「いしかわ風土記 如月のお祭り~シャッターチャンス(2)」【週刊ウンチク】

お店ばたけ 週刊ウンチク

第354回(2008.1.31)

「いしかわ風土記 如月のお祭り

~シャッターチャンス(2)」

提供:アート工房 越田 雅宏さん



◆訪ねてみたい、写真に撮りたい、石川県の2月のお祭りを、アート工房の越田雅宏さんがご紹介します。


いしかわ風土記 如月のお祭り~シャッターチャンス(2)

アート工房 越田さんブライダルプロデュース、オリジナル写真集のご提案 アート工房の越田 雅宏です。

私自身が、趣味で石川県内のお祭りやイベント・風景を撮影に回っている中で出会った、素敵な風景や有名な祭りや案外知られていないお祭りなどをご紹介する、週刊ウンチク内「シャッターチャンス」のコーナー。今回は第2回です。

 

石川県には、いろいろなお祭りがございます。

全国的に有名な金沢の百万石まつりや七尾青柏祭、小松お旅祭りや能登各地でのキリコ祭りなど、素敵なお祭りが一杯ですが、真冬の2月、この時期にも伝統あるお祭りや、ドライブがてらに訪れたいオシャレなお祭りなどもたくさんあります。

今回のシャッターチャンスは、石川県の2月お祭りをご紹介させていただきます。

◆「いしかわ風土記 如月のお祭り」

○2月3日(日)「アマメハギ」 能登町秋吉地区

あまめはぎ(左写真:撮影 越田雅宏)

アマメハギの アマメとは、囲炉裏の傍で座ってばかりいるとできる座りだこのことです。天狗や猿の面をつけた一行が、「怠け者はおらんか~」と家々を回り、子どもの怠け癖を戒める奇祭です。

  輪島市門前町皆月地区では、1月6日に行われます。今回ご紹介する能登町秋吉地区では2月3日の節分の日に毎年とり行われます。

能登町(旧内浦町)秋吉地区に伝わる、国指定無形民俗文化財の「アマメハギ」

その鬼の面など、装束を観光客が身に着けることができる企画が準備中とのことで、

能登町秋吉の「あまめはぎ館」で行事前日の2月2日に限り実施されます。

半世紀以上前から使用されているという鬼の面、みの、模造包丁など、子ども用に5セット・大人用に1セットが準備され、あまめはぎ館の入館料大人200円、子ども100円のみで体験できます(時間は11:00~15:00)。

詳しくは、あまめはぎ館TEL0768-72-8080まで。



○2月9日(土)~10日(日)「金沢城・兼六園ライトアップ 冬の段」

兼六園ライトアップ 冬の段(左写真:撮影 写真家 中井秀陽氏)

期間限定で金沢城と兼六園がライトアップされます。

期間中、夜間は無料開放となります。日本三名園の一つに数えられる「金沢・兼六園」は四季折々に姿を変え、来る者の目を楽しませてくれます。その灯りは明るすぎず、暗すぎず、高貴な雰囲気に包まれます。

期間中は兼六園内の茶室にて、幻想的な篠笛の演奏がお楽しみいただけます。

イベントについてはこちらのページで紹介されています。

 

○2月10日(日)11時~ 御願神事(ごんがんしんじ) 加賀市菅生石部神社

(左写真:撮影 越田雅宏)

通称「竹割祭」と言われているお祭りで、青竹を打ち砕き悪を払う勇壮な神事

菅生石部(すごういそべ)神社で毎年2月10日に行われる神事で、奇祭といわれています。

伝承によると、この地に大蛇が住んでいて、これを退治するために神事が生まれたといわれています。

祭が近づくと大蛇になぞらえた大縄をつくり、青竹が約300本用意されます。神事は白装束の青年たちが、青竹を手に境内になだれこみ、石段や石畳にたたきつけ、青竹を割りつくします。

青竹がほとんど割られたころ、青年たちは大蛇を拝殿から引き出し、境内の内外を引きずり回した後、橋の上から大聖寺川へと投げ込んで、神事はすべて終わります。

割られた青竹は、見物人が自由に持ち帰り、これで凧を作れば凧はよく上がり、箸にすれば歯の痛みも止まると伝えられています。

よくテレビの旅番組の収録なども行われており、もしかすると素敵なタレントさんに遭遇するかも。

写真コンテストも行われているので、いい写真が撮れたら応募してみては?



○ 2月 8日(金)桑島地区雪だるままつり 雪だるまライトアップ 17:00~21:00

○ 2月15日(金)白峰地区雪だるままつり 雪だるまライトアップ 17:00~21:00

(左写真:撮影 写真家 中井秀陽氏)

冬本番、一年で最も寒い季節が到来。そんな季節に、何ともほのぼのとしたお祭りが白峰村で毎年行なわれています。

村中を雪だるまでいっぱいにしてしまうという「雪だるま祭り」です。

雪だるまのおなかの部分には、ロウソクが灯され、村中が幻想的な世界になります。

現在白峰村の人口は約1,110人、約380世帯ですが、作られる雪だるまの数は村の人口の2倍以上。 雪だるま作りは、祭りの2日前くらいから、各家や消防団などで一斉に作られ始めます。 祭り当日は、夕方5時に一斉に雪だるまにロウソクが灯され、9時までライトアップされます。

各所に、地元産の堅豆腐やトチの実を使った飲食物サービスコーナーも設けられるので、楽しみながら雪だるま見物ができるとのこと。

非日常を味わいたい方は是非、白峰へ