけ事務局 : 2005年08月05日 09:50