2012年12月アーカイブ

(財)石川県産業創出支援機構では、(財)富山県新世紀産業機構、(公財)ふくい産業支援センターと協力しネットショップコンテスト北陸2013を開催しています。(応募締切は平成25年1月18日(金) エントリー募集中)

本コンテストにエントリーいただきました、北陸の中小事業者様のサイトを紹介する特設ページを開設いたしましたので、ぜひご覧ください。
ネットショップコンテスト北陸2013エントリー紹介サイトへリンク

Webサイト運営者の方には多彩な事例を見ることで気づきが得られると思います。また、一般消費者の視点では、新たなお店やサービスの発見になると思います

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(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)お店ばたけでは、引き続き石川県内のネットショップ運営者様のサポートと役立つ情報の発信を行って参りたいと思いますので、変わらずご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

それでは、皆様 どうかよいお年をお迎えください。

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)が発行する機関誌『ISICO』第67号が発行されました。情報誌の内容は、Web上でもご覧いただけます。ISICOホームページ「情報誌ISICO」からご覧ください。

情報誌ISICO67号の表紙写真は、ISICOが開催した「石川のこだわり商品フェア」への出店を契機に販路を拡大した松尾栗園様(輪島市)の「能登の焼き栗」です。
情報誌ISICO第67号の表紙です

また、インターネットで販路開拓を行うお店ばたけ出店者等の石川県内企業を紹介するコーナー「ネット進出レポート」(p9)は、(株)みつばちの詩工房様(石川県金沢市)のインタビュー記事です。

ネット進出レポート『専門家のアドバイスを受けネットショップをてこ入れ (株)みつばちの詩工房』
ネット進出レポート(ネット販売による販路開拓)記事はみつばちの詩工房様です


石川県産業創出支援機構の情報誌『ISICO』第67号を是非ご覧ください。

新年のおもてなし、準備はお済みですか? 魅力的な器があれば、お客様との会話も弾むのではないでしょうか。お店ばたけ出店店舗の和のセレクトショップ じろや様(石川県白山市)Webサイトでは、特集「お正月2013」を開催しています。

じろや様ホームページでは、特集「お正月2013」を開催中です。

県内の作家さんが作られた新年のおもてなしに相応しい酒器、食器、花器などを販売しています。熨斗に松、干支の巳が描かれた泰山窯「干支盃」や、晴れやかな気持ちになれる赤が美しい多田鐵男氏の「豆皿(赤)」など。

12月29日24時までにご注文いただければ、最終発送日12月30日に間に合いますとのこと。お正月に間に合わせたい方はお早めにご注文を。

石川の元気印商店街

(財)石川県産業創出支援機構 「地域の絆づくりを進める!石川の元気印商店街」  では、石川県内の商店街を順次訪問し、商店街のイベントや活性化のために工夫されている事などを取材して、元気な商店街の魅力を紹介していきます。

穴水の魅力(川・人・味覚)再発見が活性化の鍵! 穴水商店振興会

穴水の魅力(川・人・味覚)再発見が活性化の鍵! 穴水商店振興会

まいもんまつりの里として知られる能登有料道路の終点・穴水町。春はいさざまつり、夏はさざえまつり、秋は牛まつり、冬は牡蠣(かき)まつりと美味しいものに恵まれ、毎回多くの来場者で賑わう。
その一方で、のと鉄道穴水駅周辺に点在する穴水商店振興会(会員数25店舗)に加盟する商店は、店主の高齢化や後継者難で厳しい環境下にある。そんな中、様々なイベントで集客に努めている穴水商店振興会の吉村扶佐司会長にお話を伺った。



◆地元の魅力をキーワードに商店街に元気を呼び込む
昭和40年代、グリーンスタンプやブルーチップなど様々なスタンプが重宝され始めたのを受け、穴水の商店街でも地元独自のスタンプを発行しようと穴水スタンプ会が設立されたのが昭和45年のことで、当時60店舗あまりが加盟していた。
賑わいを見せた穴水町の商店街も、過疎化、少子高齢化の波に揉まれ、年を追うごとに店主の高齢化と後継者がいないため閉店する店が増え、現在は25店舗に。
平成19年の能登半島地震から復興し、店舗の建物は新築されて綺麗になり、道路も街並みも整備が進み、環境は申し分ないのだが、商店街として集客力の低下が否めない状況にある。
そんな環境下にある商店街に少しでも元気の種蒔きができないかと吉村会長を先頭に、自分たちが子供の頃から遊び場として親しんできた真名井川(
ないがわ)を活用した「カヌー体験」、穴水町と縁があるアメリカ人天文学者パーシヴァル・ローエルに因んだ「カフェローエル」、能登半島地震からの復興をアピールする目的で地元の産品を販売する「復興市(ふるさと市)」などを開催し、商店街への集客に地道な努力を重ねている。
一大イベントである「カフェローエル」は、毎年多くの人で賑わう!
一大イベントである「カフェローエル」でのステージイベント。、毎年多くの人で賑わう!


◆川から始まる商店街!!
穴水町の商店街の中を流れる二級河川・真名井川(旧小又川:おまたがわ)は、50代以上の商店主たちが幼少の頃に川遊びをしたり、魚釣りをした生活に密着した親水空間だったが、長らく活用されないままになっていた。canu2-2.jpg
現在は活動を休止しているが、公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド(B&G)財団のB&G穴水海洋クラブが、子供たちにカヌー体験を通して、健全な精神を育成する活動を行っていた。そのためカヌーの艇庫もあるなど、以前からカヌーと穴水町は浅からぬ縁がある。そこに金沢大学と金沢星稜大学の地域課題研究ゼミナールの学生たちが目をつけ、カヌーを活用して真名井川の魅力を引き出せば、商店街の魅力がより一層増すのではないかとの発案でカヌー体験がスタートしたのだ。
具体的なコースは、公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド(B&G)の艇庫がある穴水町大町を起点に、穴水町商店街の中を通り、穴水町役場前を経由して戻ってくる一周約2㎞のコースを1時間ほどかけてゆっくりと巡ってくるもので、川から眺めることでこれまで気づかなかった新たな穴水の魅力ある自然景観を再発見できる。
体験した人たちの口コミで年々利用客が増えてきており、とりわけ夏休み中は多い日には家族連れが十組あまりカヌー体験に訪れ、受付担当者が嬉しい悲鳴を上げるまでになり、穴水町の新たな魅力として定着しつつある。



◆穴水町の一大イベントに育った「カフェローエル」

迫力のある祭り太鼓商店街の通りはもちろんのこと、商店街の中を流れる真名井川の流れに沿って両岸にキャンドルを整然と並べ、商店街への誘客につなげるイベント「カフェローエル」は、平成16年にスタートし、来年10年目の節目を迎える人気イベントで、ゆっくりと緩やかなフラダンス今では穴水町の定番イベントの一つとして遠方より訪れるファンも増えてきている。 昼は、商店街の広場周辺を会場に、炭火焼の牡蠣や魚介類の飲食コーナー、祭り太鼓やフラダンスなどのステージイベントで賑わいを見せる。
日が沈んで暗くなると、いよいよお待ちかねの灯りの一大イベントの幕開けだ。いつもは静かな夜の商店街もこの日ばかりは幻想的な灯りのイベントを一目見ようと多くの見物客で賑わい、各店舗が用意した料理なども店先で提供され、夜遅くまで賑わう。
夜にはなんとも幻想的な灯り
イベントを開催するためには、テントや椅子の設営やキャンドルを町中に並べたり、その後片づけといった裏方の仕事に労力を取られるが、最近はボランティアとして手伝いを申し出る人も出てきているようで、「継続してやってきたおかげで、町外からもかなりたくさんの人が見物に来て下さり、中にはボランティアをして下さるありがたいファンの方もおり、嬉しい限りです」と顔をほころばす。


◆地元の人たちの交流の場「ふるさと市」
能登半島地震から穴水町の商店街が復興したことをアピールする目的で始めた「復興市」は、年々参加者が増え、出店内容もバラエティーに富み、復興市から「ふるさと市」へと昇華してきている。
「ふるさと市」は地元の野菜や魚の販売、そしてコミュニケーションの場
地元の農家で採れた野菜、地元で獲れた魚介類、趣味のサークル等で作成した小物類など100円から手頃な価格設定で販売している。
これは単に商品を販売するだけの場ではなく、日頃一人暮らしで寂しい思いをしているお年寄りが集い、世間話に花を咲かせるコミュニケーションの場を提供するという重要な役割も担っている。



◆穴水ファンづくりに英知を結集
カフェローエル開催時には、のと鉄道と連携してビール電車を七尾―穴水間で走らせ、七尾から穴水までお客様を乗せ、七尾の石崎奉燈祭の時には穴水から七尾までビール電車を走らせるといった連携も行っている。
のと鉄道は、『花咲くいろは』の聖地の一つでもあり、全国から熱烈なファンが押し寄せるイベントが開催される際に、商店街で買い物や食事をしてもらえるような仕掛けを工夫するといった連携も今後の検討課題の一つではないだろうか。
穴水町の名所・旧跡に案内看板を設置し、穴水駅に降り立った人が30分~1時間程度、穴水町内をぶらり散歩できるような、人の流れを創出する観光コースづくりにも取り組んでいる。このコース整備と合わせて商店街も散策してもらえるよう「まち歩きマップ」の制作も同時並行で進めており、平成24年度内の完成を目指している。
商店街としては厳しい環境下にあるものの、商店主の人柄、都会では失われつつある地域のつながり、美しい自然環境、美味しい食べ物、これらが穴水町の大きな財産であり、そうした魅力を大いにアピールし、穴水ファンを増やすべく邁進してもらいたい。



◆情報発信できる魅力づくりが課題
吉村扶佐司 会長穴水商店振興会にはホームページがないため、外に向かって情報発信するツールがないのが現状である。
その課題を解消すべく、石川県商店街振興組合連合会のセミナーに参加している有志で、商店街のホームページを再度立ち上げることを目標に勉強を始めているところである。
通り一遍の商品だけではホームページを作ってもアピール力に欠けることから、「各商店が知恵を絞り、穴水ならではのお土産物になるようなオリジナル商品を作ることが急務で、まず能登を連想させ、次に穴水につながるような商品開発が不可欠だと思っており、みんなで知恵を出し合って何とか形にしたいと思っています」と吉村会長(写真:左)は力を込める。




◆インタビューを終えて・・・
穴水町には年4回、毎年開催される「まいもんまつり」や商店街が主催する「カフェローエル」といった知名度のあるイベントが定着している。これを商店街活性化に活用しない手はなく、町、のと鉄道、飲食店等との連携をより一層密にし、積極的な誘客戦略の展開を期待したい。


 ■商店街メモ
穴水商店街の街並み・名  称   穴水商店振興会
・会  長   吉村扶佐司
・所在地   穴水町大町一帯
・設  立   昭和45年
・加盟店   25店舗

石川の元気印商店街

(財)石川県産業創出支援機構 「地域の絆づくりを進める!石川の元気印商店街」  では、石川県内の商店街を順次訪問し、商店街のイベントや活性化のために工夫されている事などを取材して、元気な商店街の魅力を紹介していきます。

「歌舞伎」をキーワードに小松に元気、活気を! 小松中心商店街振興組合連合会

「歌舞伎」をキーワードに小松に元気、活気を! 小松中心商店街振興組合連合会

平成22年3月、コマツ(株式会社小松製作所)小松工場閉鎖、同年6月、小松大和閉店と小松駅周辺の各商店街は、集客力の大きな拠点を失い、厳しい環境変化の荒波にさらされた。
あれから2年、ここへきて駅周辺商店街への来街者数が回復の兆しを見せ、去る10月14日、小松市どんどんまつりに合わせて開催された商店街の「どんどん歌舞伎市」には12万人余が押し寄せた。
「歌舞伎」をキーワードに商店街活性化に取り組む小松中心商店街(八日市、三日市、駅前通り、中央通り)振興組合連合会の高野哲郎会長にお話を伺った。



◆小松の魅力を体感できる場を提供

小松市が県内外に発信するキャッチフレーズは、「乗りもののまち」 「歌舞伎のまち」 「環境王国こまつ」 「科学と交流のまち」の4つ
ジェイ・バスが復元したボンネットバス小松市どんどんまつりの会場では、小松で創業した世界の建機・コマツ、小型から大型まで様々なバスを生産するジェイ・バスが復元したボンネットバス(写真:左)、航空自衛隊小松基地の軽装甲機動車、小松自動車博物館のクラシックバス等々が一堂に展示され、乗り物好きの親子を興奮させた。
当日は、歌舞伎特有の隈取りを顔に施した老若男女が商店街を思い思いの出で立ちで闊歩し、歌舞伎のまちをアピール。


隈取りをした子供たちと3色の小松うどん
歌舞伎特有の隈取りを顔に施す子どもたち (8月25日 「夏の陣歌舞伎市」
「見て楽しい食べておいしい3色の小松うどん
(8月25日 「夏の陣歌舞伎市」
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商店街では「歌舞伎のまち」に因んだ「どんどん歌舞伎市」が賑やかに催され、ご当地グルメの代表選手「小松うどん」 「塩焼きそば」のコーナーに長蛇の列ができ、小松うどんの手延べ体験も人気を博した。
また、当日は若者も大活躍し、小松短期大学の学園祭「蛟竜祭」、小松商業高校の学園祭「小商フェスティバル」、ほかに「小松まちなか文化スクール祭」も商店街で開催され、賑わいづくりに大きくつながった。

第2回全国ご当地うどんサミットで「小松肉うどんが最高賞のグランプリ」に!今年(平成24年)9月30日、滋賀県で開催された第2回全国ご当地うどんサミット(写真:上)において、「小松肉うどんが最高賞のグランプリ!!」に輝いたこともあり、人が人を呼び当日は小松駅周辺に12万人あまりの人出があった。「おかげさまで本当にたくさんの人に来場していただき大盛況でした」と高野会長が顔をほころばすのも頷ける。


◆歌舞伎をキーワードに街おこし
今年に入ってから小松駅周辺の商店街では、歌舞伎をキーワードにした「歌舞伎市」を定期的に開催してきている。
5月5日の子供の日には、全国こども歌舞伎フェスティバルin小松の開催に合わせ「子どもの日歌舞伎市」と銘打ち、三日市商店街と八 日市商店街を会場に1万人を集客。
5月12日・13日にはお旅まつりの開催に合わせて「お旅まつり歌舞伎市」を三日市・八日市・駅前通り・中央通りの4商 店街を会場に11万人を集客。

8月25日「夏の陣歌舞伎市」

流し小松うどんとコスプレコンテスト
8月25日 「夏の陣歌舞伎市」(写真:上)
流し小松うどんで涼しく、楽しく、そしておいしく。」
思い思いの格好で歌舞伎にまつわるコスプレコンテスト!
*******************************************************************************************「打ち水大作戦」と「猫橋なつかしの夜店市」
8月25日には、「夏の陣歌舞伎市」と銘打ち、三日市アーケード、三の市朱門広場を会場に開催。商店街の交差点広場では打ち水大作戦(写真:上左)が中央通り商店街では「猫橋なつかしの夜店市」(写真:上右)も開催され、夜遅くまで多くの人で賑わった(1万3千人を集客)。

9月29日「秋の陣歌舞伎市」


9月29日秋の陣歌舞伎市写真:上)
小松市女性起業家グループ
" 小まめ " による飲食・癒しブース」
富山県五箇山より " こきりこ節・麦屋節 " のステージ特別出演」
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9月29日には、奥の細道こまつサミット開催に合わせ「秋の陣歌舞伎市」と銘打ち、三日市アーケード、三の市朱門広場を会場に8千人を集客

10月14日「どんどん歌舞伎市」

小松うどんの手延べ体験とボールすくい・ヨーヨーつり
10月14日どんどん歌舞伎市写真:上)
小松うどん
手延べ体験は楽しく作れて人気
「ボールすくいにヨーヨーつりはみんな真剣

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先述の10月14日には、小松市どんどんまつり開催に合わせ「どんどん歌舞伎市」を三日市・八日市・駅前通り・中央通り商店街を会場に12万人を集客
年間5回の大型イベントの開催で、小松市民に商店街の元気・魅力を発信してきている。



◆新たな誘客施設「(仮称)こまつ曳山交流館」が平成25年春オープン

平成25年5月には小松駅西地区に「(仮称)こまつ曳山交流館」がオープンし、同年秋には「(仮称)科学交流館」がオープンする。両施設で年間30万人の集客が見込まれており、小松駅を核とした回遊人口の拡大が期待される。
駅周辺地域に少しでも人の流れと消費を創出したいとのコマツ社の意向で、小松工場跡地に建設されたこまつの杜の総合研修センタには食事スペースが設けられていないため、研修に訪れた社員は、駅周辺の商店街に出かけて食事をすることになる。
そのため、これまで空き店舗だったところに飲食関係の新規出店が相次いでいるとのこと。小松市には小松駅から半径500メートル以内に新規出店する場合に、1店舗あたり100万円を補助する制度があるため、それも後押ししているようだ。
「(仮称)こまつ曳山交流館」ができることで、商店街に新たな常設の観光スポットが誕生するわけで、心強い味方を得る格好だ。



◆若手が積極的に商店街活動に参画
高野哲郎会長今年6月から毎週金曜日に商店街の若手が集まって会合を繰り返し、商店街のイベントの中身を煮詰め、企画立案してきたという力の入れようだ。
とりわけ今年は若い人たちの発想で、" かぶきびと(歌舞伎人) "をテーマに、歌舞伎の隈取りをしたり、歌舞伎にまつわるコスプレコンテストなど、新しい切り口によるイベントが数多く実施され、小松市が掲げる「歌舞伎のまち」と商店街の賑わい創出のキーワード
"かぶきびと" の相乗効果が顕著に現れていた。
かつて小松市の中心商店街には170店あまりの商店があったが、現在では110店あまりに減少し、そのうちの80店程度が中心商店街振興組合連合会に加盟している。
「三日市商店街は後継者となる若手が戻ってきていますが、八日市商店街では私より若い人がいないという厳しい現実に直面しています」と顔をしかめる。とは言うものの、いざ駅周辺で祭りやイベントが開かれると、写真のとおり大勢の人たちで混雑するほどのポテンシャルを持っているのも事実で、その潜在力をいかに上手く発掘・発信していくかが今後の鍵を握っている。



◆潜在する個性に磨きをかけ、リピーターにつなぐ
こま・カポネ(仮称)こまつ曳山交流館を核としたまちづくりに呼応し、商店街でも様々な取組みについて現在検討している。
4商店街の
" 通りの名称 " も、歌舞伎や和風の親しみやすい単語を含む「れんが 花道通り」 「三の市 朱門通り」 「八の市 曳山通り」 「猫橋 飴屋通り」とすることに今年11月に決定した。
また、組合に加盟する各店舗の仲間意識を高める一助に、共通の暖簾(のれん)的なものを設置する方向で検討を進めている。
「こうした地道な努力が来年の
(仮称)こまつ曳山交流館の完成と相まって、小松駅前は何か面白そうだと思ってもらえるムードづくり、情報発信につなげていくことが目標です」と力を込める。
そのためには、イベントを開催すれば何千人も集客できるが、それ以外の日は閑古鳥が鳴いているのでは意味がなく、イベントに来た人たちが、リピーターとしてまた行きたくなるような魅力ある個店、魅力ある商店街づくりが不可欠である。
小松中心商店街振興組合のホームページには、こま・カポネなるユニークなキャラクターが存在する。こうしたキャラクターを有効に活用し、商店街の様々な情報を楽しく発信するホームページづくりが課題の一つであろう。
(仮称)こまつ曳山交流館、歌舞伎グッズ、かぶきびと(歌舞伎人)、小松うどんなどを核に、ストーリー性を持たせながら、来街者を着実に増加させるべく、商店街の総力を結集し、歌舞伎をキーワードに元気・魅力・情報を発信していく覚悟である。


◆インタビューを終えて・・・
厳しい環境下にある商店街だが、小松駅周辺に集積する各商店街は、磨けば光る潜在的な要素に恵まれている。それらを掘り起こし、光りを当てると同時に、各個店が顧客目線の商いの原点に回帰することで、かつての活気溢れる商店街として復活する日もそう遠くないのでは・・・。


 ■ 小松中心商店街振興組合連合会
・加盟商店街 八日市、三日市、駅前通り、中央通り
・事務局    小松市三日市町37 タウンオアシス1階
・TEL      (0761)24-4005
・設立年    昭和60年
・URL     http://www.komatsu-shop.com/


石川の元気印商店街

(財)石川県産業創出支援機構「地域の絆づくりを進める!石川の元気印商店街」  では、石川県内の商店街を順次訪問し、商店街のイベントや活性化のために工夫されている事などを取材して、元気な商店街の魅力を紹介していきます。

やるまいか!富来の元気・魅力発信を商店街が牽引!」 地頭町商店連盟



やるまいか!富来の元気・魅力発信を商店街が牽引! 地頭町商店連盟


能登半島外浦の玄関口、奇岩景勝で知られる巌門(がんもん)、夫婦岩として親しまれている機具岩(はたごいわ)、サクラ貝が打ち寄せる増穂浦海岸(ますほがうらかいがん)など能登を代表する風光明媚な自然に恵まれているのが志賀町富来地区(しかまちとぎちく)である。

バブル崩壊、過疎化、大型店、後継者難等々さまざまな要因で、富来地区を代表する地頭町商店街(じとうまち)を取り巻く環境は非常に厳しい。そんな中にあって、北陸新幹線金沢開業時を目標に掲げ、今、自分たちにできることを計画的に推進させている地頭町商店連盟の小堀正宏 会長(上写真:左側)、大矢栄一 副会長(上写真:右側)にお話を伺った。



◆「やるまいか」という気運醸成に腐心

地頭町商店連盟では、厳しい環境下にある各個店が1店舗だけで頑張っても限界があるが、商店街全体で盛り上げ、誘客につなげる方策を考えることが重要と捉え、これまで様々な取り組みを行ってきている。

そんな中、近年マスコミ等で話題になり、動員数も桁違いに多いB1グランプリが気になり始めていた。このイベントの魅力は、一過性ではなくその後もリピーターとして来街してもらえる点だ。ここに目をつけた大矢副会長が、今年春の総会でB級グルメによる商店街活性化を、商工会青年部からは灯りのイベントと街カフェを提案した。

しかし、その時点では会員の意識がそこまで高まっていなかった。それでも、事あるごとにその話題を提供し、会員の心の中に徐々に「やってみようか」という意識を芽生えさせ、半年余りを要して「やるまいか」という気運を醸成することに成功した



◆1,000人あまりが来場し賑わった「和の夕べ」
10月13日に開催された「和の夕べ」


和の夕べのメイン会場である建部神社(たけべじんじゃ)、屋台で賑わう人々

和の夕べのメイン会場である建部神社(たけべじんじゃ)、屋台で賑わう人々」



今年(平成24年)10月13日夜、町内の建部神社(たけべじんじゃ)とその参道をメイン会場に、「和の夕べ」と銘打ち、街カフェでは商店街から10店、町外から1店の合計11の屋台が出店。商店街の有志に屋台を出店してもらうことができた。
八尾のおわら風の盆の踊り手を14人呼んでの踊り流しと踊り体験、横笛の演奏、バイオリンとギターの演奏、空き店舗を活用した写真展と盛りだくさんな内容で、1,000人あまりの来場者があった。

「これまで商店街のイベント時には、婦人部のテントが1つしか出ていなかったことを思えば、今回は名実共に商店街を挙げてのイベントとなり大成功だった」と小堀会長は顔をほころばす。

その一方で、商店連盟のイベント担当を自認する大矢副会長は、「せっかく素晴らしいゲストを招き、蝋燭(ろうそく)の灯りを点けた竹燈籠(たけとうろう)500本が趣ある情緒を生み出し最高にいいイベントだったにもかかわらず、我々のPR不足で近隣の人たちが集まった程度で、金沢をはじめとした町外の人たちに周知できなかったことが残念」と反省の弁。


幻想的な中での横笛の演奏 と 空き店舗を活用した写真展

「幻想的な中での横笛の演奏 と 空き店舗を活用した写真展

500本の竹燈籠が幻想的に

ろうそくの灯りがついた竹燈籠(たけとうろう)が何とも幻想的!」



◆商店街挙げてのイベントが次なるステップへのやる気を後押し

懐かしい味を復刻した現代版「ちょんけ風ラーメン」地頭町商店街には、かつて「ちょんけラーメン」と呼ばれた名物ばあちゃんが作るしょうゆ味の昔ながらの中華そばがあった。その懐かしい味を復刻した現代版「ちょんけ風ラーメン」(写真:左)が今回のイベントでも人気メニューとなる。

B級グルメイベントを考えた時に、これだけでは弱いことから、商工会青年部が増穂浦に伝わるさくら貝伝説因み町内に14軒あるカレー店で提供しているさくら貝伝説カレー(富来カレー)もその有力候補である。

まずできることから少しずつでも取り組むことで、次のステップにつなげていこうとの大矢副会長の音頭取りで、今回の「和の夕べ」は成功裏に幕を閉じた。「今回、出店協力してくれた会員の皆さんが、たくさんの来店客を目の当たりにし、やり甲斐を肌で感じると同時に、次なるステップに向けての動機付けになったのではないかと思っています」と満足げな様子。



◆能登に富来ありの心意気発信に邁進中!

地頭町商店連盟 小堀会長商工会青年部では、さくら貝伝説を含む富来にまつわる伝説を切り口とした観光情報サイトを運営し、様々な情報を発信するとともに、フェイスブックも活用し、富来の魅力発信に取り組んでいる。

地頭町商店街の入口にあるバスターミナル前に富来の観光名所を象った(かたどった)イルミネーションの設置を町に要望中。

商店街の中にある手打ちそばの店で、寄席(よせ)と食談義をセットにしたイベント開催を検討中→B級グルメイベントへの発展が目的。

・富来は甘エビ漁ができる全国でも限られた拠点の一つであることから、甘エビをテーマにした食のイベントも検討中。

列記したのは、商店街活性化に向けて商店連盟と商工会が取り組んでいることと構想中のことである。

北陸新幹線が開通しても、志賀町(しかまち)や富来の名前だけで誘客するのは難しく、輪島や和倉温泉を訪れた人たちに、せっかく能登に来たのだから富来にも寄って行こうと思ってもらえるような仕掛けづくり、魅力づくり、情報発信を今の間にしておこうとの考えだ。

富来ならではの素晴らしい自然景観が最大のアピールポイントであるが、そこにとどまることなく、さくら貝伝説をはじめとした地元にまつわる伝説に物語性を持たせ、それにまつわるB級グルメや関連商品の開発が待望される。



◆富来のひとたちの「やるまいか魂」を痛感

地頭町商店連盟 大矢副会長今回は準備期間が短かすぎたために情報発信が十分にできず、想定していただけの人は集まらなかったものの、実質商店街を挙げての最初の街カフェとしては上々の出来と言えるのではないだろうか。

10店の出店があったことは、それだけ多くの商店主が、商店街活性化のために人肌脱ぎ、一歩踏み出したわけで大きな収穫だ。

商店街だけでなく、富来の地域資源の魅力、人の魅力、食材の魅力、歴史的な魅力、さくら貝伝説等々をあらゆる機会、手法を用いて外に向けて発信していくことが、長い目で見て富来に人を呼び込むための鍵を握っている。

現在、商工会青年部が中心になり、富来に来ると自動的にスマートフォンに富来の様々な情報が送られてくるアンドロイドアプリの制作をスタートさせている。

そ のための環境整備に不可欠なWi-Fiスポットの整備なども行政に要望していく考えで、まだ目に見えてはいないものの、富来の人たちの「やるまいか」に託 す熱い思いが着実に拡がり始めていることを痛感させられるとともに、富(とみ)が来る町・富来町を大いに発信していただきたい。



さくら貝伝説とは・・・むかしむかし増穂浦に棲んでいた美しい人魚と「りゅう」という名の美しい青年の実らぬ片想いの物語。人魚のウロコがさくら貝となって浜辺に残されていて、その貝が2枚重なりハートの形になったものを見つけると幸せになるという伝説


◆インタビューを終えて・・・

今 回の取材を通し、「為せば成る 為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」というあまりにも有名な上杉鷹山の言葉を実感。たとえ小さな一歩で も、それを積み重ねることで、振り返った時に大きく前進している。そんな商店街の人たちの情熱がひしひしと伝わってきた。

■商店街メモ
    ・名  称   地頭町商店連盟

・会  長   小堀正宏

・所在地    志賀町富来地頭町一帯

・設  立    昭和37年

・加盟店    40店舗


とぎ味処マップhttp://togi.notohanto.net/index.html

(石川県能登半島富来の美味しくて評判のお店をご紹介!)

小松商工会議所様会報 2012年12月号(p4)に、「【ネットショップコンテスト北陸2013】エントリー募集」の情報が掲載されました!

小松商工会議所会報 12月号

「ネットショップコンテスト北陸2013」公募のご案内が紹介されています

小松商工会議所様、有難うございます。
小松市からも沢山のエントリーがあることを期待しております!!

北陸No.1ショップを目指せ!! ★ 1/18 応募締切 ★
【 ネットショップコンテスト北陸2013 】エントリー募集

【 特設サイト更新中! エントリーサイトのご紹介 】

第4回<石川県ネットショップ> ベルビーベベ
石川県産業創出支援機構(ISICO)が開催する平成24年度ネットショップステップアップ講座(販促力編)第4回の受講者募集を開始しました!

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第4回<石川県ネットショップ> ベルビーベベ

「多店舗展開はチーム力で勝負」

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株式会社ベルビー(ベルビーベベ) 代表取締役の北川英明さん★ショップサーブ ネットショップ大賞2011秋 ギフト部門 総合1位
30,600の本店サイトの中から選ばれました!


講 師:

株式会社 ベルビー

代表取締役 北川 英明 氏

ウエディングアイテム、プリザーブドフラワー、ベビー用ギフトの製造販売
http://bv-baby.jp/(ベルビーベベ)

日 時:

平成25年 1月 16(水)13:30~16:30

場 所:石川県地場産業振興センター
新館5F 第12研修室

内 容:
ネットショップの歴史と現状、ウエディングアイテムやフラワーギフトを中心に6つのネットショップを運営する多店舗展開の必要性。そしてチームで戦う意義などについて、お話しいただきます。
皆さまのご参加をお待ちしております。


●主な受賞歴

2011年 楽天「成功のコンセプト賞」受賞

2011年 ショップサーブ ネットショップ大賞2011秋 「ギフト部門 総合1位」

2012年 ネットショップコンテスト北陸2012「ファイナリスト賞」受賞


株式会社LATERAL 北村錬充先生対 談:北村錬充氏(株式会社LATERAL 代表取締役/お店ばたけホームページドクター


【お問合せ】

  (財)石川県産業創出支援機構 産業振興部 産業情報課(お店ばたけ事務局)
  TEL 076-267-1001  FAX 076-268-4911

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お店ばたけ出店者ブログ 更新情報

  • ひのき木箱 小さめの小箱 NO1611039
     from オーダー家具製作品のご紹介 事例集  : 2017年3月22日 17:27 お子様のオモチャ箱にと リピーターさんからのご注文 既存の桐の箱のように軽くて扱いやすい箱が欲しいとのご要望 ひのき材なので 桐箱ほど軽くはならない 桐材...
  • 1回目の種籾浸水を開始しました・「丸柚餅子」の旨さと姿に感動しました
     from 林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」 : 2017年3月22日 10:16  コストと労力のバランスが難しいです。 今日は、1回目の種まきのハナエチゼンとひとめぼれの浸水をしました。その際に種子消毒の資材の「エコホープ」を入れます...
  • 手造り感が伝わって参りましたって お客様の声
     from ひのきの香りに包まれて : 2017年3月21日 17:26 お世話になっております。 昨日、無事に名古屋にて荷物を受け取りました。ありがとうございました。   仕様の確認から発送時まで、いろいろと御配慮を頂き、あり...
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