炭を科学し、健康維持に役立つ飲用できる「純炭」を開発 (株)ダステック

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お店ばたけ出店者 ダステック  (平成25年2月取材)

炭を科学し、健康維持に役立つ飲用できる「純炭」を開発 (株)ダステック

きよら古来より日本人の生活に役立ってきた「炭」。昔は燃料として用いられていたが、近年では飲料水を浄化したり、炊飯時に入れるとごはんが美味しく炊けたり、脱臭剤や除湿剤、はたまた腎臓病患者さんの薬など、幅広い用途に用いられている。

そんな炭に着目し、炭を科学し、全く新しい発想から純炭を開発。炭を食べることで身体の中から不要なモノを外に出すサプリメント(写真:左)の開発に成功した(株)ダステックの樋口正人社長にお話を伺った。


安全で安定した「純炭」の開発に成功

樋口正人社長樋口氏(写真:右)は大手製薬会社の研究者時代に金沢医科大学の非常勤講師を兼任し、血液や尿の中の微量なタンパク質を計測することで、未病(病気の前段階)を診断する大学発ベンチャー企業を起ち上げる
そもそも病気とは、体内に悪いモノができ、それが細胞に作用して悪さをする。そのため、薬は悪さをするモノと細胞の結合を阻害することで薬効を発揮する。しかし樋口氏は、病気の原因になるモノを体内から除いてしまう方法がないか常々考えていた。
そんな時にたまたま炭を分析する機会があり、炭の特性を見た時にひょっとしたら薬の代わりになるかもしれないと閃き、炭を科学する取り組みが始まる。とはいえ、木炭由来の炭は、ヒ素や鉛など人体に有害な物質を含んでいるため、長期間飲用するのは大変危険である。
研究室そこで、能登(石川県)で採れた海藻や米ぬかなど身近にある自然のものを炭にして分析してみた。それらの実験を通して、同じ竹でも石川県で採れた竹と他県で採れた竹では中に含まれる成分が異なり、また、同じ場所で採れた竹でも年によって成分が異なるといったように、天然素材を原料として炭を作ったのでは一定品質のものができないという結論に達した。
常に安定した品質で安全な炭を製造する方法がないか模索した結果、医薬品や食品に使用されている高純度結晶セルロース(植物細胞の細胞壁および繊維の主成分)にたどりつく。特殊な焼成方法で焼く(現在国際特許出願中)ことで、これまでに類を見ない新しい炭を作り出す製法を見い出し、「安全性は世界でも1.2を争えるもの」と樋口氏が自信をもって紹介できるダイエタリーカーボン「
純炭(じゅんたん)」が誕生した。


不足するものを体内に入れるのではなく、不要なモノを出す逆転の発想

錠剤体内の毒素は、尿や汗ではほとんど排出されず、圧倒的に便によって排出される。そのため、便秘は身体にとって最悪な状態だ。さらに腸の中でできる毒素は、肝臓や腎臓に負荷をかけて働きを悪くする。
近 年、腎不全が日本人の新たな国民病として患者数が増加傾向にあり、成人の8人に1人の割合、つまり約1,330万人の日本人が慢性腎臓病に罹患していると 言われている。腸の中にはタンパク質が腐敗してできる腐敗物質があり、これが腸管から吸収されて全身をまわることで腎臓が悪くなる。それを防ぐには、腸の中にある悪いモノを吸着して外に出すことができれば腎不全が予防できる訳で、そこでこの「純炭」の出番となる。
カプセル悪いモノを吸着して出すことで、腸の中に善玉菌が増えてくる。腸内環境が注目されているが、癌や糖尿病、うつ病、花粉症など様々な現代病が腸内環境によって支配されていると言われており、腸内環境を整えることで様々な病気の改善が期待できる。
乳酸菌飲料やヨーグルトを食すことで、酸性環境を増やして善玉菌を増やすことが一般的に行われているプロバイオティクスであるのに対し、ダステックのアプローチは全く逆で、悪玉菌が作るアンモニア等の臭いアルカリ性物質を炭で吸着して外に出すことで、腸内環境を酸性に傾け、善玉菌を自然に増やすというもの。乳酸菌やビフィズス菌食品との併用はより効果的という。


炭の力で糖化により体内に蓄積したAGEをブロック

老化や病気には酸化が悪いと言われ、抗酸化物質を取るように言われていたが、近年、糖化が身体に悪いことが分かってきた。お肉やパンなどタンパク質と糖を含む食べ物を加熱すると、こんがりと茶色く色づき、香ばしい香りがする美味しいものができあがる。これがAGE(Advanced Glycation End-products:終末糖化産物)という物質だ。このAGEが体内に蓄積されることで、血管や皮膚の弾力が失われたり、腎臓の機能が低下することが分かってきた。
例 えば、甘党の人が好きなケーキは、小麦粉と玉子とバターなどから作られているが、これらを混ぜた段階でのAGEは大した量ではない。ところが、これをオー ブンに入れて加熱すると、糖とタンパク質が強く結合し、AGEが急激に増える。甘くて美味しいものだけでなく、ファーストフードや清涼飲料水などにも含ま れているAGEも「純炭」が吸着して体内への吸収をブロックしてくれる。
実際に67名の健康な女性に、同社の「純炭」の錠剤を1ヶ月間飲用してもらい、体の中に糖化物がどれぐらい貯まっているかを機械で測定したところ、約7割もの女性で糖化物が減少したというデータが出ている。欧米では糖化が心血管病(心筋梗塞や脳梗塞など)の原因のひとつと考えられ、日本でも抗糖化という言葉が広まりつつある中、ダステックの「純炭」は新しい抗糖化素材として、美容や予防医学の世界で注目を集めている


からだの中と地球環境の不要物除去がテーマ

ダステックのホームページ純炭」は、ネット販売だけで年間販売個数が1万個を超えるまでに伸びてきている。
最近では、有名健康雑誌にも紹介されるようになり、それを見た読者がネットで調べてダステックに注文してくるケースが増えている。と同時に、健康雑誌の通販でも販売数を伸ばしている
健康食品である「純炭」は、効能や効果は一切謳えないものの、ダステックではお客様が安心して購入できる裏付けとなる様々な検証データの蓄積に 余念がない。「将来的には大手製薬メーカーの協力を得て、薬をつくることが夢ですが、まずは様々なデータの蓄積と純炭で悪いモノを吸着して外に出すことの 大切さを、より多くの人に知ってもらうことに力を注いでいきたい。時間をかけてじわじわとこの商品の良さを広め、しっかり理解して下さった方に愛用してい ただき、その良さが口コミで広がっていくことが私の願いです」と熱く語る。
「純炭」は、あくまでも同社にとっての第一歩であり、さらなる新商品開発に向けた研究が進められている。一例を挙げると、腎臓病の人にとってリン酸が悪さをして血管を骨のように固く変えてしまうことから、リンを吸着する働きをするサプリメントの開発に取り組んでいる。身体の中の悪いモノを吸着して外に出すだけでなく、地球環境の中の悪いモノを取り出してリサイクルする、そうした二つの大きな目標を掲げ、金沢発の安全な炭、「純炭」の発信に邁進する樋口氏である


インタビューを終えて・・・
炭 そのものを食べるという発想がなかっただけに、最初は一歩も二歩も引いていたが、純炭の詳細を知るにつれ、身を乗り出して聞き入ってしまった。からだの中 に不足するモノを加えるのではなく、からだの中にある不要なモノを引き算する逆転の発想で、日本人の健康に大いに貢献していただきたい。

ダステック商   号 (株)ダステック

創   業 平成21年5月

住   所 金沢市粟崎町5-35-8

電話番号 076-237-5668

URL http://juntan.net/

ブログ http://juntan.net/blog/

フェイスブック http://www.facebook.com/Disease.Adsorption.System


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