第79回「輪島漆器大雅堂」輪島塗の特注製作も得意としていますので、お任せ下さい。【今月のお店】

【今月のお店】第79回「輪島漆器大雅堂

輪島漆器大雅堂 若島 基京雄(わかしま きみお)さん


輪島漆器大雅堂の常設展示場


石川県輪島市で、輪島塗の製造販売をしている輪島漆器大雅堂。
輪島漆器大雅堂の常設展示場は、120坪を超える広さで、1階と2階があります。
展示場には貴重な先達の作品、人間国宝や有名作家の作品、輪島塗家具座卓飾り棚屏風衝立など)、そして普段使いの輪島塗(重箱・屠蘇器など)など、数百点もの輪島塗が所狭しと展示されています。
その他、1階には大きな総輪島塗・朱塗りキリコがそのままの姿で展示され、その大きさに圧倒されます。
輪島漆器大雅堂では、古くからの輪島塗の伝統を守りながら、新しい物づくりにも挑戦しています。

今回は、代表取締役 若島 基京雄(わかしま きみお)さん にお話しを伺いました。


ハローキティ 輪島塗手鏡ハローキティ 輪島塗手鏡
軽くて使いやすいです。
丸い形は、「丸くおさめる」に通じる縁起のいい形。


ハローキティ 輪島塗名刺入れハローキティ 輪島塗名刺入れ
弾力性があり、割れにくく、服のポケットやカバンに入れても傷つけません。カード入れにも。


ハローキティ バッグストラップハローキティ バッグストラップ 拭き漆 どんぐりの家占い
ストラップとしてだけでなく、サイコロには6種類の表情のハローキティが描かれていて、転がして楽しめます。


ハローキティ 輪島うるし箸 てまり蒔絵ハローキティ 輪島うるし箸 てまり蒔絵
毎日の食卓を彩ります。
軽くて使いやすく、全部で7色あります。


重箱や屠蘇器など重箱や屠蘇器や、名刺入れなどが並んでいます。


79shugi.jpg食い初め膳や祝儀セットが並んでいます。

■実店舗の歩みについて
Q.実店舗の歩みについて教えてください。

大正11年に私の祖父の兄が、漆器業を始め、翌年(大正12年)に二代目として私の祖父が「若島屋漆器店」を開設しました。
当時は今のような舗装された道路や交通手段もなく、お椀などの輪島塗をふろしきに包み背負って、全国をひたすら歩いて販売するというスタイルでした。
昭和44年に三代目の私の父が、現在の輪島漆器大雅堂(株)を設立し、輪島で初めて、百貨店における展示会・外商販売を始めました。
この頃になると、道路もつながり車という交通手段が出来たので、今まで持ち回れなかった輪島塗大型家具(座卓・屏風・飾り棚等)が、全国に販売されるようになりました。
昭和61年、私の父(三代目)が亡き後、私の母が四代目となり、そして平成14年に私、若島基京雄が五代目に就任しました。

■ホームページを開設したきっかけ
Q.ホームページを開設したきっかけを教えてください。

世の中が不景気となり、今まで売れていた輪島塗大型家具がだんだんと売れなくなってしまいました。また家が洋風となり、和室の部屋が減ってきていることも関係があると思います。
そこで自社を多くの方に知っていただきたいと思い、今(平成21年)から7、8年くらい前に会社案内のホームページを立ち上げました。と言っても全て外注で作成してもらい、自社では更新などもできず、ほったらかしという状態でした。
しかし、このままではいけないと、3年ほど前に新たにネットショップを立ち上げました。
お店ばたけに出店し、セミナーに参加するなど勉強して現在は、自分で更新したりできるようになりました。

■ネットショップを開設した効果
Q.ネットショップを開設して良かったことや、発見したことは?

商品をホームページやブログで紹介すると、その商品についてすぐに問い合わせが来たりと、問い合わせが増えました。見ていただけているのだと、大きな効果を感じています。
今までは、問屋さんか百貨店のお客様としかお話をする機会がありませんでしたが、ネットショップを始めてから、今まで出会えなかったお客様と出会えるので嬉しく思います。

■新しいことに挑戦
Q.最近の出来事と取り組みについて教えてください。

サンリオ ハローキティ誕生35周年企画 「ハローキティ×伝統工芸」として、サンリオと大雅堂が共同企画をすることになりました。
商品は、ハローキティの輪島塗 手鏡ハローキティの輪島塗 名刺入れハローキティの拭き漆 ストラップハローキティの輪島うるし塗お箸の4つです。いずれのハローキティグッズも、使いやすさや美しさ等を考え企画開発した、輪島漆器大雅堂オリジナル商品です。新しいイメージの輪島塗ハローキティを、多くの皆様にご覧頂きたいです。

なにか面白いこと新しいことをやらなくては、同じ事をしていてはダメだと思います。
なので、いろいろとアイディアを考え、職人さんにこうしたい、ああしたいと要望を伝えています。

■これからの展望
Q.夢や、これから行っていきたいことは?

特注制作を得意としており、細かな注文にも柔軟に対応できます。お客様は出来上がった商品を大変喜んでくれます。満足してもらえたのだと嬉しくなります。自己流ながら勉強しましたので、お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、絵に描くことができます。その場で見てもらうことができるので、細かく打合せをすることが出来ます。
お客様からお気軽にお問い合わせいただけるように、事例(結婚祝い、新築祝いなど)を出してページを充実させていきたいと思います。
輪島塗は敷居が高いとか値段が高いとかよく言われます。1つ1つ手作業でいろんな工程を経て時間をかけて出来上がります。なので値段が高くなります。どうして高額かと言うことを納得してもらえるように、HPにも情報を出していきたいなと思っています。

これからも古くからの輪島塗の伝統を守りながら、新しい物づくりにも挑戦し、後世に残るようなものが出来ればと思います。

■インタビューを終えて・・・

展示場はとても広く、見たことのない輪島塗が沢山あり、見応え充分です。予約が必要とのことですので、予約し、一度行かれてみてはいかがでしょうか。
輪島塗ハローキティの商品をきっかけに、輪島塗をもっと身近に感じ、多くの方に興味を持っていただけたらいいなと思います。そして、これからもどんどん新しいことに挑戦していただきたいと思います。(お店ばたけ事務局)

輪島漆器大雅堂店 名 輪島漆器大雅堂
会社名 輪島漆器大雅堂株式会社
代 表 若島 基京雄
所在地(展示場) 〒928-0042
石川県輪島市山本町ヲシヤ田19-2(地図はこちら
TEL 0768-22-0184
FAX 0768-22-4808
E-Mail mail@taigadou.com
お店URL http://www.taigadou.com/
ブログURL http://wajima.taigadou.com/


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