「町内句碑めぐり【11】明島神社」【週刊ウンチク】

白山市旧鶴来町明島神社の句碑
お店ばたけ 週刊ウンチク
第447回(2009.11.19)
「町内句碑めぐり【11】明島神社」
提供:明光自動車サービス
三納鶴仙さん

(明光自動車サービス(株)様は、2012年5月退店されました。記事は掲載当時の内容です。)


 

◆白山麓・石川県白山市旧鶴来町、山ノ庄地区にある明島神社(あからじまじんじゃ)は、錦風の句碑があります。明光自動車サービス 会長の三納鶴仙(嘉一)さんが執筆されている、「高根社」の句会報からご紹介します。

◆句碑めぐり【11】明島神社


 明島神社は157号線に面した山ノ庄地区にある。
明島神社の立派な鳥居をくぐって三メートルほど行き、左の奥の方を注意すると句碑がある。

白山市旧鶴来町、明島神社にある錦風の句碑


高さ約一メートルもあろうか。表には

芽木 天耳(に)
  邨(むら)を
  鎮免乃(しずめの)
   五領欅
         錦風  とある。

これと同じ色紙があるから、錦風の字であろう。裏へ回ったら蜘妹の巣に引っかかって了った。
裏には

奉納    米 田 豊 之
        明島神社総代
五領塚   同整備委員会
昭和五十四年五月建之  石匠中川常信

「蔵山郷土誌」 でしらべたら、五領は御領、御領地、御陵とも書き、五ヶ所に分かれて民家が群っていて、名字は山ノ庄、春ノ木、中村、西ノ村と灯燈の五つであるから五領と呼ばれたーとも記してある。

但し灯燈(とうどう)は、川向いの能美市灯台笹(とだしの)が洪水で流れて灯燈(又は藤蔵)となり、その川下の川北町の方にもよく似た名前の村が存在すると記されている。

さて米田錦風は本名を豊之と云い、明治四十一年二月二十二日に、この蔵山村藤蔵で生を亨けた。
若いときに藤蔵から鶴来古町へ移転し、はじめ下東町の田村建具店へ見習として入り、五年間の年期が明けたが、勉強が好きで、東京の日本大学を出られたと聞いている。

帰郷して建具店を始めたが、時代の推移もあって、今のガラス・サッシュを本業とするようになった。

古町に住まいを移してから、高根社で俳句を勉強し、のち白山さんの全国俳句大会の世話をしたり、各種大会にも投句され、平成十三年十二月十四日、九十三才で逝去された。

小松砂丘と塩田紅果選に

・囀りの窓開け放ち洗顔す  錦風
・許されて聖舎を汚す燕の子  錦風


昭和四十八年八月十二日
目名安居宗匠、吉田九皐翁追悼句会
山本清嗣選、杉原竹女選

・先頭はまだ抜け切らず大雪渓  錦風

◆リンク集

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