◆ネット進出レポート 縲怎lット販売による販路開拓
(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。
利用者に代わって商品を厳選 確かな目利きが成長のカギ(株)公進都市企画
[じろや]
http://www.giro-ya.com/

(上/じろやのウェブサイト)コンテストでは審査員が「商品の質の良さが伝わるショップ」とコメント。商品写真にも高い評価が寄せられた
●月替わりの特集で購買意欲を刺激

公進都市企画が運営する「じろや」は、九谷焼の食器や牛首紬のバッグといった伝統工芸品を販売するセレクトショップである。ショップには、シンプル&モダンをテーマに、およそ600点もの商品がラインアップされている。いずれも、県内作家の手によるもので、運営責任者である小高康之取締役が実際に工房を訪ね、選び抜いた逸品だ。
ショップがオープンしたのは平成18年1月。同社の関連企業である(株)西山産業(白山市)が牛首紬を製造していることから、県内の優れた伝統工芸品を広く紹介したいと店を開き、以降、売り上げもアクセス数も順調に伸ばしている。
じろやの好調を支えているのは、確かな目利きだ。ネットでは商品を手に取ることができないだけに、小・ス・ス取締役は利用者に代わって現物を入念にチェックして商品を厳選。半数以上がリピーターということからも、利用者の満足度の高さがうかがえる。商品の魅力をストレートに表現しようと、サイトは白を基調としたシンプルなデザインとし、温かみのある写真が商品の色合いや素材の質感を伝えている。
母の日のプレゼントに最適の商品を集めたり、注目の作家にスポットを当てたりと、月替わりの特集を
組むほか、こまめに新商品を紹介して、更新頻度を上げるなどして、いつ訪れても新たな発見があるショップになるよう工夫している。
●改良を重ねてコンテストで入賞
今年3月にはISICOが主催する「ネットショップコンテスト石川2009」で、ファイナリスト賞に輝いた。昨年に続き、2回目の応募での受賞である。
受賞の陰には、去年から今年にかけての細かな改良の積み重ねがあった。デザインを見直し、商品写真をより大きく掲載したほか、商品選択から決済に至るまでの導線を分かりやすく再構成。また、「ショッピングカート」と呼ばれる決済システムにおいても、システムを提供している会社に要望し、使い勝手がよくなるようカスタマイズしてもらった。
「写真はいいが、職人さんや店員さんが登場しないのが寂しい」との選評を受け、「今後は、作家や制作過程をサイト内で紹介したい」と小高取締役。「こだわりの手仕事は石川県の財産」と、塗り物やガラス製品なども充実させ、さらにサイトを進化させていく考えだ。
(株)公進都市企画
■所在地 白山市部入道町ト40
TEL.076-273-0808
■代表者 小倉 継和
■設立 昭和57年11月
■資本金 1,000万円
■従業員数 6名
■事業内容 牛首紬、九谷焼など伝統工芸品の販売、造園工事など
(2010/7発行『情報誌ISICO』vol.52掲載記事より)


また、ホームページでは、単に商品を販売するだけでなく、有機栽培を始めた理由や将来的な目標など、井村辰二郎代表の農業に対する情熱を伝えている。加えて、利用者が農業を考えるきっかけとなるよう、同社が運営する
また、リニューアルと同時に、ISICOが運営する


ネットショップでの販売にあたっては、豆腐という商材ならではの悩みもある。その一つが、ちょっとした衝撃でも崩れやすいという点である。味に問題はなくても、形が崩れてしまえば商品価値は失われる。そこで、同社では容器の材質や形状に改善を重ねたほか、「私は豆腐です。手渡しで大事に運んでください」と表記したシールを貼って配達業者に注意喚起するなど、対策を施している。

四十萬谷本舗が独自ドメインのネットショップを開設したのは3年前のことである。
グラスヒュッテ・オダが運営する「表札1.com」は、その名の通り、ガラスや鉄、アルミ、ステンレスで作ったオーダーメード表札を販売するネットショップである。平成18年のオープン以降、売り上げを伸ばしており、これまでの累計販売実績は約2万枚にもなるという。
「数多くあるネットショップの中から選んでもらうためには、パッと見ていい店だなと思ってもらえることが重要です」と話すのは同社の尾田知之社長だ。そこで、尾田社長がとりわけ大切にしているのが信頼感を感じさせるサイトづくりである。
同社が運営するネットショップ「

今年3月、ISICOが開催した「
橋本氏にとってホームページは、単なるネット販売の手段でなく、能登を元気にする場でもある。「能登に人を呼び込み、少しでも活気づいてほしい」と考え、トップページの目立つ場所に、商品を紹介せず能登の情報を載せているのは、そんな気持ちの表れだ。
■オリジナルブレンドが転勤族にも人気
■ギフト用の企画や社員によるブログが好評
■利用者の声で商品ラインアップを拡充
元々は本醸造酒の製造過程でできる2種類の酒粕だけを販売していたが、ネットショップ利用者の問い合わせなどを参考に、現在は、大吟醸酒や純米酒の製造過程でできた酒粕など5種類にまでラインアップを増やした。
松波酒造がネットショップに取り組みはじめたのは、「奥能登の小さな酒蔵が勝ち残っていくためにはネットショップが必要」という機運が社内で高まったことがきっかけだった。
子供服や雑貨の販売を手がけるチャンネルアッシュでは、今年3月、東京都内のルミネ北千住店にオリジナルTシャツ「OJICO(オジコ)」の直営店をオープンさせた。OJICOの直営店は、昨年9月のエキュート立川店(JR立川駅構内)、今年2月の吉祥寺パルコ店に続いて3店舗目である。

九谷焼を販売するネットショップ「和座本舗」は、今年1月に「WEB1グランプリ」(GMOホスティング&セキュリティ主催)で、審査員特別賞を受賞した。これまでも、「1,000人の店長が選んだベストECショップ大賞2006」(全国イーコマース協議会主催)で大賞に輝くなど、消費者はもちろん、同業者からも認められる人気ショップである。
のと鉄道穴水駅前で30年近く営業している

単に店舗を紹介するだけではつまらないと考え、オーダーシャツの店らしく、自分の体を採寸する方法やお気に入りのシャツを送る方法など、6つのオーダー方法を考え、ネットでオーダーできるよう工夫していたが、来店促進効果を狙って、取り扱っている生地ブランドや製作工程、店舗内部の様子などのほか、オーダーシャツの実例も紹介し、購入意欲を高めるよう工夫した.
競争が厳しさを増す中、「オリジナリティの高い一着を作るために、より専門性を高めていきたい」と宮谷代表は今後の方向性を示す。どんな業種でも、専門性が高まれば高まるほど市場が小さくなるもの。これを補うためには販売エリアを広げる必要があり、広域から集客するにはネットが有効と宮谷社長は考えている。



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