かぶら寿しと並んで 野菜ジェラートが広告塔に 【(株)四十萬谷本舗 金澤漬物 四十萬谷本舗】

◆ネット進出レポート ネット販売による販路開拓 【ネットショップコンテスト石川2008 受賞企業特集】

 ISICOでは、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
 ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。

「ネットショップコンテスト石川2008」ファイナリスト賞受賞
『かぶら寿しと並んで 野菜ジェラートが広告塔に縲怺博ョ会社四十萬谷本舗』
http://www.kabura.jp/

四十萬谷本舗ネットショップ サイトイメージ


●冬のピーク時以外の販売促進に苦心

 老舗の漬物店である四十萬谷本舗では、ネットショップでの売り上げを順調に伸ばしている。販売のメインは何と言ってもかぶら寿し。かぶら寿しの出荷が最盛期を迎える11月から翌年2月にかけては、ネットショップの売り上げもピークに達する。

 一方、かぶら寿しを販売していない春先から秋口は月々の売り上げがピーク時の1/20程度にとどまる。このため、同社ではいかにこの時期の販売を伸ばすかが課題となってきた。

野菜ジェラートは、野菜ソムリエの四十万谷社長の思いが込められたスイーツ

 そんな中、主力として育ってきたのが平成19年夏に発売した野菜ジェラートだ。能登大納言や五郎島金時といった地元の野菜に加え、自社の漬物や味噌を使ったユニークなジェラートは雑誌などのメディアで取り上げられることも多く、これによってネットショップへのアクセス数も増加。もちろん売り上げにも貢献している。

 ジェラートの販売を強化しようと、今年4月からはジェラート専門サイトを立ち上げた。サイトは、若者に訴求できるデザインとし、ネットショップに誘導する新たな窓口として機能している。

 また、かぶら寿し以外の漬物の魅力を知ってもらうため、今年5月には味噌漬けや浅漬けを詰め合わせた「お漬物おためしセット」をネットショップ限定で企画。消費者からも好評だ。

●ネットに不慣れなお年寄りに配慮

ネットショップご担当の井村さん 四十萬谷本舗が独自ドメインのネットショップを開設したのは3年前のことである。
平成19年からネットショップを担当している井村佳奈さんは「ショップ運営に関する知識がまったくなかった」と話し、当初はISICOの専門家派遣制度を活用し、ホームページドクター・中野治美氏にアドバイスを受けながら改善を進めた。

 その後、お年寄りに配慮し、購入手続きに関する説明を分かりやすくしたり、文字サイズを大きくしたほか、仕込み風景や作り手の写真を載せて、商品の安全・安心をアピール。月1回だったメルマガを月3 .4回に増やし、ブログを毎日更新するなど、情報発信にも力を入れた。

 「ネットショップは、頑張った分、結果が数字に表れるのでやりがいがある」と井村さん。「商品の説明文や写真など、まだまだ改善したい点はたくさんある」と意欲を燃やしている。


(株)四十萬谷本舗
■所在地  金沢市弥生1-17-28
    TEL 076-241-4173
■代表者  四十万谷 正久
■創 業 明治8年
■資本金  3,000万円
■従業員数 48名
■事業内容 漬物、味噌、醤油、佃煮の製造、販売

(2009/10発行『情報誌ISICO』vol.48掲載記事より)


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ISICOバーチャルモール「お店ばたけ」は、(公財)石川県産業創出支援機構が運営するインキュベーションモールです。

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