<製造業のネットショップ改善の事例>トップページ、カテゴリーページ改善で売上増、問い合わせ増!輪島漆器大雅堂(株)

<事例3>「製造業のネットショップ改善の事例  トップページ、カテゴリーページ改善で売上増、問い合わせ増!」 製造業のネットショップ改善の事例~トップページ、カテゴリーページ改善で売上増、問い合わせ増!~


輪島漆器大雅堂(株)(輪島市/輪島塗製造販売)

 ●輪島漆器大雅堂(株) 代表取締役 若島 基京雄氏

 ●ホームページドクター 西田 上氏 九谷物産(株)

------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ブランド力・アクセス数はあるが売れていないサイト向けの事例
 ・目 標  月商20万円 → 30万円
 ・方 法  商品情報の可視化(高品質な商品写真、価格等)
 ・結 果  昨年同期間と比較して1.5倍の売上、年末の高額商品販売(重箱)
 ・気づき  閲覧者の要望と提供情報の整合性を高めれば売れる

------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆サイト概要:
 ・サイト開設  2006年(開設8年)
 ・サイト制作  自社で制作・自社で更新(兼任1名)
 ・平均月間アクセス数  16,350pv
 ・平均月商  平均月商: 20万円 → 目標30万円 
 ・サイト構築  【現在】 MT3 →  【新】 Eストアー(リニューアル予定)

------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆課   題:
 アクセス数はあるが購入に結びついていない
  ・サイトを構築しているMT3のサポートが終了している 
  ・これまでに蓄積してきた多くのデータが混在している
   (夫婦2人でサイトを運営していくには無理がある)
  ・トップページに訴求力がない

------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆結   
果:
 ・月平均 20万円
   → 平成25年12月(単月ではありますが200万円) 
     年末に重箱等、高額商品が売れた
------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 


<西田先生>

(株)九谷物産 西田 上氏世の中に輪島塗を知らないという方はまずいないと思います。知名度は抜群にあるにもかかわらず、高額な商材であるために買える方が非常に少ないのが現実です。「輪島塗」で検索すると大雅堂(たいがどう)さんが一番上に出てくるのに、月に20万円しか売れないのは何故なのか・・・。

例えば、旅先でラーメンが食べたいと思った時に、○○食堂という看板が目に入った場合に、ラーメンがあるかどうか不安な思いで、勇気を持って暖簾をくぐったら蕎麦とうどんしかなく、がっかりすることがあります。大雅堂さんのホームページはそれだったのです。憧れの輪島塗を買いたいと思って辿り着いたサイトが、奇抜な赤のバナーで彩られ、高級な輪島塗の商品写真が何もなかったら、ここで輪島塗を買いたいと思いますか?ごく少数ではありますが、高価な輪島塗を買いたいと思ってネット上を検索して大雅堂さんのサイトに辿り着いた方は、サイトを見た瞬間に離脱すると思います。
 

指導のポイント

[顧客が求めている情報をタイムリーに提供]

輪島塗の屠蘇器(とそき)そこで私がアドバイスしたことは、12月に入る前の時期だったことから、奇抜な色合いのバナーを取り除き、お正月の屠蘇器(とそき)の画像をメインに入れ、お重関連の画像を徹底的に増やしてもらいました。その理由は、年末に輪島塗を探す方々は、明らかに屠蘇器もしくはお重を探しているからです。その直後に100万円のテーブルが売れました。輪島塗に対するブランドイメージをトップページに持ってきただけで結果が出ました。

三段重・銀花紋蒔絵売っている物が間違いないことが第一条件、ちゃんとした物を売っている人がお客様に対してちゃんとした情報を提供することが、ネットショップが一番やらなければいけないことです。売上の伸びないネットショップは、お客さんがそこそこ来ているけど買ってくれない、お客さんが全く来ていない、このどちらかです。これを改善すれば売上は上がります。



[ネットに不況なし]

大雅堂さんで高額な商品が成約につながった理由がもう一つあります。インターネット上には不況がありません。なぜならお金を持っている人しか買いに来ないからです。実店舗ではなかなかお金を持っている人を集客するのは難しいですが、ネットショップはお客さんが店を探してやってきます。例えば、300万円の予算でテーブルを買いたいと思っている人が来た時に、店側がちゃんとおもてなしできるか、これができていないお店が大半だと思います。
 

[在庫のある商品をメインにし、価格を明示]

さらに、大雅堂さんのホームページに載っている商品には、展示会に出していて手元にない商品、現時点で在庫がない商品がかなりありました。欲しいと思ってサイトに来たお客さんが、買おうと思ったら在庫なしではがっかりします。そこで、在庫のない商品は目立たないように後ろに下げ、在庫があって即発送できる商品を上の方に並べる形に変えました。それと同時に、それぞれの商品に金額表示がなされていなかったため、金額を明示しました。ネットショップに来店したお客さんが商品に対して何を考えるか、それを視覚で伝えてあげることができるかできないかで全く違ってきます。それによって、お客さんの欲しい、買うというアクションをもの凄く短くできるページに作り替えました。
 
 

行ったこと

トップページ、カテゴリページの改善

これまでに蓄積してきた多くの混在した データの整理

リニューアルサイトの準備  (サイト構築はASP型のEストアーを選択) 

 

まとめ

・消費者心理を考慮したコンテンツの可視化(商品画像、価格)

・写真の撮り方 ・商品と価格の可視化

・ネットショップ専用ASPサービス採用によるWebに要する時間の有効活用

ネットショップを作ることに時間を割くのではなく、できるだけ安価で品質のいい外注先を見つけることをお勧めします

 

<若島社長(写真右)コメント>

輪島漆器大雅堂(株) 代表取締役 若島基京雄氏これまでISICOさんのいろんな勉強会に参加させていただいていましたが、今ひとつ自社のホームページは何かが足りないと感じていたところに西田先生に来ていただき、うちのホームページのダメなところを見事に指摘して下さり、目から鱗が落ち、早速その成果で売上が上がったことから、それを活用して進化したホームページにリニューアルしたいと思っています。現在の当社の売上の内訳は、Webが20%、BtoBが30%、百貨店が50%ですが、中でもWebの比率をどんどん伸ばしていきたいと考えています。
 

<西田先生>

私がアドバイスしたのは、トップページとカテゴリーページの改善、画像の入れ替えと並べ替えだけです。今やればすぐ効果がでます。なぜ効果が出ない人がいるかと言うと、しないからです。やってください。やりました。これでいいのです。店側の伝え方とお客さんの思いをマッチングさせれば結果が出ます。 今回の成果を踏まえ、大雅堂さんはホームページのリニューアルに取り組み、夏頃までには完成させたいとのことなので、更なる売上アップを大いに期待しています。 


お店ばたけホームページ

お店ばたけホームページへ
ISICOバーチャルモール「お店ばたけ」は、(公財)石川県産業創出支援機構が運営するインキュベーションモールです。

アーカイブ

ブログを購読する(RSS)

  • RSS2.0を購読する
  • RSS2.0を購読する