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2007年09月14日
「黒糖焼酎【龍宮】が当店にある理由」【週刊ウンチク】
お店ばたけ 週刊ウンチク
第335回(2007.9.13)
「黒糖焼酎【龍宮】が当店にある理由」
提供:普段着のご馳走みやした 宮下 均さん
◆幻の焼酎といわれる黒糖焼酎【龍宮】を取り扱える理由は?普段着のご馳走みやしたがお話しします。
◆普段着のご馳走とは、ちょっと背伸びした贅沢。金沢市中村町、アピタ近くの「普段着のご馳走みやした」には、すごいお酒があるんです。
普段着のご馳走みやした 店長の宮下均です。
当店が敬老の日ギフトにおすすめしている、 黒糖焼酎【龍宮】(富田酒造場)は、今では国内で最も入手し難い焼酎の一つです。 焼酎ファンがわざわざ越県までして購入されていくこともしばしば。
何で当店にあるのか?
キーワードは【石の上にも10年】
弊社がこの(龍宮)の富田酒造場と取引を始めさしていただいたのが10数年前。
ここ北陸では、全くと言っていいほど、焼酎が出回っていませんでした。
と言うか誰も知らなかった。知っていたのは白波といいちこ位でしょうか。
全国的にみても都会でちっちゃなブームの波が来たくらいです。
先見の目がある知り合いがたまたまいて、「必ず焼酎ブームが来るからしっかり商品を仕入れないといかんぞ。」とアドバイスしてくれました。
それで、その頃はまだまだ数少ない焼酎専門雑誌で蔵元を調べ、かたっぱしから電話しました。
殆どの蔵元は、どうぞどうぞとフリー状態で仕入れられました。(さすがにこの時でも森伊蔵(森伊蔵酒造)だけは丁重にお断りされました。)
うその様な話ですがあの【佐藤】(佐藤酒造)もほとんど制限無く入荷OKでした。(その当時は無名で結局取らなかった。今となれば至極残念!)
当時、甕(かめ)仕込み(素焼きの甕で仕込むため、熟成が普通のタンク仕込みより円やかになる。)のものだけを仕入れたかったので、芋・麦・黒糖の甕仕込を探しました。当時黒糖で甕仕込は奄美大島では【龍宮】のみでした。家族経営の超極小蔵で生産量は当時で約50石。
仕入れました。飲んでみました。
35度というアルコールの強さは感じられず、スムーズな飲み口と、ほのかに後口に残る黒糖の香りと旨み。
これは美味い!
絶対に売れる!と思ったが反応は0。
試飲会をしたりして少しずつ販路が広がりましたがなかなか思うようには売れず。

でそれから10年が経ち、空前の焼酎ブームに。
龍宮は、各雑誌に頻繁に取り上げられあっという間に幻の黒糖焼酎に。人気前でも家族経営でほんの僅かにしか作っていなかったので一気に品不足。
せっかくこれからという時に売ることのできない悔しさ。当時は蔵元に毎日のように電話して商品をお願いしていました。
おかげさまで最近異常なブームも沈静化。何とかおもうほどの数に近いだけ入荷できるようになりました。
今売れなくても【石の上にも10年】、がんばればいい時がくるかも?
信じるか信じないかはあなた次第。
◆リンク集
「金沢にこんなお店があったなんて!」
店主の目利きで集めた、全国のご馳走をお取り寄せ・・・普段着のご馳走みやした
お目当ての焼酎が見つかるかも!普段着のご馳走みやしたの焼酎コーナー
普段着のご馳走みやした(宮下酒店)地図と、実店舗紹介(店内チェック)
店主宮下さんのブログ。美味しいお知らせも・・・「ご馳走日記」
お店ばたけインタビュー「今月のお店 普段着のご馳走みやした」
投稿者 お店ばたけ事務局 : 2007年09月14日 08:46

