石川県は「菊桜」の宝庫。石川県ならではの、ちょっと遅めのお花見はいかが?【お店ばたけ風だより】 – ISICOお店ばたけプラスブログ

●石川県は「菊桜」の宝庫

【菊桜(キクザクラ)】って、ご存じですか?

菊桜とは…

花弁の数が
ソメイヨシノなど「一重桜」は、おおむね5枚、
カンザンなど「八重桜」は、おおむね10~50枚ですが、
「菊桜」(菊咲きの桜)は、50枚以上もあるんです。
有名なのは、【兼六園菊桜】(上写真)。
兼六園に2代目の樹があり、人気スポットのひとつとなっています。
花びらが300枚以上つく、ぽったりとした美しい花です。

この「菊桜」の品種ですが、
【全国の中でも、なぜか石川県に多い】んですって。

・兼六園菊桜(ケンロクエンキクザクラ/金沢市)、
・福桜(フクザクラ/金沢市)、
・名島桜(ナジマザクラ/金沢市)
・気多の白菊桜(ケタノシロキクザクラ/羽咋市)
・善正寺菊桜(ゼンショウジキクザクラ/宝達志水町)
・鵯桜(ヒヨドリザクラ/七尾市)
・火打谷菊桜(ヒウチダニキクザクラ/志賀町)
・来迎寺菊桜(ライコウジキクザクラ/穴水町大町)
・阿岸小菊桜(アギシコギクザクラ/輪島市門前町)
・菊枝垂(キクシダレ/輪島市)

など...

開花時期が、ちょっと遅め(主に4月下旬~5月上旬)なので、
“石川県ならでは”の「ちょっと遅めのお花見」、菊桜めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

(メールマガジン【お店ばたけ風だより】第88号 2009.4.10配信)

菊桜(きくざくら)は、日本の代表的な花であり、秋の季節に美しい花を咲かせる植物です。以下にその特徴と意味を説明します。

菊桜は、キク科の一年草であり、日本国内で広く栽培されています。特に秋の季節に花を咲かせることから、秋桜とも呼ばれます。花の特徴は、一重または重ね咲きの花弁で構成され、豊かな色彩を持つことが特徴です。花の色は黄色、オレンジ、赤、白などさまざまであり、その美しい花姿は日本の秋の風物詩として親しまれています。

菊桜は、日本の伝統文化や風習とも深い関わりがあります。日本では古くから、秋の季節に菊桜を楽しむ「菊の節句」という行事が行われてきました。また、菊は日本の国花でもあり、皇室や公共施設などで菊の紋章が使われることもあります。菊の花は、その美しさや優雅さから、花道や花瓶、装飾など様々な場面で使用され、日本の文化や美意識を象徴する花とされています。

また、菊桜には多くの意味や象徴があります。一般的には、富貴や健康、長寿、調和、幸福などの象徴とされています。また、花の形や色によって異なる意味合いも持ちます。たとえば、黄色い菊は太陽の光や活力を表し、赤い菊は情熱や勇気を象徴します。そのため、祝い事やお祭り、慶事などの際に菊の花が使われ、喜びや祝福の気持ちを表現するために重宝されています。

総じて言えば、菊桜は、日本の代表的な花であり、秋の季節に美しい花を咲かせる植物です。その美しさや意味合いから、日本の伝統文化や風習と深い関わりがあり、花道や花瓶、装飾など様々な場面で使用され、富貴や幸福を象徴する花とされています

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