「目指せ発酵食美人!(一汁一菜一糀の薦め)」 (株)ヤマト醤油味噌

「目指せ発酵食美人!(一汁一菜一糀の薦め)」

  (株)ヤマト醤油味噌 代表取締役社長 山本 晴一氏

「ネットショップ成功事例セミナー」


特定少数のお客様の心を掴む商い

ヤマト醤油味噌のサイト当社の経営理念は、『私たちは、お客様の健康で喜びに満ちた食生活の実現のために、お役に立つ商品・サービスを喜んで工夫して創り、お届けします。
また、自らが、季節の味・旬のものを活かす日本の伝統的な食文化を楽しみ、これを、関わる人々にお伝えします。
働くことは、傍を楽にと心得、社員一同相和し協力してこのミッションを実現します。』

セミナーのお話のポイントは以下の4つです。


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  ブランディング(ご指名買い)
  商品開発 (ストーリーマーケティング)
  実店舗からWEBショップへの誘導
  口コミ(特定少数のお客様に伝えること

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私 の商いの商材は醤油です。沢山の人でなくてもいいから特定の人に何度も何度も買って欲しいわけです。食品の商いは1回だけ買ってもらっても商売にならず、 何度も繰り返し買ってもらうことで初めて商いが成立します。特定のお客様に繰り返し買ってもらうためにはどうしたらいいか、このことに知恵を絞り続けて今 日に至っています。



日本にしかないものを極める

和食とは、御出汁に醤油と味醂と砂糖を加えたものがベースにあります。海外から帰ってきてまず食べたいと思うのは、うどん、そば、てんぷら、うなぎ、いなり寿司などだと思います。こうしたコンビネーションリキッドを使って生み出される味です。

金沢は海のもの、山のもの、食材が豊かな土地であると同時に、日々の食生活の中に発酵食品を採り入れています。そんな歴史の中で、江戸の後期に大野の醤油屋が生まれたのです。

世界に出て行くと日本にしかないものが売れる。日本にしかないものは何かというと、誠実なものづくり、緻密で、和(チームワーク)で作り上げる、パーフェクトな仕事、輪島塗が好例だと思います。  当社の社員さんには、くり返し、この日本的なモノづくりの姿勢を大事にして欲しいと言い続けています。



商品開発のストーリー

ひしほ醤油ヤマト醤油味噌の商品に『ひしほ醤油』という搾りたて生醤油があります。
とても香りのいい醤油で、全米のリッツカールトンホテルチェーンのウェスティンホテルチェーンで使って頂いております。香りの良さを高く評価してくださり、外国人にも醤油が焦げる香ばしい香りが好まれることが分かりました。

商品開発をするにあたって、私はとにかく何にでも醤油をかけてみました
プリンに醤油をかけると茶碗蒸しの味になります。ケーキに醤油をかけると生クリームのところは美味しいですが、スポンジに染みた醤油は最悪です。カスタードクリームに醤油をかけるとウニの味になります。パイナップルに醤油をかけると八宝菜の味がして美味しいです。
いろいろやってみて一番美味しかったのはアイスクリームで、アイスクリームにかける醤油を開発するに至りました。これをWEBにアップして、一連の楽しいストーリーを販促に使うと、効果が大きいという事を実感しました。

現 在、海外8カ国に醤油を輸出していますが、いったい何に使われているのかというと、フランス料理では卵に含まれるタンパク質であるレシチンと水と醤油を泡 立て器で混ぜることで、タンパク質で固まった泡ができます。その醤油の泡を料理につけて食べると口から鼻に醤油の香りだけが抜けていきます。香りを楽しむ という点で、日本では思いつかないしょうゆの楽しみ方を教えられました。こうした体験が商品開発のキッカケになっています。



発酵食美人メーカーを標榜

ヤマト醤油味噌は、発酵食美人メーカー、美人をつくる会社です。美人になるようなハッピーな気持ちになれる商品しか作りません。『本体価値×価格×サービス×ブランド×情報×理念』そうしたものづくりの背景にある情報を発信することに努めています。と同時に製造面では、ISOシリーズの上を行くFSSC22000をしょうゆ業界で2番目に取得するなど、顧客満足度向上のために邁進しています。

当社の商品のひとつである甘酒は、昔は飲む点滴と言われていましたが、最近は飲む美容液と言われています。古くから続いてきているものは何らかのいいことがあるからで、金沢大学との共同研究で、当社の社員29名が、1日100㏄の甘酒を半年間飲み続けたところ、何が変わったか?結果は真皮が厚くなり輝きが増したのです。
か らだに酵素を採り入れると酵素がタンパク質を分解してペプチドができ、ペプチドはコラーゲンが生成される元です。酵素を採り入れることで自然とペプチドが 作られることが分かってきたのです。すばらしいことです。糀を食事にとり入れるということは、まさに日本人の知恵のかたまりです。

ヤマト醤油味噌へ行こう!

自社を糀の聖地にすることで、みなさんがハッピーになれることに取り組んでいます。その一環として、12名の主婦の方を集めて1年間勉強会を行いました。12名の方に友達を1人ずつ連れてきてもらい、12+12で24名の方に月1回、年12回、糀を使った『糀部』という料理教室を開きました。24名の方が1年間やった結果として、それまで糀を使ったことがなかった人たちが家庭に帰って糀を使った料理をし、ご家族みんなが食べるようになり、ご家族の肌の調子が目に見えて改善されてきたのです。
実際に身を以て体験していただいたことがSNSで、特定少数の人に伝えることで広がっていきました。たくさんの人に伝える必要はなく、本当のファン数人から十人程度に伝えることで、すごい広がりがあることを実感できたのがこの糀部の活動でした。  



当社は「一汁一菜一糀」をお薦めしています。

昔 から四里四方の旬の食材を食べるとからだにいいと言われています。魚もあれば、野菜もあります。昔はお袋の味と言われたものが、今はレトルトなどの袋の味 に変わってしまい、食材はほとんど輸入食材になり、油を使った調理方法になり、和食の伝統文化がどんどん破壊されてきてしまっている悲しい現実がありま す。
糀を使っていただければ腸美人になること請け合いです。これはヤマト醤油味噌としてできることであると同時に、皆さんにお伝えしたい日本の伝統的な食文化の素晴らしさなのです。
若い人たちにとにかく一回食べてもらい、納得してもらえたら、来店するか、インターネットで購入してもらう。特定少数の人に繰り返し買っていただく、ヤマト醤油じゃないとダメだという熱狂的なファンを作るための商いを心がけています
来春の北陸新幹線金沢開業に向けて、金沢で様々な発酵食づくりに携わっている皆さんと協力し、金沢で発酵食を体験していただく、発酵食大学を開催したいと考えています。
創業103年目を迎えるヤマト醤油味噌の商いは、特定少数の熱烈なファンとなっていただけるように、その結果当社の商品を繰り返し買って頂けるように、お客様と共に育つことだと思っています。

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