「干支について~北陸の冠婚葬祭(1)前編」【週刊ウンチク】

2008年は子(ねずみ)年お店ばたけ 週刊ウンチク

第347回(2007.12.6)

「干支について~北陸の冠婚葬祭(1)前編」

提供:アート工房 越田 雅宏さん



◆2008年は戊子(つちのえね)。干支(えと)とは、十二支(じゅうにし)と十干(じっかん)


◆干支について~北陸の冠婚葬祭【干支と正月飾りについて】(1)前編

アート工房 越田 雅宏さんブライダルプロデュース、デジタルアルバムアート工房 越田 雅宏です。

  早いものでもう師走になってしまいました。天候の秋をあっという間に通り越して、冬になったようですね。

山の木々も紅葉のタイミングをとりそこねたみたいで、紅葉しないまま枯れていく木々も多いようです。皆様もお体はこの変化に対応されてますか?体調管理には例年以上にお気をつけください。

  さて、この9月にお店ばたけに参加させていただいて、週刊ウンチクのコーナーに「シャッターチャンス」と題して、石川の祭りや景勝地の紹介と、今回の「北陸の冠婚葬祭」と題して、冠婚葬祭などのの風習についてのウンチクをお伝えして行きたいと思いますので、ご存知の事ばかりだと思いますが、1つでもご参考になれば幸いです。



北陸の冠婚葬祭についてお話しします。さて、今回は北陸の冠婚葬祭 第1弾として

師走でもありますので、「干支と正月飾り」のウンチクを、2回シリーズでお送りします。



 

◆今回は『干支(えと)について』

干支というと、一般的に十二支の事を思い浮かべられると思いますが、

実は『干支』とは「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」の事なのです。



十干(じっかん)とは、

陰陽五行説から来ているもので、下記の十種類が1年周期で変わる。



陰        陽

十干 よみ   十干 よみ

甲 きのえ   乙 きのと

丙 ひのえ   丁 ひのと

戊 つちのえ   己 つちのと

庚 かのえ    辛 かのと

壬 みずのえ  癸 みずのと

十二支(じゅうにし)とは、

子、丑、寅と12の周期で月を表す記号で、日や時間や方位などに広く使われている。

 ねずみ・ うし・ とら・ うし・ たつ・ み・ うま・ ひつじ・ さる・ とり・ いぬ・ いのしし)

この十干と十二支の組み合わせたものを干支という

ちなみに2007年は丁亥(ひのとい)で2008年は戊子(つちのえね)である。

この干支で有名なのが丙午(ひのえうま)とか、

野球場の甲子園球場は甲子(きのえね)の干支の年に完成したので甲子園という名前なったということなど。

また、この本来の干支が一回りして同じ干支になるのが、61年目になります。

数え年61歳を『還暦』というのは、そのためです。



★コーヒーブレイク...「数え年の数え方」

 数え年の数え方はご存知ですか?

単純に満年齢から1つ引いた年と考えている人も多いようですが、それは違いますよ。

 数え年とは、生まれた年がまず1才・そして元旦が来ると2才になります。そしてその1年が2才で翌年の元旦で3才になります。ちょうど「昭和」とか「平成」とかの年号の数え方と同じです。

 ですから平成17年12月25日生まれの子は現在まだ満1才ですが、数え年では3才です。

 還暦も皆さんは60歳と思っているのでは? 数え年で61歳が正解です。