季節に合わせたキャンペーンでこだわり農産物をPR(株)金沢大地【農産工房 金沢大地】

◆ネット進出レポート ネット販売による販路開拓

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。


季節に合わせたキャンペーンでこだわり農産物をPR(株)金沢大地
[農産工房 金沢大地]

http://www.k-daichi.com/

農産工房 金沢大地 Webサイト
金沢大地のネットショップでは写真と商品の説明文が豊富。ISICO主催の「ネットショップコンテスト石川2009」では、ファイナリスト賞を獲得した


●有機JAS認証の商品がずらり

 金沢大地では、直営農場「金沢農業」が生産した米や小麦、大豆、野菜などの農産物と、これらを主原料とした味噌や醤油、豆腐、麦茶などの加工品を販売するネットショップを運営している。農産物のほとんどを有機栽培で育てている点が大きな特色で、商品一覧には有機JAS認証商品がずらりと並んでいる。

有機農産物を使った加工品と、電動石臼「キッチンミル」

 平成17年の開設から6年目を迎え、ネット販売の売り上げは順調に増え、毎年、目標額をクリアし続けている。好調の背景には、「食の安全・安心」を求めるニーズの高まりはもちろん、金沢大地の積極的な販売戦略がある。

 その一つが、シーズンに合わせたキャンペーンだ。秋に収穫祭として有機米をプレゼントしたり、初夏には大豆を無料で配布し種まきを呼びかけたりするなど、サイト上でさまざまな企画を実施したところ、多くの反響が寄せられたという。
 商品ラインアップの充実にも力を注ぎ、家庭で味噌が作られるように米麹こうじと大豆を組み合わせたセット商品を販売するほか、小麦を自宅で挽(ひ)くことができる電動石臼「キッチン・ミル」などユニークな商品も扱っている。


●作り手の情熱と主婦目線が商品への説得力を生む

Webご担当 五十嵐さん また、ホームページでは、単に商品を販売するだけでなく、有機栽培を始めた理由や将来的な目標など、井村辰二郎代表の農業に対する情熱を伝えている。加えて、利用者が農業を考えるきっかけとなるよう、同社が運営するコミュニティーサイト「あぐりハグハグ」にもリンクしており、金沢大地の農業への姿勢が伝わってくるつくりになっている。
 一方、商品の説明に関しては、ネットショップ担当の五十嵐教子(のりこ)さんが、小さな子を持つ母親として率直な感想をコメント。農作物の作り手側と購入する側双方の意見が見えることが、ユーザーにとって商品への信頼感につながっているようだ。

 同社では今後、出荷時期などのタイムリーな話題を今まで以上にきめ細かく発信し、ネットショップでの購入につなげていく考えだ。五十嵐さんも、「ISICOのホームページドクターにサポートしていただき、改善を加えてきた。これからもアドバイスを参考に、ネット販売の売り上げ増につなげていきたい」と意気込んでいる。

(株)金沢大地
■所在地 金沢市八田町東9番地
       TEL.076-257-8818
■代表者 井村 辰二郎
■設立  平成14年3月
■資本金 2,400万円
■従業員数 13名
■事業内容 農産物加工・販売

(2010/7発行『情報誌ISICO』vol.52掲載記事より)


お店ばたけホームページ

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ISICOバーチャルモール「お店ばたけ」は、(公財)石川県産業創出支援機構が運営するインキュベーションモールです。

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