第69回「ユウキファーム山岸・七草会」JAS有機野菜作りの専業農家として、安全で安心な有機野菜や無添加のお漬物をお届けする【今月のお店】

【今月のお店】第69回「ユウキファーム山岸・七草会」
JAS有機野菜作りの専業農家として、安全で安心な有機野菜や無添加のお漬物をお届けする
代表 山岸邦夫さん

ユウキファーム山岸・七草会 代表 山岸邦夫さん(右側)と奥様の由紀栄さん(左側)


石川県七尾市の中島で、安全で安心して食べられる有機野菜作りをと、大切な土作りにとことんこだわり、有機栽培を始めて20年!というユウキファーム山岸・七草会
平成13年にJAS有機に認定されました。

ユウキファーム山岸・七草会では、きゅうり小松菜ほうれん草、そして能登野菜として注目されている中島菜などを有機栽培し、販売しています。
また、地域のグループ「七草会」として、80歳を超える元気なおばあちゃん達が手作りしている無添加のお漬物(中島菜漬金糸うりの粕漬小菊かぼちゃ粕漬など)も販売しています。

今回は、代表 山岸邦夫さん(写真上:右側)とフルーツ&ベジタブルマイスターで奥様の由紀栄さん(写真上:左側)にお話を伺いました。


貴重な有機JAS胡瓜貴重な有機JAS胡瓜。有機栽培には難しいとされるきゅうりですが、おいしく育っています。


あくや苦みが少なく、柔らかくて美味しい有機JAS小松菜有機JAS小松菜あくや苦みが少なく、柔らかくて美味しいとプロの料理人にも評判のコマツナ。短い調理時間でやわらかくなります。


あくやくせがなく、やわらかくて美味しい有機JASほうれん草有機JASほうれん草。ホウレンソウも小松菜と同様にあくやくせがなく、やわらかくて美味しいです。


中島菜を塩だけで漬け込んで作られた中島菜漬中島菜漬能登野菜の中島菜を塩だけで漬け込んで作られた無添加の漬物です。


「七草会」の一押し商品である金糸うりの粕漬金糸うりの粕漬七草会の一押し商品です。能登野菜の金糸うりは歯ざわりがとても良いです。無添加の漬物です。


お酒のおつまみにも合う、小菊かぼちゃ粕漬小菊かぼちゃ粕漬。菊模様がきれいな小菊かぼちゃも能登野菜です。お酒のおつまみにも合います。無添加の漬物です。


定番のなす粕漬は人気です。なす粕漬。定番のなすの粕漬けは人気があります。 無添加の漬物です。


「藤瀬霊水公園」にある直売所。能登の名水 藤瀬霊水公園」にある直売所の「ふるさと五穀園」です。
有機野菜やお漬物などを販売しています。


直売所のふるさと五穀園ふるさと五穀園」では、「ユウキファーム山岸」の有機JAS野菜、「七草会」の無添加のお漬物のほか、味噌や、梅干し、しそのこなども販売しています。


■きっかけ
Q.農業を始めたきっかけは?

私は農家の長男として産まれたので、高校卒業後にそのまま農業の道へ。
当初は米が余り減反政策が行われていたので、スイカや野菜類、そして山で椎茸を栽培していました。
その後、ビニールハウスを導入してハウスでの野菜作り(きゅうり、小松菜)を始めました。

今まで、農薬や化学肥料を当たり前のように使っていましたが、そんなとき、『沈黙の春』(レイチェル・カーソン)などの殺虫剤・農薬など化学製剤の被害、環境問題について書かれた本を読み、このまま農薬や化学肥料を使った農業を続けていてはいけないと思うようになりました。私自身、農薬などをまいて体調を崩してしまうことがあり、また当時、子供が小さかったので、安全なものを食べさせてやりたいとの思いもあり、なんとか農薬の使用をやめたいという思いが強くなりました。
そんな時、隣の田鶴浜で合鴨農法、「自然農法」をしているMOAというグループの方々がいると聞き、訪ねみました。その方々との出会いは非常に大きく、 「自然農法」について勉強会を開いていただいたりと、いろいろと教えていただきました。

平成元年に、本当に自分に出来るかどうか半信半疑ではありましたが、農業で生きるしかないと、今まで使用していた農薬や化学肥料をすべて処分し、翌年に農地を「自然農法」に切り替えました。
結果は雑草や害虫による被害が大きく、今までの収穫量の半分しか収穫できなかったりと散々な結果で、経営的にも苦しかったです。ひどい被害にあったきゅうりなどを見て、「こっそり農薬をかければわからないから、使えばいいのに。」と言う方もおられましたが、安全で安心なものをと考えると、このまま使わずに続けて頑張るしかないと思いました。
また、遊び感覚だったかもしれませんが、子ども達が草取りや、アブラムシを除去するためのテントウ虫をとってきてくれたりと手伝ってくれたことも励みになり、助かっていました。

少しでも多く収穫できるように「地力」をつけることが最も大切な事だと思い、堆肥の施用などあらゆることを実行しましたが、なかなか成果が現れませんでした。それでも いろいろと試行錯誤を繰り返すうち、3、4年経った頃から、徐々に収穫ができるようになりました。
そして今に至っています。

(代表 山岸 邦夫さん)


■ネットショップを開設したきっかけや効果
Q.ネットショップを開設して良かったことや、発見したことは?

有機栽培という特殊な取り組みを行っているので、以前からインターネットで全国に発信したいという思いがありましたが、パソコンすら全く触れない状態でした。そんなときに(財)石川21世紀農業育成機構(現 (財)いしかわ農業人材機構)の道場(ホームページ作成講座)に誘われたのです。そして技術を学びながら、一昨年の暮れにやっとホームページが完成しました。
開設後、すぐに3件の注文があり、他にも問い合わせがあったり、また、企業と取引を始めることになったり、最近では同業者が畑を見に視察に来ることもしばしばあります。
これは、ホームページ(ユウキファーム山岸・七草会)があるからこそだと、ホームページの効果の大きさを実感しています。

そして、今年(平成20年)の3月に、念願のお店ばたけに出店しました。しかし、これからが正念場、先輩方に少しでも近づけるようにスキルアップしたいと思っています。

(代表 山岸 邦夫さん)


■無添加のお漬物などを作る元気なおばあちゃん達「七草会」

再結成された「七草会」30年くらい前から、近所のお母さん達が自分たちの畑でとれた野菜などを持ち寄り、みんなで漬物などを作っていました。
それが「七草会」です。
一度は消滅したのですが、平成元年から新たに再結成され、私と80歳を超える元気な3人のおばあちゃん達の4人で、無添加の漬物(能登野菜の中島菜、金糸うり、小菊かぼちゃ、そして、きゅうり、なす、うど、かたうり など)や味噌などを丹誠込めて作っています。

「七草会」の商品は、地元の売店等に加え、旧中島町のイベントで販売していましたが、七尾市との合併後は販売する機会が減少したので、インターネット販売に力を入れていきたいと思っています。

(山岸 由紀栄さん)

「ユウキファーム山岸」の有機JAS野菜、「七草会」の無添加のお漬物などが買える場所)はこちら


■これからの夢や展望
Q.夢や、これから行っていきたいことは?

<ホームページについて>
もっと多くのいろんな方にホームページを見てほしいなと思います。 そのためにもページを魅力的なものにし、頻繁に更新していきたいと思っています。また七草会の加工食品を中心に、商品数も増やしていきたいと思っています。

モミガラに米ぬかを混ぜて発酵させて作った堆肥<農業について>
農業では土作りに力を入れてきました。自分で作った堆肥(モミガラに米ぬかを混ぜて発酵させたもの)を土に入れることで、今では土が良くなったので、今後は堆肥や有機肥料を出来るだけ使わず、より安全な有機野菜を作ろうと思っています。そこで、より自然でリサイクル可能な緑肥栽培(栄養分の多い植物を植え、生のまま土にすきこんで使う栽培)を行おうと思っています。

(代表 山岸 邦夫さん)


■インタビューを終えて・・・
山と緑に囲まれ自然にあふれた、のどかなところでした。有機栽培をされていながら、さらに安全で安心なものをと、取り組んでいらっしゃる姿はすごいなと思いました。これからも夫婦仲よく、協力し合って、安全で安心なものを消費者のみなさまに届けてほしいと思います。(お店ばたけ事務局)


自然にあふれたのどかな場所です。ユウキファーム山岸。店 名 ユウキファーム山岸・七草会
会社名 ユウキファーム山岸
代 表 山岸 邦夫
所在地 〒929-2209
石川県七尾市中島町西谷内ヤー17番地(地図はこちら
TEL・FAX 0767-66-6494
E-Mail yamagishi@wave.plala.or.jp
お店URL http://yukifarm.com/
ブログURL http://blog.livedoor.jp/nishiyati/


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