「夏に気になる!虫除けスプレー」【週刊ウンチク】

アート薬局 中村智子さん
お店ばたけ 週刊ウンチク
第380回(2008.7.31)
「夏に気になる!虫除けスプレー」
提供:アート薬局 中村智子さん

 

◆"ムシ・むし・虫"ヤダな!でも・・・気になる「虫よけスプレー」の有効成分と、手作り虫よけスプレーについて、アート薬局 管理薬剤師の中村智子さんがお話しします。

◆"ムシ・むし・虫" ヤダな!でも・・・


 夏になると、前から、気になっていることがあります。

    虫除けスプレーのことです。

ドラッグストアで売っているいわゆる
"虫除けスプレー"や"虫除けシート"の《有効成分》は
"ディート"といわれる成分です。

ディートは成分名ジエチルトルアミドという名前で、
蚊やアブなど害虫に刺されるのを、撃退するのに使用されます。

開発の経緯は、1946年に米国陸軍によって開発された後、
ベトナム戦争の際、亜熱帯での野戦のためにアメリカ軍が開発した
農薬成分だそうです。
兵士が蚊に刺されてマラリヤなどに感染することを防ぐ目的で開発されました。

実際に、ジエチルトルアミドの成分名では、ホームセンターでは、
園芸用農薬として販売されています。

でも、殺虫というよりもむしろ、虫を撃退するような成分で、
毒性は低いとされ、("ない"といういうわけではない。)
ディートはヒトの皮膚へ直接適用するように設計されています。

ディートを含む製品は現在、液体やローション、スプレーなどがあり、
以前には、一般には4~100%の濃度のディートを含むものがありました。

ただ、近年海外ではその毒性を懸念し、
カナダではカナダ保健省農薬管理規制局が2002年に厳しい規制を設けました。

EPA(アメリカ合衆国環境保護庁のこと) も
もはや子供に安全であるという製品のラベルを認めてはいませんし、
製品としても現在、15%かそれ未満の濃度のディートのもののみという限定で
認めています。

日本でもやっと一昨年位から、国民生活センターが
メーカーや行政に対し安全な使用方法・適切な使用量の表示や
安全性の検証に取り組むよう要望書を提出した結果、
その2ヵ月後には、日本の厚生労働省もカナダなどの指針に沿い、
1昨年より、生後半年以下の乳児には使わないよう
使用上の注意に表示させる方針を決めました。

また、虫除け剤にディートの濃度、使用量の上限などを明示することや、
毒性を調べる動物実験を国内で行うことなどを義務付けています。

(その厚生労働省の方針に従ってメーカーも、
HPに注意書きのリンクを張ってはあるのですが、
ページの下のほうで、なおかつ、字がとっても小さい!!)

※内容の1部抜粋

虫よけ剤(ディート製剤)をお使いになる際は、以下の注意事項にご留意願います。
また販売店様には、お客様への情報提供をよろしくお願いします。
 
虫よけ剤の使用上の注意(追加事項)
  ●漫然とした使用を避け、蚊、ブヨ等が多い戸外での使用等、
   必要な場合にのみ使用すること。
  ●子供(12才未満)に使用する場合には、保護者の指導監督の下で、
   以下の回数を目安に使用すること。なお、顔には使用しないこと。
    ・6ヵ月未満の乳児は使用しないこと。
    ・6ヵ月以上2才未満は、1日1回
    ・2才以上12才未満は、1日1~3回 
  ●目に入ったり、飲んだり、なめたり、吸い込んだりすることがないようにし、
   塗布した手で目をこすらないこと。
   万一目に入った場合には、すぐに大量の水又はぬるま湯でよく洗い流すこと。
   また、具合が悪くなる等の症状が現れた場合には、直ちに、
   本剤にエタノールとディートが含まれていることを医師に告げて診療を受けること。

なお、ディートは蚊や虫を寄せ付けない役割をする主成分になりますが、
やはり、お肌に塗る成分となりますので、
周りに入っている添加物的な成分も合わせ、
アトピーや敏感肌・化学物質過敏症の方の場合、
アレルギー反応をおこしたり、皮膚が荒れたりすることもあります。


◆ハーブで手作りしてみては、いかが?
 赤ちゃんによくない成分のものは、やはり、
12歳以上の中高生にもよくはないだろうし、
大人だから"無害"というわけでは、ないですよね。(>_<) 

と、ずっとディートの虫除けは使いたくないなと思っていたのですが、
じゃ~~、おうちで寝るときは"蚊帳(かや)"でもいいとして、
花火やキャンプのときは、どうすりゃいいのよ???

かといって、携帯用の蚊取りなども農薬の成分なので、
首や腰などになどにぶら下げて使うのは、大丈夫なの??
と思ってしまうし、ましてや、子供には余計にそんなもの、
吸わせたくないし・・・。

でも子供は外遊びをするな!というわけにもいかないし・・・。


と、ジレンマだったのですが、
アロマの勉強をした知人から、
虫の嫌がるアロマオイル(ハーブオイル)を利用した
ハーブスプレーを手作りするという手があるよと、
教えてもらいました。(*^。^*)

そう聞いて少し調べてみると、

ラベンダー、ゼラニウム、ユーカリオイル、ペパーミント、ハッカ、
シトロネラ、ペパーミント、レモングラス
などのハーブオイルに
虫に対する忌避作用があるようです。

すでに、販売している商品もあるようですが、
100ml程度で、1000円~2000円程度するようですし、
シュシュッと吹くと、意外と早くなくなる・・・という声も。

じゃあ、おうちで手作りできるなら、
そのほうが安く上がるのでは???

それで、お肌が敏感な方が、直接皮膚にスプレーすることで、
お肌への刺激や、あと香りも意外と重要なので、考慮して・・・。
おすすめは、下記の種類のハーブオイルかな?
ということだそうです。

☆ゼラニウムオイル
   ひきしめ、殺菌、消炎。
   気持ちの落ち着くさわやかな香りの天然精油。
   忌避効果があると言われています。

☆ラベンダーオイル
   抗菌、殺菌、鎮静、抗炎、リラクゼーション作用のある天然精油。
   忌避効果があると言われています。

の2種類のオイルを使えば、いかがかと。。。、
香り、良さそうですよね。
もちろん、香りのお好みやお肌の丈夫さも考慮して、
上記の他のオイルもブレンドしてもいいかも知れません。


(実は、お肌用ではないのですが、以前、
じゅうたんやクッションなど、
お部屋のダニ忌避剤にと、ハッカ油つまりメントールの入ったスプレーを
一度購入したことがあるのですが、スプレーしたら、
部屋中、まるでチューインガムだらけのような匂いになって、
閉口したことがあります・・・。(^_^;)
だから、香りというのも結構大切な要因かと・・・。)

それらを、要するに精製水などにのばして、スプレー容器などに入れればいいのですが、
まず、オイルは油なので、そのままでは混ざらないため、
先にエタノールなど少量のアルコールでのばしてから、精製水と混ぜること。
(でも、アルコール類に反応するお肌の方は、要注意です。
その場合、温泉水なるものを利用する手もあるようです。)


それから、できたものを入れるスプレー容器は、
プラスチックだと、オイルと反応して、
白くにごったりするため、
ガラス瓶のものがおすすめだそうです。

それから、ハーブオイルを選ぶときは、
雑貨品になり、結構品質が本当に"ピン"から"キリ"までありますので、
くれぐれも品質の良い、信頼できるメーカーのものを選んでくださいとのことです。(^^♪
だって、お肌につけるわけですもんね。(^・^)


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