商品撮影・画像加工の最近のブログ記事

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石川県のネットショップが集まり、共に学び合うモール「お店ばたけでは、出店者同士の情報交換のためのメーリングリストを運営しています。
その中で交わされた、ネットショップ関連の質問回答をご紹介いたします。


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「暗い場所で、動く被写体をうまく撮るには?」
デジカメ撮影テクニック

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酒蔵の撮影写真。ぶれてしまう。こんにちは、皆様。奥能登の地酒「大江山」松波酒造金七聖子です。

ちょっと質問です。

酒蔵での作業風景を撮っているのですが、動いている為、どうしても、写真がボケます。
動く人物or子供を撮るモードで撮っていますが、それでもうまくいかず。

普通のデジカメ(オリンパス μ)を使ってます。

暗い場所で、動く被写体をうまく撮る方法がございましたら、お時間のある時に教えてください<(_ _)>

フォトアトリエ・アディ(写真館/能美市)堀由佐さん(ニュートンママ)のご回答


お話だけではわからない部分もありますが
ブレには2種類考えられます。

1)カメラがぶれる
2)被写体がブレる


1)の場合は3脚を用意しましょう。
暗い場所では、手持ちカメラではブレてしまいます。

2)とても難しいです。
  
レンズにできるだけたくさんの光をいれてあげれると(絞りをあける)、シャッタースピードが早くなり解決しますが、それ以外は以下の方法はいかがでしょうか?

 ●光源感度を上げる方法
   光源が ISO1600くらいに設定できるとかなりちがいますが。
   (ただ少し粗い画像になりますが)
 
 ●蛍光灯などの室内照明はついてますか?
   (撮りたいものの背景に明るい照明をおいて、逆光で撮影も1案かとおもいま
    すが)

 ●動きのある写真を良しとする
   人物や被写体が動く写真は、時間を感じさせて躍動感があります。


運動会などで撮影の場合、人物が一瞬とまる場面にシャッターをきります。
被写体がとまる瞬間場面を予測してみる、あるいは意識してちょっととまってもらうということが必要です。

前にもいいましたが、被写体の動いている写真はおもしろいですが、
手ぶれ写真は商品になりにくいです。


上記に該当するものがあればいいのですが、
確かに光あっての写真です。
暗いところでは撮影しにくいですねえ・・・
お試しくださいませ(^_^;

オモチャのとらや(玩具販売/七尾市) 伊藤よしのりさんのご回答

ニュートンママさんの説明のとおりです。
光量が足りない室内での撮影は難しいです。

デジカメの撮影スタイルが、ディスプレイを見ながら片手伸ばしのため、
手振れがおきやすいです。
カメラは両手で持って、両肘を体につけて撮影するようにしましょう。

後、こんな方法もあります。
ネックストラップ法
カメラのストラップを首から提げるタイプのものに換え
撮影する際は、両手、ストラップの3点で支えるようにします。

これで少しは手振れが防げるかも


松波酒造(日本酒醸造元/能登町) 若女将 金七聖子さん

逆行で撮った酒蔵の写真 最近撮っていて、逆光でもちゃんと写る事がわかりました。
色も直さなくても柔らかい写真が撮れますね。


>被写体がとまる瞬間場面を予測してみる、あるいは
>意識してちょっととまってもらうということが必要です。


 なかなか止まってくれなくて(^_^;) シャッター押したらすぐ映るといいのですが、少し時間がかかりますよね、それがはやくなるといいのですが。


 とらやさんの回答より、

>ニュートンママさんの説明のとおりです。
>光量が足りない室内での撮影は難しいです。

 極力、明るい所でフラッシュ無しで撮っています。


>ネックストラップ法
>カメラのストラップを首から提げるタイプのものに換え
>撮影する際は、両手、ストラップの3点で支えるようにします。
>これで少しは手振れが防げるかも

 ネックストラップは使ってますが、ただ首からかっこつけてさげる物かと思ってました。 ちょっと支えてやってみます。


3年ほど前よりは撮る技術は上達したと自負していますが、ピント合わせと人物写真は難しいですな~

お忙しいところ有難うございました<(_ _)>

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以上「暗い場所で、動く被写体をうまく撮るには?」デジカメ撮影テクニックでした。

*お店ばたけ出店者交流会(第47回)* 石川県産業大学経営講座
H18バーチャルショップセミナー<第5回>
『画像加工とデザイン・レイアウト 心に響く画像講座』

講師の西田上さん受講の様子

講 師:和座本舗 代表 西田 上(じょう) 氏 
平成18年10月11日(水) 13:30~16:30
石川県地場産業振興センター本館 第3研修室

内容
クリックしたくなるバナー(看板)や画像を使って魅力的なネットショップページへとセンスアップ。
自店舗の事例を含め、実践形式でデザイン・レイアウトについて解説いただきました。

和座本舗は、今年3月に、特定非営利活動法人全国イーコマース協議会
主催する「1000人の店長が選んだベストECショップ大賞2006」を受賞されました。


概要 
 
■1.バナーとは何だ?
■2.ページデザインに使う
■3.バナーを作ってみよう
■4.発想の方法
■5.店舗診断

※ご報告の内容は、セミナー内容の概要と受講メモを基に記載しております。 ご了承ください。

1.バナーとは何だ? 
WEBページの広告用に作られた画像で、見せたいページに誘導させる手法として、
インターネット広告として広く用いられている。


■最近、気になったバナーは?そのバナーのどこが心に残ったか考える。 色合い?写真?それともキャッチコピー?

■良質バナーの見つけ方
アフィリエイトサイトはバナーの宝庫
自社HPのコンセプトに近いお店を探す
テキスト広告はキャッチコピーが豊富 見つけたらすぐにブックマーク

困った時は、迷わず有名処へ
バナーを作成する上で、文字、レイアウトの配置やキャッチコピー、フォントなど参考になる。
参考サイト:yahoo!  楽天市場  All About(オールアバウト) ・・・男性向けWebマガジン「forM」など

■どんなバナーが効果的なのか?
クリック率の高いバナーとは?
商品写真  人物  価格訴求  知名度  枠線
商品写真=美味しそう、可愛い、綺麗、カッコイイ 
人物   =目線が合う、興味本位、安心感
価格訴求=二重価格、激安、送料無料
知名度 =メディア露出している
枠線  =外枠の色を強調させ目立たせる 2ピクセル以内に
ついクリックしてしまったバナーを思い出そう

■ボタンで変わるバナー効果
画像にボタンをつけると視覚が立体的になり、クリックされやすい。

■テキストを画像にした時は・・・
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どちらをクリックしたくなりましたか?
右の画像は、青色の文字がリンクに見えますので、クリックしてみたくなりませんか。


■だから効果的なバナーとは商品特性を知る
 一番伝えたい部分(色の深さ、鮮やかさなど)

販促方法を知る
 割引、送料無料、限定○個など

日常の習慣を知る
 文字色に工夫、ボタン、リンク 
ネット上の習慣を知る
 説明文は簡潔に  意志決定の3秒ルール   0.2秒毎に3文字を認識できる   最大45文字~48文字2.ページデザインに使う

■画像を効果的に使った参考媒体
オールアバウトジャパン
キャッチコピーの上手さ ・・・商品写真のクオリティ、高級感、質感の表現が優れている。

ファッション雑誌
レイアウト・文字使いを学ぶ ・・・新聞の折り込みチラシ、HTMLメルマガ

ファミレスのメニュー
フード系の強さ 文字の大きさ、レイアウト、サイドメニュー(商品レジのカゴまわり)が参考に

■主な使用法
クリッカブルマップ画像で看板・ナビ
画像の中にリンクを貼ること

画像分割でレイアウト
画像の上にテキストをのせる。ひとつの画像をつなぎめがないように分割

SEO対策を考えたテーブル背景画像
画像を背景に、上に文字を重ねる
詳細情報画像化(決済方法・送料情報)
商品ページに「翌日配達」画像

Fの法則を知る
ファーストビューはトップページ一番上と左上の位置。Fのラインに商品を配置すると購入率、回遊率が即効で上がる。

3.バナーを作ってみよう
 
材料集めが最重要!
カメラはいつでも持ち歩こう
無駄な写真なんてない
色、素材、自然、季節、空間で撮る
フォントソフトは購入をおすすめ
フリーフォントを入手する
杜の窓  ・白舟フォント

■いざ実践!バナー作成
まずは紙に書くことから
いろいろなサイトを見てセンスアップ

簡単バナー♪写真と文字を合体
写真の上に透明レイヤーを新規に重ねる

レイヤーと消しゴムでセンスアップ
消しゴムツールでぼかしたり、背景色を変える

ドロップシャドウ・光彩で文字を飾る
文字に影や縁取りで立体感、奥行きを出す

枠線でバナーっぽく
2ピクセル以内で

ボタンを作ろう!
立体感を演出 他のサイトも参考に

4.発想の方法
■ブレーンストーミングで柔らか脳に!
ルール
・あるテーマを題に思いつくことをできるだけ書き出す
・周りの人は否定しない
・制限時間は3分

テーマは 鉛筆
結果 平均10個 その後、別のテーマで再度行ったところ、平均13個に向上した。
・恥ずかしがらず沢山書きだす。
・繰り返しトレーニングすることでいろんな発想がわいてくるようになる。

発想のコツ
恥ずかしいという概念を取り除く
関連性から探る
自分だけのリラックスできる環境を知る
発想の素をマッチングさせる為に
キーワードの組み合わせ
意味合いの最大公約数


5.店舗診断

本日の講座内容をふまえて、西田先生から、以下の6店の、Webショップアドバイスをいただきました。
●西田酒店様
  http://yumewine.com/
●アート薬局様
  http://www.art-kanazawa.com/
●マイスター・マトバ様
  http://www.hinoki-furniture.com/
●銭福屋様
  http://www.zenifukuya.com/
●ホリ写真館様(ニュートン様)
  http://happy-aday.com/
  http://blog-aday.ddo.jp/diary/
●キャラバンサライ様
  http://www.caravanserai.co.jp/


47jyukou2.jpg


~セミナーを終えて~
魅力的なバナーや、画像加工の作り方について、レベルアップを目指す44名の方に参加いただきました。
前半では、クリック率を高めるバナーや画像を実践を交えたお話、後半は、発想力を養うためのブレーンライティングについて学びました。講師の西田上先生、大変勉強になりました。ありがとうございました。

*お店ばたけ出店者交流会(第46回)* 石川県産業大学経営講座
H18バーチャルショップセミナー<第4回>
『撮影画像の加工処理 ネットショップの人物撮影』

講師の堀光治さん受講の様子

講 師:有限会社ホリ写真館 堀 光治 氏
 有限会社ホリ写真館 代表
 (フォトアトリエ・アディ フォトグラファー)
平成18年9月19日(火) 13:30~16:30
石川県地場産業振興センター本館 第2研修室

内容:
お客様を引きつけるネットショップに欠かせないのが、人物写真。
安心感と親しみを感じさせる店主写真、スタッフ写真や、
使用イメージに添える人物写真等の「写り方」と「撮り方」をご紹介します。
また、撮影画像の加工についてのポイントもご説明します。

講師の堀 光治さんは、このたび第1回「日本写真館賞」に入選され、
今年10月には、「平成18年度IT経営百選」優秀賞を受賞されました。


概要 商品が売れるかどうかは、写真の出来にかかっている
■撮影画像の基礎処理
 ・モニタの調整
 ・画像の調整(明るさ 鮮やかさ シャープネス トリミング等)
 ・Webに最適化して保存

■修整・加工
 ・ゴミの消去・歪みの補正
 ・部分的な明るさやゆがみの調整
 ・背景・文字の合成

■人物撮影
 ・撮られ方 表情 立ち方
 ・撮り方 撮影場所 照明
 ・人物撮影の画像処理
 
※ご報告の内容は、セミナー内容の概要と受講メモを基に記載しております。 ご了承ください。

>撮影画素の基礎処理 
■1.モニタ調整

・写真のカラーを正確に表示させる。
 (お客様の見る一般的な環境をほぼ実現)
・デスクトップの色の設定をグレーにする
・Adobe Gammaウィザードを実行
  液晶モニタの明るさとコントラストを調整


■2.画像の調整

レベル補正(明るさ・コントラスト)
・デジカメは、多様な明るさの状態を忠実に実現しようとして、記録する明るさの幅を広く取っている。
 このため、明暗ははっきりせず、全体的にぼんやりした画像になる。
 それを、パソコンの画面で鑑賞するために、最適な明るさ範囲に調整する作業を「レベル補正」という。

色彩/彩度
・デジカメは、撮影する場所の照明条件により、実際の商品の色が忠実に行われない場合がある。
 それを、パソコンの画面で鑑賞するときに、客観的な色合いやあざやかに調整する作業を「色相/彩度補正」という。
 場合によっては、より好ましい色に演出する場合もある。


アンシャープマスク
・商品のデティールや素材がよく分かるように、くっきりさせる。若干のピンぼけ、ブレの救済
 カメラやナイフといった硬いものは、シャープネス値を上げる。人物は低めに。


トリミング
・おいしそうな構図。
・一部から全体を想像させる。


■3.Webに最適化して保存

・Web上で使用する画像サイズに変更
・画質と容量のバランスをとり、保存
・ファイル容量のチェック
ネットショップ検索エンジン 買いパラ http://www.kaipara.net/cgi-bin/size_check.cgi
チェックしたいサイトのURLを入力すると、そのホームページ表示に必要な合計サイズと表示時間を判定。
・結果の確認

撮影画像の修整・加工
■1.ゴミの消去・歪みの補正

ゴミの消去
・写ってしまった不要物、意図しない商品の傷を消去する。
・コピースタンプツール 修復ブラシツール

歪みの補正
・歪みの「遠近法」をつかって補正する。

■2.部分的な明るさやゆがみの調整
部分的な明るさの調整
・シャドー・ハイライトを使用する
  暗い部分だけ明るくしたり、明るい部分だけ暗くすることもできる。
・選択範囲のぼかしを利用する

部分的なゆがみの調整
・ゆがみフィルターを利用する。

■3.背景・文字の合成
商品の切り取り
・自動選択ツールやマジック抽出を使う

背景合成
・背景は「グラデェーションツール」などで、好みの背景に変える。
・選択範囲を「自由変形」や「遠近法」を使って変形し、影を作成
・文字にドロップシャドウ
 
人物撮影
kai46tatikata.jpg
 

■1.撮られ方
スタッフ写真もディスプレーのひとつ
「私は商品」の気持ちで
・姿勢で変わる見え方(スタイルをよく見せよう)
  安定感ある立ち方 足は3時の立ち位置
  体重後ろにかけ、上半身ひねる。
  真正面を向かない。
  あごは少し引く。
・最も大事なのは表情(顔を良く見せよう)
  笑顔を作るために顔の筋肉トレーニング
  上から撮ると親密感がアップ
・リラックスのための小道具
  「イー」の口を心掛ける。「アイスティー、ミルクティー言ってみて!」
  撮る側と撮られる側でコミュニケーションをとる。


■2.撮り方

ストロボ発光禁止
照明は、室内の蛍光灯
T側(望遠)で撮影
三脚を使用
奥行きのある背景
背景をぼかす
(ポートレートモード)
デジカメとテレビモニタを接続する


照明のポイント
・光源の選択
・光源の位置を調整 顔の見え方をチェック
・レフ板を使う  プラスチック段ボールを準備 反射させ顔に当てる
・ディフューザーを使う 蛍光灯の光が強いときトレーシングペーパーを蛍光灯の下に当てる。


■3.人物写真の画像修整と加工
部分的な明るさ調整
   明るくしたい部分を「選択ツール」で選び、レベル補正→ぼかしたり、彩度変え、色味を変える

印象のいいポートレート写真
・商品と同じ処理(ゴミ消去・ゆがみ除去)
  シミ・しわ除去・滑らかな肌・小顔・プロポーション調整

kai46jyukou2.jpg

~セミナーを終えて~
ネットショップには不可欠な写真撮影、画像加工について、レベルアップを目指す28名の方に参加いただきました。
前半では、レベル補正による画像の調整など、撮影画像の基礎処理から修正・加工まで、実際にPhotoshopElements4.0を使いました。後半は、人物撮影「撮り方・撮られ方」を、受講者をモデルにして撮影し、ご説明いただきました。講師の堀様(ご夫妻様)、大変勉強になりました。ありがとうございました。

*お店ばたけ出店者交流会(第40回)* 石川県産業大学経営講座
バーチャルショップセミナー<第4回>
<デジカメ撮影講座 中級編 商品のこだわりをつたえましょう><デジカメ撮影講座 中級編>
商品のこだわりをつたえましょう

有限会社ホリ写真館代表 堀光治さん受講風景


講 師: <有限会社ホリ写真館 代表 堀 光治 氏>
デジタルプリントショップニュートンフォトアトリエ・アディ 運営
平成17年12月13日(火) 13:30~16:30
<石川県地場産業振興センター 本館第5研修室>


デジカメ撮影講座 中級編 商品のこだわりをつたえましょう

商品が売れるかどうかは、写真の出来にかかっています。
前回開催した商品撮影の基本「デジカメ撮影講座」をベースに、より実践的、かつ効果的な撮影実習を行いました。特に、商品の「良さ」「こだわり」を通じて、ショップ全体の「雰囲気」「ブランドイメージ」の向上を目指す上でのテクニックやノウハウを学びました。初めて受講される方でも理解しやすい、基礎的な内容も盛り込んでいます。

1.<売るための商品撮影>

■商品が売れるかどうかは、写真の出来にかかっている

お客様が商品チェックするための判断材料は、ネットショップに掲載されている文字と写真による。
商品写真は、リアル、かつ正確に商品の状態を伝えること。
購買意欲を高めたり、商品/企業イメージのアップにもつながる。

2.<デジカメ商品撮影と考え方>

撮影実習風景


<デジカメ商品撮影の基礎(復習)>

・ストロボ発光禁止 内蔵ストロボは使わない。
・照明は、室内の蛍光灯を使う。
・三脚を使用し、手ブレを防止する。
・T側(望遠) で大きく撮影
・デジカメとテレビを接続し、モニタチェック
※詳細は前回「デジカメ商品撮影セミナー」をご覧下さい。


<デジカメ商品撮影レベルアップ>
・露出補正で明るく
・ホワイトバランスを調整 
・ズーム(パースペクティブ)
・レフ板とディフューザー(白い板やスーパーの袋)
・バック紙 大判の背景紙を用いる

<商品撮影の考え方(単品を撮る)>

■形
ゆがませることで大きく見せたり、きれいな形を見せたりする。
被写体の形とズーム
■明るさ

明るさ/暗さ(白さ/黒さ)を調節して実物に近づける。 露出補正(明るさ調整/EV補正)
ポイント 食品であれば、食べる直前のみずみずしさをみせる。 プリンや米などテカリがあったほうがいい場合はテントライティングは不要。
■色

光源により色調の偏りをおさえ、見た目を近くにする。 ホワイトバランスの調整 太陽光、蛍光灯などの選択

<商品撮影の考え方(イメージを撮る)>

■見せたい要素は、味・香り・高級感・清潔感・暖かさ・涼しさ・柔らかさ・固さ
■工夫するポイント  ・背景と下地  ・置き方と構図  ・人と物の組み合わせ
ポイント
見せたい要素を表現するには、具体的なものを連想してみる。 常識はずれの置き方やポーズが、写真上でしばしば自然に見える。

<商品撮影の考え方(質感を撮る)>

■見せたい要素  ・光沢感 テカリの位置と大きさ  ・立体感 影の大きさと濃さ  ・透明感 透過光
■照明のポイント  ・光源の選択  ・光源の位置を調整  ・レフ板を使う  ・ディフューザーを使う  ・部分を拡大表示 3.<撮影心得>
■「面倒だから」は禁物
商品は見た目が勝負となるので、きれいな状態の商品を用いる。 並べ方にもセンスを要する。 自分自身がお客様になったつもりで撮影する。

■自分のカメラの設定法は、しっかり理解
・画質モード  画質サイズ 高画質設定 ・ストロボ発光モード 発光禁止 ・撮影モード 絞り優先/プログラム


4.<画像加工>

モニタでチェックしながら撮影

■基本処理
・レベル(コントラスト補正)
  ・色調補正
  ・鮮やかさ
  ・シャープネス アンシャープマスク

■編集
・切り抜き ・背景合成 例)湯気をみせるにはブラシツール(白)を使う 不透明度を工夫。


■最適化
・ファイルサイズと画質のバランスを調整
・実際のウェブサイトで検証


5.<質問受付>

問Q.水槽の中の魚を撮るには?
水槽から45度角度をつける。

問Q.自動車を撮るには?
自動車は前が大きいのでレンズは望遠側に。ワイドアダプター(ワイドコンバージョンレンズ)をつける。ストロボはたかない。
高さを出すために脚立に乗って上の方から車体の前面を撮る。
スマートに見せるため、車内に40kg程度の重りを載せる。
  
問Q.ろうそくの炎を撮るには?
照明を消し、離れてズーム。
ストロボはたかない   

問Q.器に盛った総菜を撮るには?
ワイドズームで。テカリを出すにはスーパーの袋を近くに置き、反射させる。

「デジカメ商品撮影セミナー」受講風景。●ミニセミナー『デジカメ商品撮影 入門編』
講師 デジタルプリントショップニュートン 堀 光治 氏
8月27日(金)午後1時~午後5時
石川県地場産業振興センター本館3階


予算の関係などでプロに依頼できなくても、簡易な撮影キットを用いれば、自社でもWebサイトに掲載する充分な商品撮影が可能で、いかに商品をきれいに撮るかということに重点をおいた実践的なセミナー。

 お店ばたけ出店者、ニュートン堀代表により(辰口町で写真店を経営するプロカメラマン)、デジカメの基礎知識から、実際にデジカメを手にしての撮影実習、さらに基本的な画像処理について初心者にもわかりやすい言葉で解説いただきました。


売るための商品撮影

インターネットショッピングにおいては、
ページに掲載されている文字と写真だけが、商品チェックの材料
 商品の写真
  リアル、かつ正確に商品の状態を伝える
  購入意欲を高める
 商品/企業のイメージアップ
 商品が売れるかどうかは、写真の出来にかかっている


<よい写真 わるい写真>
鮮やかな色 ←→ 色が濁っている
シャープ ←→ ピンぼけ
正確な形 ←→ 形が歪んでいる
商品が持つコンセプトやイメージを伝える ←→ 余計なものが写っている(テカリ、反射)
軽い(表示が早い) ←→ 重い(表示が遅い)


<光源設定(ホワイトバランス)>

●内蔵ストロボは使わない
強い光が正面から当たる
   → ペタッとした印象
手前と奥で光の強さが極端に変わる
   → 実際とかけ離れたイメージ

●蛍光灯で撮影
ホワイトバランス設定を「蛍光灯」に設定

照明光が大きいと柔らかい雰囲気になるし
逆に小さいと硬い雰囲気になる



<焦点距離>

ズームを使い、被写体の大きさを調整する
 望遠側  大きく撮る
 広角側  小さく撮る
斜めにすると手前のものを大きく、奥のものを小さく見せる。

ワンポイント!
 アングルを変えてみていいカットをみつける


<絞りとシャッター速度>

露出
 CCDセンサー(フィルム)に必要な光を与えること
 露出の調整は、「絞り」と「シャッター速度」、「感度」で。

水道の蛇口から、コップに水を注ぐようなイメージ

 絞り        蛇口の開き加減
 シャッター速度  蛇口をあける時間
 感度        コップの大きさ
 (数字が小さいほどコップは大きい)   

撮影実践

まずはオートで撮ってみよう

三脚で手ぶれを防止します。悪いところはないか?
強い影、テカリ
  内蔵ストロボ発光停止
  蛍光灯で撮影、光源(ホワイトバランス)設定
  メンディングテープで部分的な反射を防ぐ

手ブレ防止
  三脚使用
  セルフタイマーモードに設定

形の歪み
  ズームを使ってパースペクティブ調整

ぼけ
  絞りを調整して、ピント範囲を調節


●光を読んでみよう

影をみる
 光質「影の強さは、光の強さ」

光質の調整
 反射
  白い紙をつかい反射板にする
 拡散(ディフューズ)
  トレーシングペーパーで光源を覆う


○金属とガラス撮影のコツ
 金属 ・・・テカリは、照明光が写る
       テントライティング(白い布で覆うといい)
ガラス ・・・透明部分はバックが写る
       バックに光を当て、明るくする

○屋外で撮るとき
 発泡スチロールを被写体に反射させる

 白・・・柔らかく
 銀・・・硬く
 人物を撮るとき・・・金色のものを反射させるとより自然に


<画像加工>

●基本処理
 ・レベル(コントラスト)補正  必要な色だけ鮮やかに
 ・色調補正            明るく、シャープネスに、メリハリをつける
 ・背景合成             背景色を変えてスタジオのように
 ・webに最適化          画質と容量を調整


真剣なまなざしで受講する、お店ばたけの皆さん。

~ニュートンパパ・堀さんへの質問 いろいろ~

○背景の色は何色がいいか
   基本的には無配色(グレーか白)がいい。
○織物の撮り方
   織物の質感をあらわすために硬い光がいいのでスキャナーで読み込むといい
○時計など硬い物の撮り方
   時計やはさみといった硬質のものもスキャナーで読み込んでもいい
   ステンレスでも質感が出やすい。さらにビロードの布をかぶせると高級感がでる 
○自動車の撮り方
  写り込みが気になる場合は、白い布で商品を覆う。
  専用のスタジオを使用して「テントライティング」する。
  ストロボを使用せずに、蛍光灯で撮影すると柔らかい雰囲気に。
  最近は、意図的に風景を写り込ませることが盛んに行われており、
  専用のスタジオなしで済ませることも増えてきました。
○ベッドなどインテリアの撮り方
  光源設定を「太陽光」に設定して、白熱球の光源にすると暖かみのある色調に。
  商品が大きくて、布で覆う事ができない場合は、ストロボ撮影が必要。
  この場合でも、商品の正面から撮影せずに、45度角度をつけて撮影する事で、
  ストロボ光の正反射を防げ、よいイメージを得られる事があります。

■撮影心得■
ニュートン・堀代表の講義は、初心者にもわかりやすい内容でした。「商品は見た目が勝負です」
商品画像はそのwebショップの信頼性を高めるのに重要です。
自分自身がお客さんのつもりになること。「面倒だから」は禁物です。
撮影に手間を惜しまないで下さい。

デジカメはフィルム写真と違い、何枚でも撮れるので、
失敗を恐れず、納得がいくまでトライして下さい。

■感想■
今回のセミナーでは皆さんの扱う商材によってはスキャナーで読み込んだ方が
より質感がでたり、ちょっとした工夫次第で柔らかい光を出したりできることが
できたりと、撮影の仕方が異なることがわかりました。
プロのように上手く撮れなくても、練習次第で「売れる商品」を撮影できる日は近いのではないでしょうか。

デジカメプリント、ポストカードのご用命はクオリティの高いニュートンでどうぞ!!


講座で使用した機材:
コクヨ・デジカメ撮影用キット
 ニュートンさんご推薦 日経トレンディにも掲載
フォトキューブ
 商品全体を覆います(テントライティングする)ので反射光を遮ります。
 おいしい店松本さんオススメ
◇デジカメスタジオ
 簡易で安価な紙製スタジオです。

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お店ばたけプラスホームページ

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ISICOバーチャルモール「お店ばたけプラス」は、(公財)石川県産業創出支援機構が運営するインキュベーションモールです。

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