<製造業BtoBサイト全面リニューアルの事例>リニューアルの留意点を学ぶ (株)出口織ネーム

<事例2>「製造業BtoBサイト全面リニューアルの事例  リニューアルの留意点を学ぶ」 製造業BtoBサイト全面リニューアルの事例~リニューアルの留意点を学ぶ~


(株)出口織ネーム(白山市/織ネーム等ジャガード織製品の製造販売)

 (株)出口織ネーム 代表取締役社長 出口 勉氏

 ホームページドクター 中野治美氏 taskmother 



製造業サイトのリニューアル
 ・目 標  平均問合せ件数12件/月 → 24件/月(2倍)
 ・方 法  サイトリニューアル
 ・結 果  12月
サイトリニューアル、平成26年1月:33件、2月:35件(2倍以上)
 ・気づき  Webベンダーに自分の意志を伝えるための知識習得の必要性 


サイト概要:

商品の雰囲気に最適な織り方を提案 織りネーム織ネーム、お守り、マウスパッドなどの織物製造業

・製造業のBtoBサイト

・サイト開設年 2002年 開設から12年の歴史を有する お店ばたけの第一期生でもある

ジャガード織ならではの表現で、オリジナルのお守り・サイトの製作は外注し、更新は自社で対応

・平均月間アクセス数 2300件

・平均問い合わせ件数 12件/月

・使用ソフト   ドリームウィーバー







◆課 題:
  会社サイト(B2B)のリニューアル
  織技術の革新はしてきたが、サイトは10年近く同じで旧式。
  リニューアルで大規模受注を目指す!
◆目 標:問い合わせ件数
       月平均12件  24件  


 
<中野先生>

お店ばたけホームページドクター 中野先生BtoBサイトを外注して全面リニューアルした取り組みについて紹介します。

ウェブベンダーに自社の思いを伝えるための知識が集中指導の鍵になりました。

 

 



リニューアルのポイント

・旧サイトでは、メールか電話での問い合わせだけだったため、今回のリニューアルでは問い合わせのメールフォームを新設し、全ページの上部、下部に問い合わせフォームのバナーと電話番号、FAX番号を入れ、どのページを見てもすぐに問い合わせができるように工夫しました。

1事例1記事で商品を紹介する実績ブログを新たに設け、ワードプレスで構築されたブログに書き込んで実績紹介できるものにすると同時に、可変デザインでスマートフォンにも対応しています。
 

リニューアル後の状況

平成25年12月6日リニューアル完了

平成26年1月の問い合わせ件数33件、2月は35件と、それ以前の月平均12件に比べて問い合わせが急増し、目に見える成果が出ています。

・ページビューが5169(リニューアル前は2723)と2倍以上

・セッション数(訪問者)は1171(同1073)

・リニューアル後3ヶ月と昨年同月のアクセス解析を比較すると直帰率が75% → 45%、ページ数が増えたことも奏功し、顧客がページ内を回遊し滞在時間が延びている→リニューアルは成功
 リニューアルにあたってキーワードをいろいろと織り込んでみましたが、この点に関しては、今後も引き続き改善していくことで更なるステップアップが期待できます。グーグルアナリティクスにおいても全ての数字で改善が確認されています。

 

今回行ったこと

1.リニューアル準備

 コンセプトメイク・・・サイト設計図作成、埋め込みキーワードの洗い出し、 意見交換、課題洗い出し会議

2.サーバ移転・ドメイン移管

 ドメイン移管ASJ → Xサーバ リニューアル公開日に新コンテンツにドメイン貼付

3.リニューアル実施(12/6)

4.リニューアル後の状況把握と問題解決

 ・旧サイト/新サイトのリダイレクト設定 細かな問題点の修復など

 ・新サイト内の検索キーワード (キーワード+製造・制作・見積)

 ・問い合わせフォームの改善 など

5.SEO対策

 ・アクセス数が多い割には直帰率が高いページの改善

 ・キーワードの選定

 ・EFO(エントリーフォーム最適化)
 

今後の課題

真のターゲットへの最適化

個人からの問い合わせを減らし → 高品質商品を求める企業間取引獲得をめざす

当社別サイト(ゆめ工房 織仁FPS専用マウスパッド「疾風」など)への応用、連動した使い方
 

まとめ

リニューアル時の留意点

・ツール選定 CMS、ムーバブルタイプ、ワードプレスなど

・業者の選定

・ドメイン移管の留意点

・301リダイレクト処理

・最低限のSEO対策
 

<出口社長コメント>

(株)出口織ネーム 代表取締役社長 出口勉氏某ドラマの販促品として使う袋物を受注しました。それは今回のリニューアルで、ものづくりの過程をどんどん表に出し、サイトを見た人に当社のこだわりが理解してもらえるつくりになっていたことが奏功し、成約に結びつくという嬉しいハプニングです。これからどんな可能性が生まれてくるか、非常にワクワクしています。


 
 <Web担当者 狭間氏コメント>

(株)出口織ネームWeb担当者 狭間氏私自身、ホームページに関する知識は無いに等しく、旧サイトは商品写真や文章を追加することが主で、製品の紹介ページを縦に伸ばすことしか出来ませんでした。1ページに全ての製品が掲載されていることで、SEO的に弱く、当社の製品力や技術力が伝わりにくいサイトでした。
加えて製造業で大切な「問い合わせ」方法もわかりづらかったと思います。

ISICOさんのセミナーに参加しいろいろ学ばせていただき、この点を中心にリニューアルを考えましたが、サイトの構成や写真・文章などから、サーバー移転やドメイン移管など初めてのことばかりで、中野先生をはじめ専門家の方々やデザイナーの方にアドバイスいただけなければ、うまく進めなかったと感謝しております。

必要な作業を業者の方にまるまるお願いするのも効率の面から考えると良い選択だと思いますが、「サイトは常に変化する必要がある」という思いがありましたので、可能な限り自社で実施する方法を選びました。

実際はいろいろ問題が発生したリニューアルになりました。
(1)ドメイン移管
ドメイン移管では、登録してあった住所や電話番号が市町村合併前のもので、これらの情報を登記簿などを提出して更新しないとドメインの移管が出来ないことが、作業を進めていくと分かりました。
ドメイン移管部分だけでなく、リニューアル全体で具体的に発生しうることを確認し、シミュレーションしておく必要があったと感じております。

(2)サーバー移転
サーバー移転のタイミングでレンタルサーバーを調べていると、10年以上前に契約した当社の契約内容はデータ容量が少ないのに、費用は数倍高いというとても無駄な経費を支払っていたことが分かりました。
ネットワークやレンタルサーバーなどの最新のインフラ情報は、可能な限り徹底的に収集しておく必要があると感じました。

(3)リダイレクト
中野先生に実施するように言われていた「リダイレクト」を勘違いしており、リニューアル直後は新サイトのほとんどのページがgoogleにインデックスされていませんでした。再度指摘されて、至急リダイレクト処理を行いましたので、しばらくするとアクセスは新サイトに入りだしたので、ホッとしました。
ある程度の専門用語は理解できていないと、業者さんや専門家との打ち合わせや、作業依頼の内容が抜けたり、自分で実施する作業も抜け落ちることもあるので、担当者は基本的な知識を勉強する必要があると感じました。

また、当社は集客の中心がサイトになっているので、そのような会社にとってメールを見るパソコンや社内ネットワーク・インフラなどのトラブルは短時間で復旧させることが大事になってくるので、このあたりの知識も必要だと感じます。

今後もお客様のニーズにあった製品と技術力をうまく伝えられるサイトになるように勉強し、サイトと共に日々成長していきたいと思います。

 

<中野先生>

いろいろ苦労があったようですが、狭間さんの理解度が高かったおかげで、わりとスムーズに進めることができました。今後の成功の鍵を握っているのは、実績紹介のブログです。 製造業の場合は相手先があるため全てオープンにはできないと思いますが、実績紹介のワードプレスのブログをどんどん更新しいくことで、当社の製造技術が具体的に伝わり、様々な案件の受注につながって、成果が得られると思いますので、是非これから充実させていっていただきたいと思っています。


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