« 第51回「西田酒店」マダム櫻子がおいしいお酒とワインの魅力をご紹介【今月のお店】 | ブログトップページへ | 「10月、金沢ナンバーが登場!」【週刊ウンチク】 »
2006年10月05日
H18バーチャルショップセミナー<第4回>「撮影画像の加工処理 ネットショップの人物撮影」
*お店ばたけ出店者交流会(第46回)* 石川県産業大学経営講座
H18バーチャルショップセミナー<第4回>
『撮影画像の加工処理 ネットショップの人物撮影』


講 師:有限会社ホリ写真館 堀 光治 氏
有限会社ホリ写真館 代表
(フォトアトリエ・アディ フォトグラファー)
平成18年9月19日(火) 13:30~16:30
石川県地場産業振興センター本館 第2研修室
内容:
お客様を引きつけるネットショップに欠かせないのが、人物写真。
安心感と親しみを感じさせる店主写真、スタッフ写真や、
使用イメージに添える人物写真等の「写り方」と「撮り方」をご紹介します。
また、撮影画像の加工についてのポイントもご説明します。
講師の堀 光治さんは、このたび第1回「日本写真館賞」に入選され、
今年10月には、「平成18年度IT経営百選」優秀賞を受賞されました。
概要 商品が売れるかどうかは、写真の出来にかかっている
■撮影画像の基礎処理
・モニタの調整
・画像の調整(明るさ 鮮やかさ シャープネス トリミング等)
・Webに最適化して保存
■修整・加工
・ゴミの消去・歪みの補正
・部分的な明るさやゆがみの調整
・背景・文字の合成
■人物撮影
・撮られ方 表情 立ち方
・撮り方 撮影場所 照明
・人物撮影の画像処理
※ご報告の内容は、セミナー内容の概要と受講メモを基に記載しております。 ご了承ください。
>撮影画素の基礎処理
■1.モニタ調整
・写真のカラーを正確に表示させる。
(お客様の見る一般的な環境をほぼ実現)
・デスクトップの色の設定をグレーにする
・Adobe Gammaウィザードを実行
液晶モニタの明るさとコントラストを調整
■2.画像の調整
レベル補正(明るさ・コントラスト)
・デジカメは、多様な明るさの状態を忠実に実現しようとして、記録する明るさの幅を広く取っている。
このため、明暗ははっきりせず、全体的にぼんやりした画像になる。
それを、パソコンの画面で鑑賞するために、最適な明るさ範囲に調整する作業を「レベル補正」という。
色彩/彩度
・デジカメは、撮影する場所の照明条件により、実際の商品の色が忠実に行われない場合がある。
それを、パソコンの画面で鑑賞するときに、客観的な色合いやあざやかに調整する作業を「色相/彩度補正」という。
場合によっては、より好ましい色に演出する場合もある。
アンシャープマスク
・商品のデティールや素材がよく分かるように、くっきりさせる。若干のピンぼけ、ブレの救済
カメラやナイフといった硬いものは、シャープネス値を上げる。人物は低めに。
トリミング
・おいしそうな構図。
・一部から全体を想像させる。
■3.Webに最適化して保存
・Web上で使用する画像サイズに変更
・画質と容量のバランスをとり、保存
・ファイル容量のチェック
ネットショップ検索エンジン 買いパラ http://www.kaipara.net/cgi-bin/size_check.cgi
チェックしたいサイトのURLを入力すると、そのホームページ表示に必要な合計サイズと表示時間を判定。
・結果の確認
撮影画像の修整・加工
■1.ゴミの消去・歪みの補正
ゴミの消去
・写ってしまった不要物、意図しない商品の傷を消去する。
・コピースタンプツール 修復ブラシツール
歪みの補正
・歪みの「遠近法」をつかって補正する。
■2.部分的な明るさやゆがみの調整
部分的な明るさの調整
・シャドー・ハイライトを使用する
暗い部分だけ明るくしたり、明るい部分だけ暗くすることもできる。
・選択範囲のぼかしを利用する
部分的なゆがみの調整
・ゆがみフィルターを利用する。
■3.背景・文字の合成
商品の切り取り
・自動選択ツールやマジック抽出を使う
背景合成
・背景は「グラデェーションツール」などで、好みの背景に変える。
・選択範囲を「自由変形」や「遠近法」を使って変形し、影を作成
・文字にドロップシャドウ
人物撮影

■1.撮られ方
スタッフ写真もディスプレーのひとつ
「私は商品」の気持ちで
・姿勢で変わる見え方(スタイルをよく見せよう)
安定感ある立ち方 足は3時の立ち位置
体重後ろにかけ、上半身ひねる。
真正面を向かない。
あごは少し引く。
・最も大事なのは表情(顔を良く見せよう)
笑顔を作るために顔の筋肉トレーニング
上から撮ると親密感がアップ
・リラックスのための小道具
「イー」の口を心掛ける。「アイスティー、ミルクティー言ってみて!」
撮る側と撮られる側でコミュニケーションをとる。
■2.撮り方
ストロボ発光禁止
照明は、室内の蛍光灯
T側(望遠)で撮影
三脚を使用
奥行きのある背景
背景をぼかす
(ポートレートモード)
デジカメとテレビモニタを接続する
照明のポイント
・光源の選択
・光源の位置を調整 顔の見え方をチェック
・レフ板を使う プラスチック段ボールを準備 反射させ顔に当てる
・ディフューザーを使う 蛍光灯の光が強いときトレーシングペーパーを蛍光灯の下に当てる。
■3.人物写真の画像修整と加工
部分的な明るさ調整
明るくしたい部分を「選択ツール」で選び、レベル補正→ぼかしたり、彩度変え、色味を変える
印象のいいポートレート写真
・商品と同じ処理(ゴミ消去・ゆがみ除去)
シミ・しわ除去・滑らかな肌・小顔・プロポーション調整

~セミナーを終えて~
ネットショップには不可欠な写真撮影、画像加工について、レベルアップを目指す28名の方に参加いただきました。
前半では、レベル補正による画像の調整など、撮影画像の基礎処理から修正・加工まで、実際にPhotoshopElements4.0を使いました。後半は、人物撮影「撮り方・撮られ方」を、受講者をモデルにして撮影し、ご説明いただきました。講師の堀様(ご夫妻様)、大変勉強になりました。ありがとうございました。
投稿者 お店ばたけ事務局 : 2006年10月05日 09:29