2012年3月アーカイブ

(財)石川県産業創出支援機構「お店ばたけ事務局が注目する15サイト!」 金沢・加賀・能登 では、石川県内の実店舗・ネットショップ(HP)を順次訪問しています。
サイトを開設したきっかけ、役割や効果、そして販促やページ作りで工夫されていること、今後の目標などを取材して、頑張っているお店の魅力を紹介していきます。


商品を売るのではなく、お客様に喜びと満足、スタッフの人柄を売る 「(株)ふとん屋.com」
(※ 紹介動画はこちら)

商品を売るのではなく、お客様に喜びと満足、スタッフの人柄を売る ふとんの玉手箱人生の3分の1は眠っている。その時、誰もがお世話になるのがふとんである。このふとんの商いもネットを活用することで成長の可能性があることを実証し、業績を右肩上がりで伸ばしている勝ち組が、小松市内で5代・111年にわたり連綿と商いを受け継いできている大杉屋ふとん店のネットショップ『ふとんの玉手箱』である。5代目社長の能登達朗氏にお話を伺った。


ネットに活路を見いだす

小松にある大杉屋ふとん店(店内の様子) バブルが崩壊し、小松市内の商店街においても空き店舗が目立つようになり、厳しい環境にさらされていた。 遡ること12年前、大学を卒業して家業を継いだ達朗氏は、新たな商いのきっかけづくりになればと、個人的にヤフーオークションに自店の商品を出品し、ネット販売を模索し始める。最初は僅かな売上だったが、年を重ねるごとに徐々に売上が伸びてきたことから、身内にも手伝ってもらいネットの商いに力を入れ、平成19年に楽天に出店。平成23年には 自店のネットショップ『ふとんの玉手箱』を立ち上げる。

ふとんの玉手箱<本店サイト>楽天の売上は年々右肩上がりで伸び、現在ではネットの売上が大きなウエイトを占めるまでに成長している。「うちの店へアクセスしてもらえれば、ワクワクドキドキ、何かきっといいことがある、そんな店づくりを目標に掲げ、その思いをお客様に一目瞭然で分かっていただくにはどんな店名にしたらいいか考えた中から思いついたのが『ふとんの玉手箱』です」と笑顔で語る。


 
レビュー件数が10,000件突破!!

倉庫の様子ふとんのネットショップは星の数ほどあるが、そんな中からいかにして自店にたどり着いてもらうか。そのため、常に検索ワード対策を怠らず、どんなキーワードを入れればヒットするのか、楽天内でも常に変動する条件をいち早くキャッチし、自店へのアクセスにつなげる確率を高める努力の積み重ねで今日がある。

楽天店では多いときで1日300~400件の注文があり、店舗から離れた場所にある専用倉庫で、十数人のスタッフが連日朝から晩まで、梱包・発送作業を続けている。

レビューを書いたらプレゼント進呈など、顧客の購買意欲をくすぐるプラスα作戦が威力を発揮し、顧客の3割強がレビューを書き込む。そうしたレビュー総件数が10,000件を突破したと言うから驚きだ。現在、レビュー10,000件突破記念のキャンペーンを実施し、さらなる誘客に努めている。

 
人の気配を感じるページづくりが鍵

どんなホームページを作れば売上が伸びるのか、これは誰もが考え悩むテーマである。

タッフ全員の集合写真が載っている保証書と手書きのメッセージカードその質問をすると、「そのことは私もずっと悩んできて、従来は商品と値段だけでやっていましたが、ある時そうじゃないと気づき、今はスタッフの顔を前面に出しています。ネットでは、商品と値段の見せ方に力点が置かれ、その裏側で働いているスタッフがどんな人たちなのか、そこまで見えていなかった。そこをお客様にしっかり見てもらおうと考え、スタッフを可能な限り登場させるページづくりに転換しました。ふとんは中身が見えない商品だけに、お客様からするとすごく不安だと思います。敢えて店の内側をオープンにすることで、安心して買っていただけることにつながり、レビューにも"働いている方たちの顔が見えて安心して買えます"といった反応をいただいています」と他店との差別化のポイントを語る。

商品を発送する際には、スタッフ全員の集合写真が載っている保証書と手書きのメッセージカードを必ず添付し、商品だけでなく、安心も届けている。こうした店側の日々の努力の積み重ねがリピーターにつながり、リピートするたびに少しずつ消費単価が上がり、いい商品を購入する傾向がある。

 
こだわりを目に見える形で

こだわりの日本製寝具のコーナーふとんの玉手箱のホームページには、こだわりの日本製寝具のコーナーがある。 海外製の安価なものでは満足できず、メイドインジャパンの安心できる寝具で眠りたいこだわりのユーザーに好評だ。

社長自ら布団製造工場に足を運び、工場で働く人たちの様子を取材し、作り手の思いが顧客に伝わるよう画像を交えてものづくりのこだわりを紹介するなど、まさにこだわりの商品を選り抜き、自信を持って提供できる商品をラインナップしている。

「まだまだ伝えきれていない部分があるので、今後そうしたハートの部分をうまく伝えられるよう工夫していきたい」と力を込める。




ふらっと立ち寄りたくなるサイトめざし

商品を販売しているサイトへは、その商品が欲しい時しかアクセスしないことから、商品を購入しなくてもそのサイトをのぞいてみたくなる企画ができないかと思案した中から、寝顔フォトコンテストを思いつく。

「例えば、自分の子供の写真が掲載されれば、家族や親戚や友人も見に来てくれ、ひょっとするとそのついでに何か買い物もしてもらえるかもしれない。そんな思いで始めたところ全国放送のテレビ番組で紹介され、その反響が大きく、全国からたくさんの写真の応募があり、対応に追われました」と嬉しい悲鳴も。

メールマガジンにもこだわりがある。商品を売る(セールなど)メールマガジンだけでなく、月2回は商品を売らないメールマガジン(スタッフの情報や社内の出来事など)を配信している。

受け手側は商品を売るというメールマガジンに飽きているため、売らないメールマガジンの方が反応があり、同店を信頼して買い物する文字どおりファン客と言える、よいお客様づくりに貢献している。


 

  


商いの輪、人の輪をさらに大きく

商品(布団)を撮影している様子これまでネットショップはネットだけ、店舗は店舗だけと、切り離して商売をしていたが、ようやくネットショップが軌道に乗ってきたことから、ネットショップと実店舗を連動させ、その相乗効果を発揮することで、売上げ増につなげることはもちろん、地元のお客様にもネットショップと連動した企画で商品を提供できる形にしていくことが当面の目標だ。

小松にある大杉屋ふとん店(店内の様子)「時間はかかるかもしれないが、例えば小松はこんなところだよ、小松にはこんなスポットがあるよといった地域情報を発信し、小松に遊びに来たら実店舗の大杉屋ふとん店にも遊びに来てといった形で、当店のホームページを見たお客様が小松に来て下さるようになれば、地域の活性化にもつながっていきます」と、今後の展開に期待している。

そうした方向性を模索していくための核として、石川県産業創出支援機構の「お店ばたけ」にも出店し、人の輪・情報の輪をより大きく、より広範囲に広げ、ひいては商いの輪を大きくしていくことに力を注ぐ能登社長である。


インタビューを終えて・・・
ただ商品を売るのではなく、緻密な計算に基づいたネットの活用で、厳しい時代にあっても売上が右肩上がりで伸びることを実証している。どんな商いでもアイデアと企画が重要な鍵を握っていることを痛感させられた。

(株)ふとん屋.com商 号 (株)ふとん屋.com (実店舗は 合資会社 大杉屋布団店)
店舗名 ふとんの玉手箱(実店舗は 大杉屋ふとん店)
創 業 2006年8月(※大杉屋ふとん店は明治33年)
住 所 小松市本折町72
電話番号 0761-46-5133
URL ▼楽天市場店 http://www.rakuten.co.jp/futon-tamatebako
大杉屋布団店サイト http://www.oosugiya.jp/

ふとん屋.com(小松市)紹介動画

お店ばたけを運営する(財)石川県産業創出支援機構では、「お店ばたけ事務局が注目する15サイト」取材店舗の紹介動画を作成、公開しています。

<ふとん屋.com(小松市)>

人生の3分の1は眠っている。その時、誰もがお世話になるのがふとんである。このふとんの商いもネットを活用することで成長の可能性があることを実証し、業績を右肩上がりで伸ばしている勝ち組が、小松市内で5代・111年にわたり連綿と商いを受け継いできている大杉屋ふとん店のネットショップ『ふとんの玉手箱』である。5代目社長の能登達朗氏にお話を伺った。


詳しくは、「お店ばたけ事務局が注目する15サイト!」をご覧ください。


Youtubeチャンネル(ISICO)はこちら
http://www.youtube.com/user/isico8203

ネットショップコンテスト北陸2012 審査結果

ネットショップパワーアップセミナー&交流会(ネットショップコンテスト北陸2012表彰式)

平成24年3月15日、福井県で「ネットショップコンテスト北陸2012」表彰式が開催されました。

ネットショップコンテスト北陸2012 表彰式

北陸3県の中小企業が運営するネットショップ、224件のご応募から選ばれたグランプリは、福井県の「ローズストーン」様です。おめでとうございます!
石川県の受賞は、準グランプリ「ダンボールワン」様、審査員奨励賞「太陽テクノリサーチ」様、ファイナリスト賞「箱マイスター」様、「Bellevie Bebe」様、「農産工房 金沢大地」様でした。おめでとうございます!

【ネットショップコンテスト北陸2012 審査結果】

<グランプリ>

 (株)小林大伸堂
  |ローズストーン(宝石印鑑販売/福井県)

<準グランプリ>

 (株)ダンボール・ワン
  |ダンボールワン(ダンボール箱の製造販売/石川県)

<第3位>

 (株)グランディア芳泉
  |あわら温泉 グランディア芳泉(旅館/福井県)

<審査員奨励賞>

 太陽テクノリサーチ(株)
  |太陽テクノリサーチ(株)(環境検査/石川県)

<ファイナリスト賞(11社、県別・企業50音順)>

(有)アクセル

 |ルシエルブリレ(ウエディング小物 企画、製造、販売/富山県)

(株)マツバラ

 |越中ななごん堂(健康食品卸売・地域特産品販売/富山県)

(株)金沢大地 

 |農産工房 金沢大地(自社栽培の有機農産物による食品の販売/石川県)

高桑美術印刷(株)

 |箱マイスター(包装資材(ラベル・パッケージ)製造販売/石川県)

(株)ベルビー

 |Bellevie Bebe(おむつケーキを中心とした出産祝い用品の製造販売/石川県)

(株)カガセイフン

 |末吉の越前蕎麦粉(福井県産そば粉製造販売/福井県)

(株)米五

 |米五のみそ(食品製造販売/福井県)

(株)シアターハウス

 |シアターハウス(映写スクリーン及び関連機器の製造販売/福井県)

(株)伝食

 |越前かに職人「甲羅組」(カニ、海産物の販売/福井県)

(有)ゆびわ工房ジェイ

 |しあわせ指輪工房(ジュエリーのオーダーメイド/福井県)

(株)渡辺米穀

 |ふくい味覚倶楽部(米小売/福井県)


「ネットショップコンテスト北陸2012表彰式/ネットショップパワーアップセミナー&交流会」にて発表されました。当日の模様は公式ページのレポートでも紹介されています

北陸3県の優良ネットショップを表彰する「ネットショップコンテスト北陸2012」エントリーショップのご紹介サイトが公開されました。
3月15日(木)、こちらの224エントリーの中からグランプリが決まります!

ネットショップコンテスト北陸2012 エントリー紹介サイト イメージ


ネットショップコンテスト北陸2012 エントリーサムネイルページ

タブをクリックすると、県毎や業種別にエントリーサイトを見ることが出来ます。
応募された方も、そうでない方も、このサイトでいろんなお店を見ることで気づきが得られることと思います。是非、ご活用ください。


いよいよ今週木曜、お申し込みがまだの方はお急ぎください!
3月15日(木)「ネットショップパワーアップセミナー&交流会」(ネットショップコンテスト北陸2012表彰式)

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。


リニューアル後の落ち込みを専門家と連携して挽回
【せんべい浪漫】金沢の生姜煎餅通販

http://www.kagasenbei-imaya.co.jp/

「せんべい浪漫」サイトイメージ

●創作せんべいに定評 1年前にリニューアル
金沢を代表する銘菓・柴舟をはじめ、各種せんべいを製造する今屋。昭和6年の創業以来、卸販売をメインに手がけてきたが、およそ20年前から自社販売に取り組み始め、オリジナル商品の開発に力を入れてきた。
 今屋の真骨頂は、創作性に富んだ商品づくりである。その一つが深煎りしたコーヒー豆を丸ごと入れた「とるてぃやん」で、ほろ苦い味と香り、コーヒー豆の歯ごたえが好評のロングセラーだ。伝統の生姜(しょうが)せんべい柴舟でも、金箔をまぶした「箔のかおり」、生姜の量を2倍にした「黒しば舟」、一口サイズの「小柴舟」といったバリエーションを生み出している。

ネットショップ担当の坂野さん。売れるサイトづくりを目指して試行錯誤を続けている 平成23年3月にはネット販売を本格化させようと、ホームページの大幅なリニューアルに踏み切った。実はこのネットショップは約10年前に開設されたものだが、人手不足などもあって、あまり有効に活用されていなかったのだ。
 リニューアルに当たって中心的な役割を果たしたのが今学社長の長女である坂野愛美さんである。ウェブ制作を独学で学んだという坂野さんは、主にデザイン面を改良。トップページをはじめ、商品紹介ページなどにも自ら撮り下ろした写真をふんだんに盛り込んだ。また、商品一覧のほか、「弔事」「慶事」「行事」といった目的に応じて商品を検索できるバナーを設け、ユーザーの利便性を向上させた。売り上げも徐々に伸びており、今社長は「贈答用のニーズが多い12月、1月は好調だった」と笑顔を見せる。


●買い物かごを刷新 メルマガも再開
 とはいえ、リニューアルの効果がすぐに現れたわけではなく、当初は売り上げが落ち込んだ。そんなとき力になったのが、ISICOが派遣するホームページドクターだった。「いくら見栄えのいいホームページでも、テキストが少なければ、YAHOO!やGoogleといった検索エンジンで上位には表示されない」。坂野さんはこうした指摘を受けて改良を重ねると同時に、ISICOが主催するネットショップセミナーにも参加し、商品の撮影テクニックに磨きをかけた。
 また、ネット販売で好調な柴舟の売れ行きをさらに伸ばそうと、同社が製造する全種類の柴舟を割引価格で楽しめるお試しセットを導入するなど、工夫を凝らした。
 今年2月には新たなシステムを導入し、クレジットカードでの決済ができないといった、買い物かごシステムの不具合を解消した。中断していたメールマガジンも再開した。坂野さんは「会社と商品を知ってもらい、売り上げアップにつなげたい」と声を弾ませる。


(株)今屋 (いまや)
■ 所 在 地  金沢市神宮寺3丁目24-2
 TEL 076-254-1553
■ 代 表 者  今 学
■ 創  業  昭和6年
■ 資 本 金   1,000万円
■ 従業員数   7名
■ 事業内容   せんべいの製造、販売

(2012/02発行『情報誌ISICO』vol.62掲載記事より)

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。

(石田屋様は、2015年5月退店されました。記事は掲載当時の内容です。)


フェイスブックで情報発信 イベントの集客に効果あり
【羽毛布団なら布団の石田屋】

http://www.ishitaya.com/


「羽毛布団なら布団の石田屋」サイトイメージ
快適な睡眠環境を提供するため、羽毛布団や敷布団、枕など、さまざまなこだわり商品を販売する石田屋


●一人ひとりに最適の商品を提案
 寝具の製造、販売を手がける石田屋は、取り扱う商品の品質の良さに定評がある。例えば、アイダーダックの羽毛布団もその一つだ。アイダーダックはアイスランドに生息する水鳥で、その羽毛は複雑に毛が絡み合い、少量でも抜群の保温力を発揮する。年間に布団3,000枚分しか採取できず、偽物も多く出回るため、同社では社長自らが現地まで出向き、品質を確認した上で仕入れ。これを職人が手作業で布団に詰め、一枚一枚丁寧に仕上げている。
 接客時の的確なカウンセリングも同社の特徴の一つだ。質のいい眠りを提供するため、睡眠環境コーディネーターなどの資格を持つスタッフが、体格や寝室の環境、眠りに関する悩みなどに合わせて最適の寝具を提案する。

 金沢市と能美市に計4店舗を構える同社では、店舗に足を運べない地域の消費者にも石田屋の商品を知ってもらおうと、約1年前にネットショップを開設。その狙い通り、現在、ネットショップの利用者の半分は首都圏の消費者が占める。利用者数や売り上げも徐々に伸びてきた。


●睡眠環境などをメールで確認
アイダーダックの羽毛とギャッベを手にする池森さん(左)と丸山さん。「これからのネットショップに注目してほしい」と声をそろえる「人と人がふれあうネットショップにしたい」。商品情報の更新などを担当する丸山篤さんがそう話すように、同社のネットショップでは、実店舗同様の接客を目指す。
 例えば敷布団やマットレスの上に敷くベッドパットの場合、体格のいい人ならば厚めのものを使った方が寝心地がよくなる。そこで、ネットショップでも注文品を機械的に発送するのではなく、体型や体質、併用する寝具や寝室環境などを詳細にメールで確認した上で、より適した商品を提案してゆく。
 今年8月からはISICOが派遣するホームページドクターのアドバイスを受け、フェイスブックの活用に力を入れ始めた。会社の公式ページを作って、ネットショップからも閲覧できるようにしたほか、社員も個人ページを立ち上げ、主に実店舗で開催するイベント情報を発信している。
「会期の延長など、ダイレクトメールを発送する余裕のない急なお知らせに便利」と笑顔を見せるのは、ネットショップ担当の池森綾さんだ。このほか、問い合わせに迅速に答えたり、その情報を閲覧者が共有できる点もメリットとなっている。イランの遊牧民が羊毛で織る草木染めのじゅうたん「ギャッベ」の展示会でも集客に効果を発揮。今後はイベント情報にとどまらず、素材の仕入れや商品の製造の様子、使い心地といった情報についても、フェイスブックを使ってきめ細かく発信する。


(株)石田屋
■ 所 在 地  金沢市額乙丸町ニ259
 TEL 076-298-4800
■ 代 表 者  田中 和昭
■ 創  業  大正12年7月
■ 資 本 金   1,000万円
■ 従業員数   18名
■ 事業内容   寝具の企画、製造、販売

(2011/12発行『情報誌ISICO』vol.61掲載記事より)

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。


想定外の利用者を取り込み売上アップ
【ワインとお酒の包装資材通販サイト 箱マイスター 】

http://hako.wave.jp/

「箱マイスター」サイトイメージ
「箱マイスター」はBtoBがメインとはいえ、一般消費者向けのネットショップと同様、見やすさと使いやすさに配慮している


●包装資材の専門店 500点を品ぞろえ
 「箱マイスター」は、日本酒のラベル印刷でトップクラスのシェアを誇る高桑美術印刷のネットショップだ。箱や紙袋、ラッピング用のリボン、風呂敷、保冷バッグなど、日本酒やワインを包装する資材、約500点を販売している。
 酒造メーカー向けに製造、販売してきた包装資材の販路を、酒販店にも拡大しようと平成18年9月にオープン。製造元としての強みを生かして価格を抑えたほか、小ロットで買えるようにしたり、平日午前11時までの注文分は即日発送するなど利便性を高め、右肩上がりに売り上げを伸ばしている。
ネットショップの運営に携わるスタッフ。写真左から安田佳代さん、前田雄一郎さん、井田潤子さん 意外だったのは、当初想定していなかった一般企業や通販会社が利用者の約半数を占めたことだ。例えば、新たにワインの輸入、販売に参入する建設会社もその一つである。こうした企業はそもそも同社の営業リストにも載っていない。そのため、「箱マイスターを通した取引が、新たな営業先の開拓につながる」とネットショップ担当の前田雄一郎さんは笑顔を見せる。
 個人客の利用も増えてきた。とはいえ、「ギフトケースは20個単位」といった具合に、個人で買うにはまだまだ販売ロットが大きく、購入を諦める人も多い。今後は、1個から購入可能にするなど、販売ロットを見直し、個人客の取り込みにも本腰を入れる。


●姉妹サイトを開店 目指すは年商1億円
菓子を入れるケースや巾着といった包装資材を販売する「パケラボ」 サイトに一層磨きをかけようと、今年3月にはISICOが運営するインキュベーションモール「お店ばたけ」に出店。前田さんは「出店者同士で話したり、セミナーに参加するたびに新たな気づきがある」と目を輝かせる。また、8月から10月にかけてはISICOの専門家派遣制度を利用して、ホームページドクターから助言を得ている。
 一つの画面で見られる情報量を増やすなど、今年10月にリニューアルしたばかりだが、より魅力的なネットショップを目指し、アイデアは尽きない。複雑な箱の組み立て方やラッピング方法を紹介する動画の掲載も検討中だ。
 好調な「箱マイスター」に続き、昨年6月には、菓子用包装資材の通販サイト「パケラボ」を開設した。前田さんは「2本柱として育て、両サイトを合わせて年間1億円の売り上げを目指す」と腕まくりする。


高桑美術印刷(株)
■ 所 在 地  能美郡川北町土室か16-1
 TEL 076-277-8688
■ 代 表 者  高桑 秀治
■ 創  業  大正元年10月
■ 資 本 金  1億6,800万円
■ 従業員数  290名
■ 事業内容  ラベル・パッケージ印刷、一般印刷、デジタルコンテンツ・映像制作など

(2011/10発行『情報誌ISICO』vol.60掲載記事より)

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。


親切丁寧な対応で顧客満足度の向上目指す
【あいさつ状ONLINE STORE】

http://www.aisatsujou.com/

「あいさつ状ONLINE STORE」サイトイメージ
トップページにはニーズの高い用途を大きく表示。新たな需要を取り込もうと7月には簡単に同窓会の案内状が作成できる「同窓会」のボタンを付け加えた


●ボタンは分かりやすく豊富な文例を用意
 栄光プリントが運営する「あいさつ状ONLINE STORE」の業績が好調だ。その名の通り、各種あいさつ状の印刷を専門に手がけるネットショップで、今年は昨年に比べ1.5~2倍の売り上げを見込んでいる。
 ショップの魅力は分かりやすさと豊富な文例だ。トップページには「転勤」「転職」など、利用者が知らせたい内容を大きなボタンで表示。次の階層には、例えば「転勤」ならば「初心にかえり決意」「初めての海外赴任」といった具合に、利用者の置かれた状況や心情に応じた文例を多数用意している。文例の数はすべて合わせると150~200種類にも及ぶという。文例を選んだ後は必要事項を入力するだけで、簡単に注文できる。印刷は1枚から可能、文章のアレンジも自由自在だ。
 対応の良さも好調の要因の一つだろう。トップページには問い合わせのための電話番号を明示してあり、入力方法や注文内容を確認したい利用者に、丁寧に応対している。


●既存の経営資源を生かしてオープン
iPadを使って自社サイトをPRする出村社長(写真右)と栄光プリントが力を注ぐ自費出版の本を手にする橋本次長同社がネットショップをオープンしたのは平成21年10月のことだ。出村明社長が、あいさつ状の印刷をネットショップで手がけ、急成長を遂げた起業家の講演を聞いたことがきっかけだった。出村社長は「これならば自社にある印刷機や人材、技術で対応できる」と考え、ISICOのホームページドクターのアドバイスを受けながら、約2カ月で開店にこぎ着けた。
短期間でバラエティに富んだ文例を用意できたのは、40年にわたる印刷の実績があったからだ。「本当に注文が来るのか半信半疑だったが、最初に注文メールが届いた時の喜びは今も忘れられない」。そう笑顔を見せるのは、初代店長を務めた橋本絹枝工務部次長である。リーマンショック以降、売り上げは振るわなかったが、首都圏から多くの需要を取り込み、収益の新たな柱を作ることに成功した。

 その後、起業家向けに名刺や封筒、会社案内などをセット販売するサイトや、同社が力を入れる自費出版のサイト「栄光書房」をオープンさせるなど、ネットを活用したビジネスを強化。近々、各種賞状の印刷を専門に手がける新たなネットショップも開店させる。
 「ネットショップはこれまで、会社の余力の中で取り組んできたが、増員するなどして社内の組織体制を整え、さらに売り上げを伸ばしたい」と意欲を見せる出村社長。今後はフェイスブックも活用して、ネットショップへの誘客を図る考えだ。


(株)栄光プリント
■ 所 在 地  金沢市神宮寺3-4-17
 TEL. 076-251-3076
■ 代 表 者  出村 明
■ 創  業  昭和46年
■ 資 本 金   2,000万円
■ 従業員数   26名
■ 事業内容   印刷物・ホームページの企画・制作、
       自費出版、電子出版

(2011年8月発行『情報誌ISICO』vol.59掲載記事より)

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。



吉田カバンの販売で全国上位 ホスピタリティーで差別化
【かばんのクールキャット】

http://www.ace-company.net/~coolcat/

「かばんのクールキャット」サイトイメージ
ネットショップのトップページ。平成12年に自社ショップをオープンし、平成16年に楽天市場店、平成20年にAmazon店を開店した


●30点もの写真で詳しく商品紹介
竪町商店街と金沢フォーラスに3店舗を構え、バッグやアパレルを販売するエースでは、現在7つのネットショップを運営している。近年、実店舗の集客、販売が横ばいで推移するなか、右肩上がりで伸びているのがネットショップの売り上げだ。
 ネットショップの中核となる「クールキャット」は人気ブランドとして知られる吉田カバンの正規取扱店で、自社ショップに加え、楽天市場店とAmazon店を展開。3店舗を合計した年商は、実店舗の約5倍となる3億5,000万円に達する。
松田部長はお客様の目線を大切にし、使い心地など、カタログやプレスリリースに書かれていない情報を掲載するよう心がけている 吉田カバンは幅広い世代に人気のブランドだけに、ネット上でも数多くのショップがしのぎを削る。同店の運営責任者を務める松田卓也部長も「どの店で買っても品質や価格は変わらず、セールもしないので、他店との差別化は難しい」と話す。そこで同社が力を入れるのがホスピタリティーの向上だ。
 例えば、商品紹介ページでは、荷物を入れた様子や肩に担いだ着用例など、時には、1商品につき30点にも及ぶ写真を掲載。「少しでも手にとって選ぶ感覚に近づけたい」(松田部長)と、あえて撮影マニュアルを設けず、商品ごとに自分が購入者だったら何を確認したいのかを想像しながら撮影している。
 ほかにも、バッグの修理を受け付けたり、単価の低い小物も販売するなど、手間がかかるわりに利益が少なく、他店が敬遠するようなサービス、品揃えにも注力。こうした取り組みが奏功し、同店は吉田カバンを取り扱う全国のネットショップでも上位の売り上げを誇っているのだ。


●秋にショップを刷新 コラボ商品も好評
 同社では、今年9月にネットショップのリニューアルを予定している。目的の商品にもっと早くたどり着けるよう工夫を加えるほか、修理の依頼者に次回購入時に利用できるクーポンをプレゼントする新企画を盛り込むなど、さらにホスピタリティーを追求する。
 一方で、商品でも独自色を打ち出そうと、昨年12月には吉田カバンとの信頼関係を生かして、コラボ商品を開発した。懐かしいテレビゲームやキャラクターをモチーフにしたポーチやコインケースで、全国の吉田カバン愛好者から注文が寄せられている。

 昨年には、ISICOが運営するバーチャルモール「お店ばたけISHIKAWA」にも出店。松田部長は「他店の取り組みを勉強したいし、他の事業者とも連携したい」と話し、ネットショップの一層の飛躍を目指し、意欲を燃やしている。

(株)エース
■ 所 在 地  金沢市竪町44 ACEビル 1F
 TEL. 076-223-8880
■ 代 表 者  乙村 要介
■ 創  業  大正10年
■ 資 本 金   3,000万円
■ 従業員数   31名
■ 事業内容   バッグやアパレル、古着などの販売


(2010/10発行『情報誌ISICO』vol.58掲載記事より)

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。


人気ブロガーとタイアップ自社製作のネックレスが人気沸騰
[桃ちゃんも愛用 恋を叶えるアクセサリーショップ ジャンティールKitakami]

http://genti-k.shop-pro.jp/

ジャンティールキタカミ サイトイメージ


●20代女性をターゲットに情報発信
 ジャンティールキタカミが製作した「天使の恋するネックレス」の売れ行きが好調だ。これは、鍵穴を開けたハート形のネックレスで、希望に応じてイニシャルを刻印したり、誕生石をあしらうことができる。平成21年5月に立ち上げた同社のネットショップを通して販売しており、クリスマスシーズンなど、多い月には売り上げの20.25%を「天使の恋するネックレス」が占め、事業の柱となっている。
若い女性に人気の「天使の恋するネックレス」。シルバー、ゴールド、ピンクゴールドのほか、輪島塗を施したものもある。写真のモデルは9,450円 ブライダルジュエリーの専門店として、創業以来、約1万組のカップルの門出に華を添えてきた実績に加え、内灘町が「恋人の聖地」に認定されたことから、町の活性化に一役買おうと「恋のお守り」というコンセプトを掲げて企画した。
 ヒットの要因は上品でかわいいデザインや4,000円からというリーズナブルな価格だけでなく、その広報戦略にある。販売開始にあたって、かつて恋愛旅行番組に出演し、現在は人気ブロガーとして活躍する桃ちゃんとタイアップ。ブログの中で商品の感想などを書いてもらうようにした。桃ちゃんのブログの主
な読者層は20代女性であり、このネックレスの購入者層に対して効果的に商品をPRできるというわけだ。読者がすぐに買えるようブログにはネットショップのバナーも掲載されている。
 狙い通り、ブログの更新直後、売り上げは一気にピークを迎えその後も順調に推移。購入者は首都圏や関西圏を中心に全国に広がる。また、ネックレスの製作を手がけ、ネットショップの運営責任者でもある北上宗憲さんは「ブライダル専門店として敷居の高いイメージもあったが、このネックレスを目当てに来店する若い女性客が増えるなど、実店舗にもいい影響が出ている」と顔をほころばせる。


●中国人向けのモールへも出店
オリジナル商品の販売に力を入れる北上徹祥代表(写真右)と製作やネットショップを担当する北上宗憲さん ネットを活用した販売戦略はこれにとどまらない。同社では現在、ISICOのホームページドクターの指導を受けながら新たなネットショップの開店準備を進めている。こちらは今春のオープンを予定しており、「天使の恋するネックレス」以外のアクセサリーの販売チャンネルとなる。また、中国で広く利用されている銀聯(ぎんれん)カードが運営する中国人向けの公式オンラインショッピングモールへの出店準備も同時進行している。
北上徹祥代表は「昨年、中国・大連で開かれた展示商談会に参加して、現地での販売に手応えを感じた」と話し、有望な巨大市場として魅力を増す中国への販路拡大に挑戦する。

(株)ジャンティールキタカミ
■所在地 河北郡内灘町鶴ケ丘3-138-3
 TEL 076-238-7770
■代表者 北上 徹祥
■創 業 昭和60年3月
■資 本 金  1,000万円
■従業員数  10名
■事業内容  宝石、アクセサリー、腕時計、メガネの販売

(2011/2発行『情報誌ISICO』vol.56掲載記事より)

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