「宮子花園ガーデニング講座『園芸用土について』」【週刊ウンチク】

宮子花園の寄せ植え

お店ばたけ 週刊ウンチク

第364回(2008.4.10)

「宮子花園ガーデニング講座

『園芸用土について』」

提供:宮子花園 宮子豊吉さん



◆園芸のプロ、宮子花園(みやしかえん)園主「花吉さん」のガーデニング講座!

こんにちは。シクラメン等花の生産とハーブのお店、宮子花園 の宮子豊吉です。

いよいよ4月に入り、これからプランターや花壇に花を植える方が多いと思いますが、土のことを見直してみませんか? 花作り35年の宮子花園の園主が、土の重要性についてご説明いたします。

 

◆土は、植物の住まいです。

植物は土の中に深く根を張り、葉や茎、花といった地上部を支える一方で、地中の栄養分を吸収し、地上部に送っています。

植物が元気に大きく育つかどうかは、土次第なのです。

いくら元気な苗でも、悪い土に植えると枯れてしまいます。



【良い土の条件】

宮子花園オリジナル園芸用土植物にとって良い土とは、適度に水分を保ち=保水性があり、

それと同時に、水はけがよく=排水性に優れている事が条件です。

それは、根腐れせずに、元気な根を張ることができる土です。

根が十分に呼吸できる通気性に優れ、腐食質に富んだ肥沃な土をいいます。




 

<用土>

土といっても、コンテナや花壇用の土として基本になる用土と、 基本用土の欠点を補って通気や水はけ(排水性)や、水もちを良くする

(保水性)という働きがある改良用土があります。

良い土とは、この基本用土と改良用土をバランス良く配合した土のことを

言います。

基本用土とは

田土、赤玉土、黒土、桐生砂、日向砂、軽石などです。

改良用土とは

  腐葉土、ピートモスなどの有機質や

  パーライト、バーミキュライトなどの人工土です。



【宮子花園の用土の特徴】

野菜にも花木にも使える用土宮子花園が使用している用土は、

草花の種蒔きや育苗、鉢植えやプランターなどの植え込みは勿論、

野菜や花木の栽培に適した土になっています。

金沢平野の肥沃な田土をベースに、腐葉土、ピートモス、軽石、パーライトをバランス良く配合してあります。

そのうえ、

苦土石灰でPH6.3前後と弱酸性に調整してあります。

大概の花に適したPHになっていますから、花が元気に育ちます。

望ましい土のPHは、6,0~6,5という弱酸性であり、

植物にとって最適な状態なのです。

また、BM溶燐やマグアンプK、プロミックSといった、花が良く咲く肥料を適量配合してあります。

植え込み時の肥料がすでに配合されていますから、

このまま植えるだけでいい
ので、お客様に喜ばれています。

また、蒸気消毒機で70℃という低温の蒸気で、

30分間消毒していますので、細菌は勿論、雑草の種も死滅しています。

宮子花園は、この用土で花苗を植えているので、

花苗や寄せ植えの生育が抜群で長持ちするのです。

 

【70℃の蒸気で土壌消毒をすると、何が良いのでしょうか。】

低温消毒した宮子花園の用土は、違います。

人間社会も土の中も、仕組みは同じです。

用土の中には、立ち枯れ菌や各種病害菌などの悪い細菌も居れば、

それを退治する良い菌(人間社会では、警察官など)もいます。

普通、蒸気の温度は100℃です。

100℃の蒸気で用土を消毒すると、どうなるでしょう?

良い菌も悪い菌も、全て死んでしまいます。

無菌状態の土に細菌が混入すると、瞬く間に繁殖してしまいます。

しかし、70℃の蒸気で消毒すると、悪い菌は死んでしまい、

良い菌は80℃近くまで耐えることができるので、生き残れるのです。

そのため、悪い菌が入ってきても、初期の間は、良い菌が退治してくれます。

(どこの世界も正義は、強いのです)

低温蒸気消毒機とは、100℃の蒸気に外気を混入して、蒸気の温度を調節できる装置です。

宮子花園の用土は、保水性、排水性は勿論、通気性、保肥性にも優れ、

農薬を使用しない蒸気消毒・・・

しかも、70℃の低温蒸気消毒をしています。

他の用土と、植え付け後の生育が違います!

一度使っていただくと、その違いがわかっていただけると思います。

宮子花園特性用土のお求めはこちらです。

【毎年土は替えなければいけないのでしょうか?】

プランターで花を植えた土は、一年に一度替える必要があります。

植物から排出される老廃物が蓄積される他、病原菌やカビなどが残留しているからです。

そして、肥料分も無くなることから、植物が枯れることは無いでしょうが、元気がなくなります。

お花の咲き方も悪くなります。

新しい土に交換することが、ベストです。

でも、土の捨て場所にも困る昨今ですから、使い古しの土も、

新しい土を同量以上加えれば使用できます。

一度プランターの土をあけて、古い根の塊などを取り除き、

サラサラの状態にした土に、新しい土を混ぜてください。

こうすれば、植えた植物も新しい根を張って、元気に育つことができます。



宮子花園 宮子豊吉さん今回は、ガーデニングの要、植物の住まいにあたる「土」に焦点を当ててご紹介しました。

次の機会には、「水やり」についてご紹介したいと思います。


◆リンク集

シクラメン、ギフト、生産直売 宮子花園Web通販

  ・・・シクラメン生産農家、宮子花園のホームページ。元気で長持ちする鉢花を通販。

宮子花園の母の日・・・カーネーションほか花苗ギフト予約受付中!品質と価格に納得。

シクラメン生産直売 宮子花園・・・宮子花園情報のブログ

花吉さんは、今日も一生懸命!!・・・宮子花園園主、宮子豊吉さんのブログ

花とハーブで、元気いっぱい!・・・宮子花園のハーブ商品販売店<花香房夢見草>のブログ