第50回「カネイシ」能登の新鮮な海産物をみなさまにお届けする【今月のお店】

【今月のお店】第50回「カネイシ」
能登の新鮮な海産物をみなさまにお届けする
カネイシ 新谷伸一さん

カネイシ 新谷伸一(しんや)さん

港から10秒のところにカネイシの事務所があります。

カネイシの事務所は能登半島の内浦に位置し、船凍スルメイカの水揚げ港として有名な能登町の小木(おぎ)にあります。カネイシでは、いしり(魚醤)、さばのぬか漬、イカの塩辛など、能登の新鮮な海産物を加工・販売しています。
その人気商品の中の「さばのぬか漬」や「いしり(魚醤)」は先代から伝えられてきた昔ながらの製法と、変わらぬ味を守り続けています。

今回は、カネイシの店長兼Web担当の新谷伸一(しんや)さんにお話を伺いました。

大好評の詰め合わせセット大好評の詰め合わせセットです。人気のさばのぬか漬やいしりなど、好きな商品を組み合わせることができます。

小木港でとれた船凍イカ捕ってすぐ船の中で急速冷凍するため、小木港でとれた船凍イカは新鮮そのもの。お刺身でもおいしくいただけます。

人気商品のひとつ、さばのぬか漬け昔からの変わらぬ製法と味を守り、カネイシの人気商品のひとつとなっている「さばのぬか漬け」です。

2年間熟成させるとおいしい「いしり」に。この中身はいしりです。新鮮なイカの内臓を塩にまぶし、2年間熟成させてやっと出来上がります。


2年以上熟成させると、風味の良いおいしい「さばのぬか漬け」に。この中身はさばのぬか漬です。新鮮なサバを塩漬けした後、じっくりぬかに漬け込み、2年以上も熟成させてやっと出来上がります。

昔と変わらぬ味。いしりは伝統の逸品です。いしりは料理に幅広く使って、味に一工夫してみて下さい。だし汁や隠し味に。

■きっかけQ.ネットショップを始めようとされたきっかけについて教えてください。

しばらくの間は能登を離れており、10年前に家業の仕事(カネイシ)をするために故郷に戻ってきました。人口が減少しつつある能登で商売をしていくのは難しく、地域の方だけでなく、もっと多くの方にカネイシの商品を知ってもらいたい、能登の良さを知ってもらいたいという思いから、何か全国にピーアールする方法はないかと考えたときにホームページを開設しようと思ったのです。そこで業者の方にお願いし、4年前にホームページを開設しました。
しかし、ホームページを開設したもののアクセス件数も少なく、良い効果は得られませんでした。そんなときに、同じ能登町で日本酒を製造・販売する松波酒造さん(お店ばたけ出店者)よりバーチャルモール「お店ばたけ」についてお話を聞き、七尾で開催されていたネットショップセミナーを受講しながら、今年の4月にホームページをリニューアルし、その後6月にお店ばたけに出店しました。
リニューアル後は能登の伝統食に興味を持つお客様、特に中高年の方から、電話での注文や問い合わせが増えました。

■最近の出来事と取り組み

特にお中元やお歳暮の時期はリピーターのお客様等の注文が多く、忙しいですね。ですから、今年のお盆も忙しくてばたばたしていました。
お客様に人気の商品は「さばのぬか漬」です。2年以上も熟成させているので、風味もよくおいしいです。でも、こちらは保存食なのでとっても塩辛いのですが、それがまた食欲をそそり、白いご飯に少しのせて食べるとおいしいですよ。
そんな「さばのぬか漬」は 関東の方の味覚には合うのか特に東京の方からの注文が多く、リピーターのお客様も多いです。
しかし、関西の方の味覚にはあまり合わないのか、注文が来てもほとんどリピーターにはつながりません。味覚は人によって違うので仕方ありませんが、一部のお客様からはとても塩辛すぎて食べられない。と言う声もありました。
そこで、そのようなお客様にもおいしく食べていただけるようにと新しく考えた商品が「糠サバの浅漬け(フィレ)」 です。「さばのぬか漬」より熟成させる時間も少なく、塩辛さも押さえられています。これなら、さばのぬか漬があまり口に合わないというお客様でも、おいしく食べられると人気の商品になっています。

■サバの糠漬けの誕生秘話!

サバの糠漬け(こんかさば)については、私も聞いた話なのですが今から60年ほど前、祖父の代で商売がとっても厳しく貧しかった時代があったそうです。その時に、小木港で水揚げされた傷の付いたお金にならないサバを漁師の人に頭を下げて分けてもらい、そのサバを使って何か出来ないかと考え出したのがサバの糠漬けです。
そして近くの漁師の人たちに売り出したのが始まりだそうです。それを食べた漁師の人たちから、おいしいと評判を呼び、小木から出漁する漁師の保存食の定番として、段々と知れ渡り今に至っています。
祖父の頃から代々伝わる製法を忠実に守るために、昔から変わらぬやり方をしているので、大変な肉体労働ですが昔ながらの味を守るために頑張っています。

■これからの展開Q.これからの目標や夢を教えてください。

やはり、もっと多くの方にカネイシを知ってもらいたいです。そのためにもホームページを頻繁に更新し、新しい情報を発信していきたいですし、ブログ(店長ブログ「能登で水産加工品を作る男」)は商品紹介よりも自分のプライベートなことをどんどん書いて親しみを持ってもらえるように、そしてそこから信頼などに繋がっていけたらと思っています。
今は船凍スルメイカの仲買を主にやっていますが、これからはもっと加工品の方に力を入れていきたいと思っています。
また商品を受け取ったお客様が喜んでくださることを第一に考え、お客様の視点にたち、ゴミ(骨などの残)があまり出ないようにすることや、調理がしやすい状態にするなどの工夫をもっと考え、商品化していきたいと思っています。
私が10年前に能登に戻ってきたときは、田舎で本当に何もないところだと思っていたのですが、ここ2、3年で景色がいいし、食べ物はおいしいし、祭りなどの文化的要素が多く、個性があるなと能登の良さがわかるようになってきました。ですから、 カネイシのホームページを通していろいろと能登の良さを伝えていけたらいいなと思っています。


----- ありがとうございました。

<レポーターから一言>
さばのぬか漬やいしりは昔と変わらぬ製法と味をこれからも守り、ずっと伝え続けていって欲しいと思います。そして、カネイシのホームページを通して多くの方に能登の良さを伝えてもらいたいと思います。
(お店ばたけ事務局)

カネイシの事務所社 名 (有)カネイシ
代 表 新谷 悦子
所在地 〒920-0981 石川県鳳珠郡能登町小木18-6(地図はこちら
TEL 0768-74-0125
FAX 0768-74-1308
E-Mail info@kaneishi.com
お店URL http://kaneishi.com/
ブログURL http://blog.livedoor.jp/tochanisao/


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ISICOバーチャルモール「お店ばたけ」は、(公財)石川県産業創出支援機構が運営するインキュベーションモールです。

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