H18バーチャルショップセミナー<第7回>ネットショップを取り巻く最新の情報発信(後編)『CMSとしてのMovableType活用法』

<石川県産業大学経営講座> バーチャルショップセミナー(全8回)【第7回】
ネットショップを取り巻く最新の情報発信(後編)
  「CMSとしてのMovableType活用法」
講師の中野治美さんjyukou.jpg

講 師:お店ばたけHPドクター 中野 治美 氏 
平成18年11月8日(水) 13:30~16:30
石川県地場産業振興センター本館 第3研修室

内容:
ブログをビジネスとして活用することが定着してきたネットショップ。
ホームページの一部として存在しているブログではなく、今後のネット業界でHPを運営していく上で、
CMSとしての視点からMovableTypeを利用していく方法を探ってみよう。
その他、RSSビジネス、携帯ビジネスなど、今後のwebサービスについても考える。


概要 
 
■MovableType3.3の新機能とCMSの活用事例
■RSSフィードの活用
■期待されるWebサービス
※ご報告の内容は、セミナー内容の概要と受講メモを基に記載しております。 ご了承ください。

MovableType3.3の新機能とCMSの活用事例
●ブログからCMSへのMTビジネス活用
■CMSのメリット
・登録・更新が簡単
・データとデザインが分離している
・Webブラウザ上で管理・操作ができる(技術的な知識が要らない)

■MTのCMSとしてのメリット
・静的ページ HTMLファイル →SEOに強い
・パーマリンク(固定リンク)
・他のCMSに比較し、低価格
・RSSフィード、XHTML準拠

●MT3.3の新機能でCMS利用がより強化!
■StyleChater(スタイルキャッチャー)
・デザインの入れ替えが簡単

■ウィジェットマネージャー
・ブログをパーツとして管理することが容易に
・各種テンプレートのサイドバー設置が簡単

■エントリーにタグを採用
・データの分類がより柔軟に
・タグクラウドで視覚的な分類

■スパム対策が強化

●ウィジェット機能で効率アップ
■ウィジェットとは?
ブログのサイドバーによく表示されている、最新のエントリーやカレンダーなどの要素
  ↓
テンプレートモジュールの部品
デザイン部分のカスタマイズが簡単に

●タグクラウド機能でDB機能が強化
■カテゴリーを計画的に作成
■タグは付箋紙(ラベル)のように気軽に情報を分類
■キーワード<タグ
・タグ毎に分類ができる
・個別タグのフィードを生成
・視覚的に表現できる(CSS設定)

●プラグインの導入で機能強化
■優れたCMSにより近づくためのプログラム
■フリー・シェアウェアのプラグインの導入でパワーアップ
・シックスアパートのプラグイン紹介ページが日本語化
 プラグインディレクトリ

■導入がCGI設置などに較べて簡単
・ほとんどのものは、pulginディレクトリにセットするだけ
・MTのバージョンアップ時にもあまり影響されない
・情報が豊富(MTユーザーがレビュー)

●CMSとして利用できるプラグイン
■WYSIWYGエディタ TinyMCE Plugin for Movable Type
エントリーの入力をイメージ通りに表示してくれる
■ファイルのアップロード・プラグイン UploadDir plugin Ver0.50
■特定のカテゴリのエントリーのみ表示するプラグイン markpasc.org
■DB機能を強化してくれるプラグイン(シェアウェア)
入力項目を増やすことができる
・RightFields
・CustomFields

●MTのCMS事例
はくばく
カテゴリをDBとして商品紹介やレシピなどにうまく分類されている。
Wish on Dish~忙しい人のためのオンラインデリカテッセン
八松苑
森田病院
Movable Typeコンテスト

●MTと連動したWebサービス
Movable Type EC Pack
・ショッピングカート機能-自社ドメインでの運用
・ショップ用デザインテンプレート付き

Feedpath
・Blogエディタ-複数投稿が可能
            投稿用テンプレートフォーマットが充実
・RSSリーダー

●MT以外のCMSツールの利用
■ショッピングカートと連動したCMSツール
Eストア
カラーミーショッププロ
 レンタルサーバ+ショッピングカート+CMSタイプ

■オープンソースのCMS
・XOOPS
Joomla!じゃぱん
osCommerce
RSSフィードの活用
■RSSの利用率
・前年度9.5% → 今年度14.8%と増加 (インターネット白書2006年より)

■E-ストアの調査報告
・Eストアで1ヶ月以内にショッピングを経験したことのある人を対象に調査
 ○RSSの認知度
  どのような機能か知っている 22.8%
  名前を知っている 37.4%
     ~参考 Eストア http://estore.co.jp/s-company/enquete/enquete_061101.html

●ネットショップ経験者はRSSが好き?
RSSの利用状況(RSSを認知している人対象)
  現在利用している 20.2%
  過去に利用したことがある 18.5%
 今後利用したい(41.9%)を含めると、80%近くの人が利用したいと考えている。
     ↓
ネットショップにおけるRSSへの期待は大きい。
情報収集の手段として有効に利用したい。

●RSSの可能性
■IE7の登場
次期バージョンIE7には、標準でRSSリーダーが装備

Yshoo!Japan、GoogleパーソラナイズドホームにRSSフィードを設置できる
■Gmailの受信メール → RSSリーダーに通知
 認知度が加速する

●RSS配信のメリット
■新たな集客チャネル
■RSSを登録するユーザーは、目的意識が高く、優良な顧客になる可能性が高い
■RSSを利用した多様なWebサービスが登場することで、情報露出の機会も増える

●RSSとアクセス解析
■アクセス解析の見直しが必要
 RSSフィード経由では、ページビューとしてカウントされない

■RSS用アクセス解析
RSSsuite
有料の解析ツール
FeedBurner
無料の解析ツール
Measure Map
グーグルが買収、ブログのアクセス解析
サービス開始が待たれる

●RSSを利用したサービス
RSS検索サイト
・テクノラティ
・ask.jp

RSS広告
RSS広告配信サービス
RSSフォードをもとにキーワードと連動する。一部のRSSリーダーに対応
例)真鍋かをりのブログ http://rss.rssad.jp/rss/nifty/manabe

●期待される新しいWebサービス
■RSSサービス
荷物の配送情報 RSSリーダーで状況確認
simple tracking

■pay per call 音声通話サービス
・Google「click-to-Call」
検索ユーザーが直接アドワーズ広告主に電話をして話ができる、Googleの新たな広告商品。
検索結果に表示された電話のアイコンをクリックして、自分の電話番号を入力する。入力後に”Connect For Free”をクリックするとGoogleからユーザーに電話がかかってくる。その電話に出るとGoogleが広告主につないでくれる。電話料金はかからない。

●まとめ
■明日からMovable Typeを導入しよう!と思ったら
1.既存サーバの見直し・新規契約
  MTの動作環境にあったサーバを用意する
2.MTを構築するにあたり、以下の作業範囲を明確にする
  ・すべて自社で行う
  ・制作会社などにすべてもしくは一部分依頼
  ・デザイン・CSS設定のみ依頼

jyukou2.jpg
~セミナーを終えて~
今回は46名の方にご参加いただきました。
「ネットショップを取り巻く最新の情報発信(後編)」として、CMSの活用事例、RSSフィード、期待されるWebサービスなど、とても興味深いお話しをいただききました。
前回に引き続き、講師の中野治美さん、ありがとうございました。


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