2006年4月アーカイブ

●石川県内の、意欲あるネットショップが集まって、常時成長中!
ISICOバーチャルモール「お店ばたけISHIKAWA」に、2006年4月28日、シクラメン、花苗、バーブの生産販売「宮子花園」が、新規出店しました。


花とハーブで、潤いと安らぎのある生活を…宮子花園と花香房夢見草
~花とハーブの生産直売 宮子花園

http://www.miyashikaen.com/

花の生産農家が始めた、「まじめ」がモットーのお店です。親子四人が力を合わせて、丈夫で元気な花を育て、お客様に楽しいガーデニングライフを提案したいと頑張っています。
また、ハーブの専門店「花香房夢見草」は、可愛い癒しの空間です。
花やハーブの情報をお伝えするブログは、毎日更新しています。どうぞ、ホームページをご覧になってください。


【宮子花園 商品のご紹介】
長持ち、元気なシクラメン
どこよりも長持ちする、元気なシクラメン…宮子花園では、約50品種2万鉢のシクラメンを育てています。


プレゼント用の花苗、花かごのラッピングもいたします!
シクラメン、花苗などのギフト用アレンジもおまかせ…プレゼント用の鉢花やかごの花セットは、ラッピングいたします。



宮子花園「花香房夢見草」オリジナルハーブクッキー…ハーブクッキーやジャムを、無添加で手作りしています。


宮子花園(花香房夢見草)宮子花園(花香房夢見草)
白山市横江町87番地
TEL.076-275-2448 FAX.076-276-7952
ホームページ http://www.miyashikaen.com
E-mail info@miyashikaen.com

菓子製造で廃棄される「餡糟」をナメコ栽培に活用

お店ばたけ 週刊ウンチク
第265回(2006.4.27)
「食品リサイクル 餡糟によるなめこ菌床副材加工」
提供:高川栄泉堂 高川健造さん

◆食品リサイクル率90パーセント…高川栄泉堂の餡糟(あんかす)でなめこ栽培

◆餡糟によるなめこ・菌床副材の加工実験を公開します。


「あんころ社長の裏」ファクトリー~餡糟によるなめこ・菌床副材の加工実験を公開します。

 加賀あんころ本舗高川栄泉堂は、平成11年より菓子製造業者から排出される「餡糟」の利用した製品を作るために開発を進めてまいりました。 製品開発のテーマとして、なめこ菌床に加工する時の使いやすさと品質の安定化に重点を置いて研究開発し、産業廃棄物ではなく、使いやすさと安定した品質を主眼におき、「新しい商品」としての完成度を上げてまいりました。

  石川県林業試験場の協力を頂き、試作した餡糟のなめこ栽培においての有効性を立証するために、広葉樹(ナラ)及び針葉樹(スギ)のチップに配合しなめこの栽培実験を行いました。

1.菌床副材加工工程
(1)餡糟を麻袋に20kg入れる。→(2)油圧ジャッキーで20分間絞る
(3)小豆の餡糟を40kg蒸気釜で加熱・攪拌し一次乾燥をする。→(4)温風で二次乾燥→(5)完成
餡糟を蒸気釜で加熱・1次乾燥完成した乾燥餡糟
    
 ●写真左: 蒸気釜で加熱・1次乾燥/右:完成した餡かす


2.栽培実験結果
各おがくずに、高川栄泉堂にて調製・製造した「なめこ副材」が生育に有効的であることが「石川県林業試験場」で行なった栽培実験から立証されました。鮮度重視して素早く加工を行い、小豆といんげん豆系との配合が正しかったことを証明することができました。
また、餡かすが「なめこの生育促進」に寄与し、栽培期間の短縮が図られ、高い収穫率につながることが確認できました。

(1)杉  (11日目) 
杉おがくずに餡糟をあわせた菌床でナメコを栽培杉おがくずのみの菌床でナメコを栽培

左:杉おがくず/餡かす/ 右:杉おがくず 100パーセント

(2)なら  (11日目)
ならおがくずに餡糟をあわせた菌床でナメコを栽培ならおがくずのみでナメコを栽培

左:ならおがくず/餡かす/ 右:ならおがくず100パーセント

(3)なめこ用おがくず(11日目)
なめこ用おがくずに餡糟をあわせたものでナメコを栽培なめこ用おがくずでナメコを栽培

左:なめこ用おがくず/餡かす/ 右:なめこ用おがくず 100パーセント


3.餡糟利用による「なめこ生産企業」のメリット
  乾燥餡糟を使用することにより、なめこ栽培に向いていなかった針葉樹(スギ)チップの利用が可能になる。それにより、栽培に要する経費も削減でき、安定した経営基盤が構築することができます。 また、中山間部の資源(スギの間伐材)を利用することにより、山の荒廃を抑えられる有効な手段になると考えています。
企業間の連携により、商業ベースに乗せる一連のプランが完成することが出来ます。

(品質が安定した乾燥餡糟の製造→保管・物流→菌床の加工・なめこ栽培→廃菌床の回収→肥料加工→耕作物の肥料として利用)

<菓子製造企業のメリット>
・産業廃棄物処理費の削減
・食品リサイクル率90パーセント達成・収穫量の増加
・製品としての乾燥餡糟の販売(10kg・126円)

<なめこ栽培企業のメリット>
・針葉樹チップ利用による固定費の削減
・収穫量の増加
・使用後の菌床の販売(肥料及び昆虫床)

<商い益々繁盛店>しら井(七尾市)

<商い益々繁盛店>しら井(金沢市)

石川県産業創出支援機構(ISICO)では、石川県内で頑張っている繁盛店を取材し、商い益々繁盛店としてご紹介いたします。

石川県の繁盛店をご紹介!<商い益々繁盛店>
「しら井」~負けない商い、本物指向で独自の顧客を開拓

商い益々繁盛店「しら井」~負けない商い、本物指向で独自の顧客を開拓

 北海道から日本各地に昆布・鰊(にしん)などの海産物を運んだ北前船交易における寄港地でもあった七尾港。その七尾・一本杉に、北海道産の天然昆布のみを商い、本物が分かる、本物志向の固定客の心をしっかりと掴み、負けない商いに徹する昆布海産物處「しら井」がある。食の安全・安心が叫ばれる今、その本物の商いが脚光を浴びている。
 昨年10月、満を持して金沢市東山に金沢店を出店した想いを白井修社長に伺った。


能登には能登の、金沢には金沢の・・
白井修社長。 白井社長が先代と共に仕事をするようになって間もなく、七尾一本杉通りにある本店を鉄筋のビルにし、七尾で恐らく最初の自動ドアまで完備した店を新築オープンさせた。
 「当時、私どもが師と仰いでいた東京のスーパー紀ノ国屋の増井会長(故人)さんが、能登旅行の折りに、新しくなった店に来て下さったのですが、外から建物だけ見て店内には一歩も入らずに『立派なビルですね』の一言だけで帰られてしまった。
 その姿を目の当たりにし、『いったい何がどうしたというのだろうか、商品も見ないで帰られてしまった』と自問自答する日々が続きました」と述懐する。

 その何故を解明すべく、夫人を伴って各地の知る人ぞ知る店を訪ね歩いて勉強を重ねた結果、能登には能登らしい建物の店が相応しいし、金沢には金沢らしい建物の店を造らないといけないという商いの原点に気付かされ、あの時増井会長が店に入らずに帰った理由を思い知ることとなる。そのことが商いに対する白井社長の考え方を一変させた。

 売れるモノを売るのではなく、自分たちが売りたいモノを売る商いが始まったのだ。


まずは七尾らしい店づくりから
 能登は能登らしい地元の材料を使って、地元の大工が建てた建物にしようと決意。
まず設計士を探すことから始めた。地元で名の通った何人かの設計士に相談するも、白井社長の心を理解してくれる人となかなか出会えず、半ば諦めかけていた。「それならせめて内装だけでも自分の思いを理解してくれる職人さんに頼みたいと探し回り、ようやく私の心を分かってくれる職人さんと出会うことができたのです。その人に設計士が見つからないことを話したところ、『すごい面白い男がいるから』と紹介されたのが、本店と金沢店を設計した高木さんだった」。

 まさに運命的な出会いである。それまでも一本杉通り商店街の仲間たちに、古い物の良さや魅力を機会あるごとに訴えていたが、なかなか賛同を得られないでいただけに、モデル店舗を自ら造って範を示したいとの熱い想いを高木氏に語り、その白井社長の想いが形になったのが七尾の店であり、しら井にとって文字通りの本(物の)店が完成した。


金沢に昆布文化を広めたい・・
北海道産の昆布が整然と並ぶ七尾では先代のおかげで、しら井の商品が真面目な商品であることを誰もが分かっているから何も宣伝しなくていい。
 「金沢の場合は、しら井が何を売っている店なのかもご存知でない人が大部分なだけに、一つ一つ説明することから始めなければなりません。それならいっそのことうちの昆布を使った食事を召し上がっていただいた方が手っ取り早いと考え、二階に食事ができるスペースを設けたんですよ・・・」。金沢に店を構えるにあたり、商売もさることながら、金沢に昆布文化を広めたい、しら井のファンを増やしたいとの白井社長の熱い想いがひしひしと伝わってくる。

 金沢に七尾から出てきていきなり商売になるとは元より考えていない。観光バスの駐車場が隣りにできたため、土産物屋と勘違いされかねない立地になったことは誤算となった。しかし、本物の昆布を扱う店として知る人ぞ知る店だけに、時間はかかるかもしれないが、本物の良さは口コミで着実に広まっていくことは想像に難くない。


海藻おしばギャラリーが店に潤いをプラス
ギャラリー「海の森」 遡ること3年前、しら井の七尾本店が紹介されていた雑誌に、たまたま海藻おしばアートの作家として知られる静岡県伊豆市在住の野田三千代さんのことが紹介されていた。そこに載っていた海藻おしばの作品の写真を見た瞬間、白井社長は『これだっ!』と一目惚れしたという。

 海産物を扱う店として何かコラボレーションできないものかと手紙を出したことが縁で、小さなスペースではあるが、野田さんの作品を常時展示即売するギャラリー「海の森」が金沢店の2階に誕生した。
 海藻をおしばにするとこんなにも美しいアートになるのかと感動すること請け合いの素晴らしい作品の数々が目を引く。能登の海で実際に採取したスギモク、アミクサ、フダラクなど額装された作品やアクリル樹脂で封入したサンゴ藻など50点を越える作品が展示されている。

 将来的には、野田さんを講師に招いての海藻おしば教室を開く構想も温めている。


近所に愛されることが商いの秘訣
 「金沢の店は、金沢のお客さんの考え方をまず知らないといけない。と同時にしら井はこんな商品を扱うこんな店なんだということを金沢の人たちに知っていただく努力をしていかなければなりません。
とにかく口コミに勝る宣伝はないと思っています。七尾本店は親子三代あるいは二代にわたってのお得意さんが6割を占めているとはいえ、金沢の店がそうなるにはまだまだ永い年月がかかります」と長い目で捉えている。

 そのためにまず白井社長が心掛けているのは、近所づきあいによるコミュニケーションでの交流だ。とりわけ、隣りには東山を代表する老舗の米沢茶店がある。「米沢社長さんが自分の店に来たお客さんたちに『隣りに昆布屋さんができたから行ってあげて』と紹介して下さり、それでうちへ来ていただくお客さんも多く、ありがたいことだと感謝しています。逆に言うと老舗の米沢さんに紹介していただいてご迷惑がかからないような商いをしていかないといけない」と背筋を伸ばす。


負けない商いで地道に歩む
 「親父が古くさい商売を遺してくれたおかげで、こんな商いのやり方が通用するのであって、普通の商売をうちのスピードでやっていたら潰れるでしょう。この商品のおかげで自分のスピードで商売できることに家内共々感謝しています。
 私が目標とするのは東山に米沢茶店ありと言われるように、その地域の重石になるような店に育てていくことです。子供の代への種蒔きみたいな想いも強く、この店が東山の地域に真に溶け込むのは私の代ではなく、子供たちの代だろうと思います。そんなサイクルで物事を考えていきたい」とゆったりと語る白井社長の想いを伺っていると、ここだけは静かにゆっくりと時が流れ、まるで海中散歩をしているかのような錯覚さえ覚えた。

しら井金沢店外観商 号 (株)しら井
本 店    七尾市一本杉町100番地
設 立    昭和60年(創業昭和6年)
資本金 1,000万円
従業員数 16名(うちパート6名)
金沢店   金沢市東山3-2-18

伝統の手作り 自然のかおり「丸柚餅子」~柚餅子総本家中浦屋

●石川県内の、意欲あるネットショップが集まって、常時成長中!
ISICOバーチャルモール「お店ばたけISHIKAWA」に、
2006年4月25日、輪島の代表銘菓<丸柚餅子>を販売する柚餅子総本家中浦屋が、新規出店しました。


伝統の手作り 自然のかおり「丸柚餅子」~柚餅子総本家中浦屋
http://yubeshi.jp/

輪島のわいち懐隈中ほどに建つ柚餅子総本家中浦屋は輪島の代表銘菓「丸柚餅子」を昔ながらの製法でひとつひとつ丹念に手作りする明治43年創業の老舗です。
丸柚餅子とは秋に収穫される旬の柚子の中身をくりぬき、秘伝の材料で味付けしたもち米を詰め、何度も蒸し、約4ヶ月間かけて自然乾燥させた年に1度しか製造しない貴重な逸品です。
柚子の苦味と、おさえた甘味が口の中で広がる滋味芳香としたこの珍菓は源平のころ保存食、携帯食として生まれたと伝えられています。


【柚餅子総本家中浦屋 商品のご紹介】
伝統の輪島銘菓「丸柚餅子」
柚餅子の王様「丸ゆべし」
柚子の苦味とおさえた甘さが絶妙の、輪島を代表する銘菓です。
柚子の外皮を柚釜のように器とし、その中に秘伝の味付けの餅種を練り合わせて詰めた和菓子です。


玉柚餅子
おちょぼ口でお召し上がり下さい。「玉柚餅子」
柔らかい求肥餅に天然柚子をちりばめた一口サイズのお菓子です。


柚子最中
「柚子最中」
香ばしい最中種と天然柚子の白餡がおりなす優雅な香をお楽しみ下さい。


柚餅子総本家中浦屋 店舗外観株式会社柚餅子総本家中浦屋
輪島市河井町4部97番地
TEL.0768-22-0131 FAX.0768-22-8610
ホームページ http://yubeshi.jp
E-mail info@yubeshi.jp

石川県森林公園にて「県民みどりの祭典」開催されます。

お店ばたけ出店店舗のサイト等から収集した、石川県内のゴールデンウィークイベント情報をご紹介します。

4/29(土)みどりの日、石川県森林公園にて「県民みどりの祭典」が開催されます。

大型連休幕開けの4月29日は、みどりの日。みどりの日に、石川県の緑に親しみませんか?
こどもも大人も楽しめる「県民みどりの祭典」が、石川県河北郡津幡町の石川県森林公園で開かれます。


<行事案内>
1)式典(11:30~12:00予定)
 ●みどりの少年団活動発表
 ●緑の募金奉仕者感謝状贈呈
 ●緑化苗木無料配付

2)催しもの(10:30~14:30)
 ●自然と遊ぼうチャレンジ大会
  丸太切り、手作り木工作、木製遊具、しいたけ植菌、押し花はがき等
 ●石川の森と木!ゲーム大会
 ●森林オリエンテーリング
 ●もりもり鍋
 ●津幡町大正琴愛好会「大正琴新生華流」による演奏
 ●野点
 ●緑の相談、展示、販売

<森林公園インフォメーションセンター「わくわく森林ハウス」>
 ●自然の素材を使った小物づくり
 ●きな粉づくり
 ●自転車無料貸し出し(お一人様1時間まで)
 その他、郷土の自然を紹介する大型マルチビジョンや、体験型の常設展示もあります。


※内容に関しては、一部変更する事があります。
 また、「もりもり鍋」は12:00から提供予定。無くなり次第終了いたします。
 ご了承ください。


主催:石川県 共催:(財)石川県緑化推進委員会、津幡町、石川森林管理署、石川県緑の少年団連盟

「県民みどりの祭典」に関するお問い合わせ先:石川県農林水産部森林管理課森林企画グループ
(TEL:076-225-1642、e-mail:e211500a@pref.ishikawa.jp)

*お店ばたけ出店者交流会(第40回)* 石川県産業大学経営講座
バーチャルショップセミナー<第4回>
<デジカメ撮影講座 中級編 商品のこだわりをつたえましょう><デジカメ撮影講座 中級編>
商品のこだわりをつたえましょう

有限会社ホリ写真館代表 堀光治さん受講風景


講 師: <有限会社ホリ写真館 代表 堀 光治 氏>
デジタルプリントショップニュートンフォトアトリエ・アディ 運営
平成17年12月13日(火) 13:30~16:30
<石川県地場産業振興センター 本館第5研修室>


デジカメ撮影講座 中級編 商品のこだわりをつたえましょう

商品が売れるかどうかは、写真の出来にかかっています。
前回開催した商品撮影の基本「デジカメ撮影講座」をベースに、より実践的、かつ効果的な撮影実習を行いました。特に、商品の「良さ」「こだわり」を通じて、ショップ全体の「雰囲気」「ブランドイメージ」の向上を目指す上でのテクニックやノウハウを学びました。初めて受講される方でも理解しやすい、基礎的な内容も盛り込んでいます。

1.<売るための商品撮影>

■商品が売れるかどうかは、写真の出来にかかっている

お客様が商品チェックするための判断材料は、ネットショップに掲載されている文字と写真による。
商品写真は、リアル、かつ正確に商品の状態を伝えること。
購買意欲を高めたり、商品/企業イメージのアップにもつながる。

2.<デジカメ商品撮影と考え方>

撮影実習風景


<デジカメ商品撮影の基礎(復習)>

・ストロボ発光禁止 内蔵ストロボは使わない。
・照明は、室内の蛍光灯を使う。
・三脚を使用し、手ブレを防止する。
・T側(望遠) で大きく撮影
・デジカメとテレビを接続し、モニタチェック
※詳細は前回「デジカメ商品撮影セミナー」をご覧下さい。


<デジカメ商品撮影レベルアップ>
・露出補正で明るく
・ホワイトバランスを調整 
・ズーム(パースペクティブ)
・レフ板とディフューザー(白い板やスーパーの袋)
・バック紙 大判の背景紙を用いる

<商品撮影の考え方(単品を撮る)>

■形
ゆがませることで大きく見せたり、きれいな形を見せたりする。
被写体の形とズーム
■明るさ

明るさ/暗さ(白さ/黒さ)を調節して実物に近づける。 露出補正(明るさ調整/EV補正)
ポイント 食品であれば、食べる直前のみずみずしさをみせる。 プリンや米などテカリがあったほうがいい場合はテントライティングは不要。
■色

光源により色調の偏りをおさえ、見た目を近くにする。 ホワイトバランスの調整 太陽光、蛍光灯などの選択

<商品撮影の考え方(イメージを撮る)>

■見せたい要素は、味・香り・高級感・清潔感・暖かさ・涼しさ・柔らかさ・固さ
■工夫するポイント  ・背景と下地  ・置き方と構図  ・人と物の組み合わせ
ポイント
見せたい要素を表現するには、具体的なものを連想してみる。 常識はずれの置き方やポーズが、写真上でしばしば自然に見える。

<商品撮影の考え方(質感を撮る)>

■見せたい要素  ・光沢感 テカリの位置と大きさ  ・立体感 影の大きさと濃さ  ・透明感 透過光
■照明のポイント  ・光源の選択  ・光源の位置を調整  ・レフ板を使う  ・ディフューザーを使う  ・部分を拡大表示 3.<撮影心得>
■「面倒だから」は禁物
商品は見た目が勝負となるので、きれいな状態の商品を用いる。 並べ方にもセンスを要する。 自分自身がお客様になったつもりで撮影する。

■自分のカメラの設定法は、しっかり理解
・画質モード  画質サイズ 高画質設定 ・ストロボ発光モード 発光禁止 ・撮影モード 絞り優先/プログラム


4.<画像加工>

モニタでチェックしながら撮影

■基本処理
・レベル(コントラスト補正)
  ・色調補正
  ・鮮やかさ
  ・シャープネス アンシャープマスク

■編集
・切り抜き ・背景合成 例)湯気をみせるにはブラシツール(白)を使う 不透明度を工夫。


■最適化
・ファイルサイズと画質のバランスを調整
・実際のウェブサイトで検証


5.<質問受付>

問Q.水槽の中の魚を撮るには?
水槽から45度角度をつける。

問Q.自動車を撮るには?
自動車は前が大きいのでレンズは望遠側に。ワイドアダプター(ワイドコンバージョンレンズ)をつける。ストロボはたかない。
高さを出すために脚立に乗って上の方から車体の前面を撮る。
スマートに見せるため、車内に40kg程度の重りを載せる。
  
問Q.ろうそくの炎を撮るには?
照明を消し、離れてズーム。
ストロボはたかない   

問Q.器に盛った総菜を撮るには?
ワイドズームで。テカリを出すにはスーパーの袋を近くに置き、反射させる。

「米作りで子育て家族支援」【週刊ウンチク】

学割米を販売する、川原農産のお米

お店ばたけ 週刊ウンチク
第264回(2006.4.20)
「米作りで子育て家族支援」
提供:川原農産 川原伸章さん

◆米作りで子育て家族支援…日本初?川原農産の「学割米」

◆米作りで子育て家族支援

川原農産“伸ちゃん”
輪島の(有)川原農産の伸ちゃんです。

雪が解け、農作業がますます本格的になってきたある日、(有)川原農産のWebShopにお米のご注文が入りました。
北海道からのお客様です。 (ありがたい事です。感謝感謝)

ご注文いただいたのは、【子育て家族限定】奥能登産コシヒカリ(精米)4.5kgです。


ここで注目!
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(有)川原農産では、精米は5kgや10kgでの販売はしていません!
玄米を精米するとだいたい1割減るんです。
30kgの玄米で保管しているため、精米を5kgや10kgにあわせると、
半端米が出てしまうため、4.5kgや9kg、27kgなどの形態での販売をしています。

わかりにくいとの声もありますが、そこはご了承いただいて購入してもらいます。

だって、4.5kg=3升(30合)なんです。9kg=6升(60合)なんです。
余計わかりやすいと思うんですよね。

最近の炊飯器は、合という表示ではなくカップだから、合なんて使うなという
業者さんもいるようですが、合って記号は日本の文化でしょう!
と時代に逆行しながらお米販売をしてます(笑)
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話を戻しまして・・・

子育て家族限定として、(有)川原農産では石川県の子育て支援事業・プレミアムパスポート事業に協賛しています。将来を担う子どもたちにより良いものをよりおいしいものをしっかり食べて元気に育ってほしいと言う願いを込めて参加しています。

しかし、プレミアムパスポート事業の難点は、子どもが3人以上の家庭に限定される事。子どもが1人や2人のご家庭には利用できない事業なのです。まぁ、少子化ですから、子どもを産んでいただくのも良いと思いますが、それはそれぞれのご家庭の事情もありますでしょうし、口出す部分ではありません。

ただ、(有)川原農産としては、なんだか不公平だなと感じておりまして、独自で学割米を設けました!
(たぶん、日本で初!?かも??と自負しておるのですがどうでっしゃろ??)
子どもさんが1人でも2人でも、小さなお子様から、大学や専門学校に通う学生さんまで、いろいろな子育て家庭に良い商品をしっかり召し上がっていただくためのお手伝いをさせていただきます。

(有)川原農産のお米の一つ!奥能登産のコシヒカリを子育て家族には通常の2割引で販売させていただいています。

最近、食育という言葉がよく飛び交っていますが、(有)川原農産も、とても重要なことだと考えています。

金沢の種苗屋さんや、お店ばたけの器屋の前田さんのお言葉を私はいつも引用させていただいているのですが、

・人に良い事
・人が良くなる事
・人を良くする事

これが食事であり、人間が生きて行くために必要な事だと考えています。
だから、自分達で食べるものを選べない子どもたち、親の意思で一つで食べ物が決定されてしまう子どもたちに、より良い食材を食べてほしいのです。

私は子どもの笑顔が大好きです!子どもが笑顔で生活できる環境があれば、大人たちも笑顔になれるんじゃないでしょうか?
大人も子どもも笑顔になれたら、地域も笑顔で溢れないでしょうか?
地域が笑顔で溢れたら、日本中笑顔でいっぱいになるんじゃないでしょうか?
みんなでにこやかに生活して、「おはよぉ!」「こんにちわぁ!」「おやすみなさい!」いろんな挨拶が元気よく交わせたら、めっちゃ気持ちいい社会が出来るんじゃないかなぁなんて夢見てます。

そんな社会を夢見て、その目標に近づけるべく私は、食事の原点であるそれぞれの食卓に笑顔になれる食材をお届けしたいって思っています。そのための自慢の一品が奥能登産のコシヒカリです。
これでお客様のご家庭に、笑顔がこぼれたら嬉しいなぁって思ってます。


さて、北海道のお客様と言う事で、実はご注文のやり取りのメールに一言添えさせていただきました。
石川県と北海道、実は縁のある地域なのです。(ご存知の方もおいででしょうが)

一つは言葉の文化でわかるんです。

何かにもたれかかることを石川県では「よしかかる」と言います。
実は北海道でも「よしかかる」と言うのです!

大学時代、他の都府県から来た友達に聞いたら、みんな「寄りかかる」でした。

北海道の開拓時代に能登の人間が北海道に行ったであるとか、
北前船の貿易の中での文化のやり取りなど、
この言葉の共通部分には歴史的背景があるようです。

こんなことから、北海道に行った事や親戚はいませんが、親しみ持ってるんですっていうメールを書かせてもらいました。

お客様がこれをどのように感じたかはわかりませんが、人と交流する事が私は大好きなので勝手にいろんなところで親しみを感じ、ついつい嬉しく心踊らせたりしちゃいます。

同じようにお客様にも親しみを持ってもらって、日本全国に親戚のようなお客様を増やしていけたらいいなぁって考えながら、今年の米作りを頑張っていきます!

また今年もよろしくお願いします!

◆リンク集
・おにぎりに合う能登ひかりと子どもが喜ぶお米の店 ・・・川原農産(※学割米は「買い物ページへ」リンク先にございます。)
・川原農産の“伸ちゃん”こと専務のブログ ・・・能登半島・輪島で農業楽しいやん
・川原農産の食育ブログ・・・食を楽しみ食を学ぶ食楽食学ひろば

<商い益々繁盛店>柴舟小出(金沢市)

石川県産業創出支援機構(ISICO)では、石川県内で頑張っている繁盛店を取材し、商い益々繁盛店としてご紹介いたします。

石川県の繁盛店をご紹介!<商い益々繁盛店>
 「柴舟小出」~金沢のお菓子はいいですね。

<商い益々繁盛店>「柴舟小出」~金沢のお菓子はいいですね。

金沢のお菓子はいいですね。このキャッチフレーズとともにファン層を着実に増やしている和菓子メーカーが金沢市・横川に本社を置く柴舟小出である。この言葉に託された同社の経営戦略を小出進社長に伺った。


あゆみ
 大正6年、小出社長の祖父がせんべい屋を営んだのが商いの原点である。
つまり今年88年目を迎える。昭和23年、祖父が他界し、先代がその後を継ぐ。先代は、旧来の柴舟に創意工夫を重ね、金沢を代表する銘菓の一つに作り上げる。小出社長が工場へ入った当初の頃は、なんと洋菓子と和菓子を野町の店で半々に並べていた時期もあり、クリスマスにはクリスマスケーキを2000個あまり販売したという。

 そんなある日、先代とこれからの店のありようを話し合う中で、「やはり和菓子屋を目指そう」との結論に達し、今日の柴舟小出のスタイルが確立した。


先代から受け継がれるモラロジーの教え
(株)芝舟小出 小出進社長 会社は、個人のものではなく公のものとの考え方に立って経営することが大切であり、これを自分のものと思うと我欲が出て儲けることが先に立ってしまう。適正な利潤の確保は事業を支えていくには必要なものであるが、その前に、世の中に役に立つ会社になるにはどうすればいいか、これが同社の会社経営の大前提にある。

 「大勢にはよきものと悪しきものあり、大勢に逆らうものは滅び、順応するものも滅ぶ、順応しつつ真理を守るものは残る。」との教えがあり、真理つまり生成発展の法則を認めつつ、智恵を出し、創造して行くことが大切と教えられている。

「金沢のお菓子はいいですね」というキャッチフレーズは先代が作ったものだが、わが社を含め金沢にあるお菓子屋さんが、より美味しいお菓子を作ることで金沢の評価が高まり、金沢が名実共に菓子処金沢として評価される、そのことに努力していこうという意味が含まれており、最初に柴舟小出ありきではない。


菓子作りのこだわり・・・地産・地消のさきがけ
 よい原料を選び、その材料の持っている特性を引き出すこと。徹底的にいい原料を求めて常にアンテナを巡らせている。そうした日々の取り組みの中から、地の物でいいものがあれば積極的に使うようにしている。

 最近でこそ地産・地消という言葉をよく耳にするようになったが、実は同社ではそのはるか以前から、加賀丸芋を上用饅頭の原料として使っている。その頃は地産・地消という言葉すらなかった時代。丸芋の場合は、ドライフリージングをかけて粉にしたものは上用饅頭に用い、生のものは上生菓子の練りきりや山野草のかるかんに使っている。
 その次に取り組んだのが能登の大納言である。丹波の大納言や北海道の大納言と比較すると味は少し薄いものの、その持ち味を活かした菓子づくりを模索し、今では100袋あまりの量をコンスタントに仕入れているという。
最近では、マスコミ等で盛んに取り上げられた金時草粉末の食品への応用を県と共同研究し、金時草の粉末を混ぜた餅を開発しており、意欲的に取り組んでいる。もちろんこうした地の材料を使って菓子に仕上げるには、涙ぐましい努力の繰り返しと失敗の連続の中から商品が生まれている。

 今、金時草粉末の新しい用途として、洋菓子のケーキに応用できないか試行錯誤を重ねているところで、近日中に和風シフォンケーキとして店頭に並ぶかも知れない。


新商品開発は日々の命題!?
 「お客様に喜んでいただけるように、お店に来て楽しんでいただけるよう、そんな思いから次々と新商品を創り出すことが、ある意味、わが社の宿命のように感じている。より美味しいものを、更にもっといいお菓子を、との思いがついつい強くなる」と言う。

 看板商品である柴舟は戦後ずっと変わることはないが、その周辺商品については、常に変化させていきたいという。常に新商品を創り出すのも至難の業と思えるが、「お菓子のベースは変わらないわけで、あとは材料をどう組み合わせるか、それだけのこと」と淡々と語る。
 例えば、季節的なものでは、日本古来の節句に因んだ伝統的なものをお菓子に置き換えるとどうなるか、春の七草をお菓子でどう表現するか、またそうした日本の昔からの風習を子供たちにどう伝えていけるかとの思いから節句菓子を創り販売している、まだまだ認知されていないがいつかきっと話題となると考える。
日々に作る生菓子がいつしか評判になり、そして進物用として箱詰めされてギフト商品となった。ついついたくさん売りたいために、どうしてもギフト中心の品揃えになりやすい、売り手は日々の生菓子に意を尽くすことを忘れがちになる。ギフト商品であっても原点は忘れてはならないと思う。

 最近は、特にお客側もありきたりのお仕着せの詰め合わせではなく、自分の贈りたい物を詰め合わせて自分流のギフトにしたいという欲求が強く、そうした要望にも早くから対応している。


接客・社員教育にも力を注ぐ
 「感動を与えようとしてもなかなか出来るものではない。先ずはお客様に喜んでいただくことが販売員の最も重要な仕事」と小出社長は強調する。

 いつもやっていることが、それでいいということはない、目指すはホテルのコンセルジュのような応対、そのレベルになるまでには、様々なことを知っていなければならず、お客のあらゆる要望に応えられるまでにレベルを向上させるべく日々邁進している。
 同社の正社員は約100名、パートは約30名、その中で直接販売に携わる店頭のスタッフに対しては定期的に社員研修を開催している。今は次の時代を担う若手社員を中心に力を入れているとのこと。


全日空の機内茶菓に採用される
芝舟小出の菓子が、全日空の機内茶菓に採用された。 柴舟小出の菓子がANAで採用昭和50年代に柴舟が全日空の機内茶菓に三か月ほど使われたことがあった。
ただ、今回の機内茶菓への採用にあたっては、そうした経緯を全く知らない全日空の客室担当者から「機内で提供するお菓子を探しているのですが、協力してもらえますか」と電話があったという。

 後日同社を訪れた「地方色を出せるものをやりたい」という担当者の要望を受け、社内にプロジェクトチームを立ち上げ、何を詰め合わせればいいか、金沢らしさ、楽しさをどう表現すればよいかをポイントに検討し、写真のようなパッケージに仕上げた。

 10月末から2週間と来年2月に2週間、国内線の全スーパーシートで提供され、約2万箱が出荷される予定である。同社のPRはもちろんのこと、金沢の菓子文化の奥深さを全国の人に発信する大きなチャンスでもあり、「こんな形で貢献できることは大変嬉しいことで、さらに頑張りたい」と力を込める。


お客様会員くらぶ「此の木倶楽部」
毎月一回、8月・12月を除く最終日曜日に横川本店と駅西店に訪れた会員顧客に対して、抹茶とその日限定の季節の創作菓子でおもてなしをしている。
また、ポイントが500ポイント貯まると500円分のお菓子と交換でき、1000ポイント以上でお菓子教室や各種イベントへの参加特典がもらえ、2000ポイント以上貯めると誕生日にオリジナルのお菓子がプレゼントされる。
此の木倶楽部の現在の会員数は約10,000名あまり、小出ファンのネットワークを活用することで、いろんな可能性が考えられ、さらに広げて様々な活動を展開したいと目論んでいる。


野町本店を新築し、来年1月オープン予定!
 前面が木目のコンクリート打ちっ放しで、中庭があり、暖簾をくぐって中に入って行くと、奥まったところに店舗がある、従来と違った店の造り、これが新しい野町本店である。店の中には畳の部屋を配し、中庭を眺めながらお茶を飲むことも出来る。
 奥には小さなギャラリーコーナーもできる。店舗の幅が狭いことから、従来のような対面接客ではなく、お客が自由にケースの周りを回遊する形の店になる。売ろうとする店ではなく、訪ねてきてもらう店がコンセプト。
 将来的には2階部分を活用することも視野に入れている。「入りにくい店は絶対駄目」と言い続けた先代のタブーに敢えて挑戦する小出社長の新たな試みが形として現れる。


金沢ブランド構築の一翼を担う・・・
柴舟小出本店の店内 柴舟ブランドを永遠に継承していく姿勢に変わりはない。
「金沢のブランド力を高めていくためには、我々の業界で言えば、金沢の個々の菓子のレベルを高めていかないと金沢全体の菓子のレベルが上がらない。次の時代がどんな時代になるのかは分からないが、専門化・特化させた強い部分を持ちながら、お客様にどう評価していただけるのか、その意味で今あらゆる面で整理しながら次の時代に向けての基盤づくりに努めているところ・・」と熱く語る。

 北陸新幹線開通も大きなチャンスになる。同社は、100周年に向けて、企業体質の強化、人づくりに力を入れ、世の中の流れの中での金沢の位置づけ、金沢における柴舟小出の位置づけがどうなっていくか、そうした先を見据えながら日々邁進する柴舟小出が金沢にある。


商 号 (株)柴舟小出
創 業    大正6年
設 立: 昭和25年 有限会社設立
      昭和60年 株式会社設立
資本金   4,500万円
従業員数   98名(パート含まず)

<商い益々繁盛店>鏑木商舗(金沢市)

<商い益々繁盛店>鏑木商舗(金沢市)

石川県産業創出支援機構(ISICO)では、石川県内で頑張っている繁盛店を取材し、商い益々繁盛店としてご紹介いたします。

石川県の繁盛店をご紹介!<商い益々繁盛店>
「鏑木商舗」~武家屋敷から金沢九谷を世界に発信!!

<商い益々繁盛店>武家屋敷から金沢九谷を世界に発信!! 鏑木商舗

加賀藩が栄えた江戸時代から金沢には様々な伝統工芸が息づき、今日まで継承されている。
そんな金沢を代表する伝統工芸である金沢九谷の老舗として、184年の暖簾を守る鏑木商舗が、昨年、長年親しまれてきた武蔵から長町・武家屋敷に本店を移転して新たなスタートを切った。その想いを当店8代目店主鏑木基由氏に伺った。


鏑木商舗本店は武家屋敷へ
8代目店主鏑木基由氏鏑木社長が20歳の時に先代が他界したため、東京の大学に在学中、金沢と東京を往復した。
金沢にいる時は店主、東京にいる時は学生と同時に全国の百貨店で開催される物産展などの催事担当者として飛び回っていた。当時を振り返り、「20歳そこそこの人間に九谷焼を売ることは至難の業で、そんな時に自分は8代目としてどうやっていこうかと考えていました。
27歳から青年会議所に入り、青年会議所30周年の年にアートアンドサイエンスポリス構想、35周年の時に新金沢物語の提言に携わり、古い街、アート、文化が融合する金沢について勉強させてもらいました。
そんな経験を経て8代目としてどんな商いをするのかを自分なりに考え、看板がある限り半永久的に続く個人商店であるべきとの結論に達したのです。

その時、自分の理想とする本店は、九谷焼の器で料理を提供する飲食スペース、郷土館、焼物資料館、美術館、フォトスタジオ、日本庭園、工房などであった。遡ること19年前に自分なりの本店の青写真を確立して以来、その想いを実現できる場所をずっと探し求めてきて、昨年ようやく理想の空間に巡り会えたんですよ」と満面の笑みで語る。
将来的には「武家屋敷でゆったりと商売していることを東京の方に知ってもらうと同時に、東京からのお客さんに泊まってもらえるような施設も整備したい」と夢は膨らむ。


●鏑木氏が描く事業展開
まず金沢で足場を作ることが第一。次に東京に出店し、フランスに出て、ニューヨークに出るという構想だ。これまでも東京からいろんな話があったようだが、ずっと金沢に納得できる本店を構えることにこだわっていた。
「一昨年、東京・麻布十番の物件の話が舞い込み、見に行ったところ様々な好条件が重なった。自分の中では金沢の本店を移転してから東京に出るつもりだったが、順序が逆になったものの東京にまず鏑木分店を出店することに決めた。いざ、東京に出してみると、その瞬間からフランスやニューヨーク出店の話が飛び込むようになり、自分が動いたことで全ての話も動き出したような感がある。計画していた順番とは異なるが、結果的には自分の思い通りに進んできている。
フランスも今年1月には開設できる予定で、ニューヨークは松井秀喜がいる間になんとか開設したいと思っている」と夢がことごとく実現に向けて動き始めている。


九谷焼は日本の伝統工芸
鏑木商舗内美術館東京に店を持ったことで、「九谷焼は石川の伝統工芸ではなく、日本の伝統工芸なんだということを実感した」と言う。その想いが一層強くなったことで、金沢の本店が繁華街にある必要は全くなくなり、麻布十番の鏑木が武家屋敷の中に本店を構え、来てもらうだけでゆったりと金沢を感じてもらえる店であればいい。つまりナンバーワンではなくオンリーワンでありたいとの考えに行き着いた。

「九谷焼で食事ができ、美術館も無料で開放し、8代目として9代目にあたる息子や娘たちにこんな店舗だけどおまえたち継ぐ気はあるかと言える店舗をつくりたかった。180年続いている鏑木を通して、頑張ってくれている作家や問屋の人たちと共生していきたいと思っている」と現在の心境を語っている。


東京の人脈はホームパーティーが縁
おいしいいっぷく鏑木カウンター東京の鏑木分店では、月に2回ほど、鏑木氏が金沢から食材とお酒を持参し、東京の顧客を招待してホームパーティーを行っている。
飲食店ではないが器と料理は大切な関係にあるからだ。もちろん会費は取らない。例えば、冬だと甘エビとガス海老を50匹ずつ大皿に山盛りに出す。「それだけで東京の人たちは高級料亭に行ったぐらい感激してくれるんです。
そこにはヒルズ族や文化人、医療関係者、雑誌社の方たちと、とにかく様々な職業の人たちが友人を誘って来てくれる。次は誰々を連れてくるからと楽しみにしてくれている。そんな紹介による人の輪がどんどん広がって、短期間で思いもよらぬすごい人脈ができあがり、それがまた商売の面でも大いにプラスに作用し、フランス出店の話まで発展したんですよ」と鏑木氏自身が想定していた以上の出店効果に驚いている。

同店にとってこの店は、もはやアンテナショップではなく東京本店として機能しているのだ。


創業185年、自身50歳を機に
20歳の時から先代の代わりに組合をはじめとした公職の世話役をこなしてきた鏑木氏は、自身公職は50歳定年制を決めており、50歳になったら全ての公職を辞めて店主に専念する考えだ。
できれば店主と並行して金沢に残る稀少伝統工芸である和傘職人や下駄職人に弟子入りしたいとも考えている。商売の面では、「今頑張っている20代の職人たちと団塊の世代のベテランの職人さんたちが一緒になって、色絵の基本から勉強し直し、金沢独特の金沢九谷の伝統の技を継承し、後世に残る作品を創出できる職人を育てていきたい」と熱っぽく語る。

180年続いてきた鏑木の周りに集まってくれた人たちで何かやりたいとの想いがひしひしと伝わってくる。
「全国に散らばっている金沢九谷の保存や技術研究、職人を育成するNPO法人・金沢九谷倶楽部を立ち上げたところですが、自分としては47歳までが修業期間で、今やっと一歩踏み出し後継ぎになれたような気がしている」と感慨深げ。


金沢九谷を世界へ
東京に店を出したことで一つ肩の荷が下り、金沢に自らの理想とする本店を構えられたことで、次なるステップは、「どうしたらみんなが喜んでくれて九谷焼を残していくか。今年の東京・鏑木の売上目標を昨年の10倍に設定してきました。スタッフがそんなの無理だと言うから、無理じゃない、黙ってこの店舗を楽しめばいいんだと言ってきました。東京の店舗では入ってきたお客さんに金沢のお菓子とお茶をお出ししています。そうすると皆さんが『買いに来たんじゃないので』と遠慮されます。その時スタッフに『広告するお金はないのですが、皆さんにお菓子をお出しするぐらいのことはできます。ただ、麻布十番に鏑木という九谷焼の店があったと口コミで宣伝して下さいね』とお願いするように言ってあります。そんなお客様の紹介によるご縁で大きな仕事が飛び込んでくることもあるのです」
と損して得取る商いに徹す。

184年の暖簾を受け継ぐ鏑木商舗が、この長町・武家屋敷に移転し、これから1年後、5年後、10年後、20年後・・・、どんなふうに息づいていくのか大いに楽しみである。


鏑木商舗商 号 鏑木商舗
本 店 金沢市長町1-3-16
創 業 1,822年
従業員数 10名

●石川県内の、意欲あるネットショップが集まって、常時成長中!
ISICOバーチャルモール「お店ばたけISHIKAWA」に、
2006年4月17日、コーヒー豆専門店「キャラバンサライ」が、新規出店しました。


(キャラバンサライ様は、2015年4月退店されました。記事は掲載当時の内容です。)

世界のスペシャルティコーヒー豆を毎日自家焙煎しています。 ~コーヒー豆専門店 キャラバンサライ http://www.caravanserai.co.jp/

キャラバンサライ株式会社 代表の西岡憲蔵さんと、当店のコーヒー豆当社は1980年創業以来自家焙煎珈琲店として営業し地元金沢で親しまれてまいりました。
この度インターネット珈琲専門店として、皆様にご紹介してまいりますのは、金沢のゆっくりとした時間や風土の中で育てられ完成された金沢の珈琲を全国の皆様に金沢ブランドとしてご紹介してまいりたいと思い立ったからであります。
商品名、かなざわ物語、百万石ブレンド、加賀美人ブレンドなど地域名を冠としたオリジナルの味作りをぜひ一度お試し下さい。


コーヒー豆専門店 キャラバンサライ 商品のご紹介

キャラバンサライのコーヒーギフト、金箔入りコーヒー
キャラバンサライのコーヒー豆ギフト...当店の顔「金沢シリーズ」は贈り物に最適です。
金箔入珈琲かなざわ物語...珈琲と金箔の融合・・手軽なスティクタイプで大変好評です。


珈琲やさんのこだわりの旨さ「金澤珈琲ゼリー」
珈琲やさんのこだわりの旨さ「金澤珈琲ゼリー」はいかが。
自家焙煎の新鮮な珈琲豆で作ったダッチコーヒーを原料とした、こだわりのコ-ヒ-ゼリーです。
ほどよい苦みと珈琲の香りが口の中に、爽やかに広がります。冷た~く冷やして、ぜひどうぞ。
贈り物にもおすすめします!


キャラバンサライのオリジナルチーズケーキ。
やわらかチーズケーキ...優しい口あたりとソフトでコクのあるチーズの風味が魅力です。
贈り物にも最適!5個入・10個入・15個入でご用意致しております。


コーヒー豆専門店キャラバンサライ 店舗キャラバンサライ株式会社
金沢市保古3丁目47番地
TEL:076-240-4151
FAX:076-240-4152
ホームページ: http://www.caravanserai.co.jp/

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