ネットで販路開拓(情報誌記事)の最近のブログ記事

catelogo130925.gif

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。


親切丁寧な対応で顧客満足度の向上目指す
【あいさつ状ONLINE STORE】

http://www.aisatsujou.com/

「あいさつ状ONLINE STORE」サイトイメージ
トップページにはニーズの高い用途を大きく表示。新たな需要を取り込もうと7月には簡単に同窓会の案内状が作成できる「同窓会」のボタンを付け加えた


●ボタンは分かりやすく豊富な文例を用意
 栄光プリントが運営する「あいさつ状ONLINE STORE」の業績が好調だ。その名の通り、各種あいさつ状の印刷を専門に手がけるネットショップで、今年は昨年に比べ1.5~2倍の売り上げを見込んでいる。
 ショップの魅力は分かりやすさと豊富な文例だ。トップページには「転勤」「転職」など、利用者が知らせたい内容を大きなボタンで表示。次の階層には、例えば「転勤」ならば「初心にかえり決意」「初めての海外赴任」といった具合に、利用者の置かれた状況や心情に応じた文例を多数用意している。文例の数はすべて合わせると150~200種類にも及ぶという。文例を選んだ後は必要事項を入力するだけで、簡単に注文できる。印刷は1枚から可能、文章のアレンジも自由自在だ。
 対応の良さも好調の要因の一つだろう。トップページには問い合わせのための電話番号を明示してあり、入力方法や注文内容を確認したい利用者に、丁寧に応対している。


●既存の経営資源を生かしてオープン
iPadを使って自社サイトをPRする出村社長(写真右)と栄光プリントが力を注ぐ自費出版の本を手にする橋本次長同社がネットショップをオープンしたのは平成21年10月のことだ。出村明社長が、あいさつ状の印刷をネットショップで手がけ、急成長を遂げた起業家の講演を聞いたことがきっかけだった。出村社長は「これならば自社にある印刷機や人材、技術で対応できる」と考え、ISICOのホームページドクターのアドバイスを受けながら、約2カ月で開店にこぎ着けた。
短期間でバラエティに富んだ文例を用意できたのは、40年にわたる印刷の実績があったからだ。「本当に注文が来るのか半信半疑だったが、最初に注文メールが届いた時の喜びは今も忘れられない」。そう笑顔を見せるのは、初代店長を務めた橋本絹枝工務部次長である。リーマンショック以降、売り上げは振るわなかったが、首都圏から多くの需要を取り込み、収益の新たな柱を作ることに成功した。

 その後、起業家向けに名刺や封筒、会社案内などをセット販売するサイトや、同社が力を入れる自費出版のサイト「栄光書房」をオープンさせるなど、ネットを活用したビジネスを強化。近々、各種賞状の印刷を専門に手がける新たなネットショップも開店させる。
 「ネットショップはこれまで、会社の余力の中で取り組んできたが、増員するなどして社内の組織体制を整え、さらに売り上げを伸ばしたい」と意欲を見せる出村社長。今後はフェイスブックも活用して、ネットショップへの誘客を図る考えだ。


(株)栄光プリント
■ 所 在 地  金沢市神宮寺3-4-17
 TEL. 076-251-3076
■ 代 表 者  出村 明
■ 創  業  昭和46年
■ 資 本 金   2,000万円
■ 従業員数   26名
■ 事業内容   印刷物・ホームページの企画・制作、
       自費出版、電子出版

(2011年8月発行『情報誌ISICO』vol.59掲載記事より)

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。



吉田カバンの販売で全国上位 ホスピタリティーで差別化
【かばんのクールキャット】

http://www.ace-company.net/~coolcat/

「かばんのクールキャット」サイトイメージ
ネットショップのトップページ。平成12年に自社ショップをオープンし、平成16年に楽天市場店、平成20年にAmazon店を開店した


●30点もの写真で詳しく商品紹介
竪町商店街と金沢フォーラスに3店舗を構え、バッグやアパレルを販売するエースでは、現在7つのネットショップを運営している。近年、実店舗の集客、販売が横ばいで推移するなか、右肩上がりで伸びているのがネットショップの売り上げだ。
 ネットショップの中核となる「クールキャット」は人気ブランドとして知られる吉田カバンの正規取扱店で、自社ショップに加え、楽天市場店とAmazon店を展開。3店舗を合計した年商は、実店舗の約5倍となる3億5,000万円に達する。
松田部長はお客様の目線を大切にし、使い心地など、カタログやプレスリリースに書かれていない情報を掲載するよう心がけている 吉田カバンは幅広い世代に人気のブランドだけに、ネット上でも数多くのショップがしのぎを削る。同店の運営責任者を務める松田卓也部長も「どの店で買っても品質や価格は変わらず、セールもしないので、他店との差別化は難しい」と話す。そこで同社が力を入れるのがホスピタリティーの向上だ。
 例えば、商品紹介ページでは、荷物を入れた様子や肩に担いだ着用例など、時には、1商品につき30点にも及ぶ写真を掲載。「少しでも手にとって選ぶ感覚に近づけたい」(松田部長)と、あえて撮影マニュアルを設けず、商品ごとに自分が購入者だったら何を確認したいのかを想像しながら撮影している。
 ほかにも、バッグの修理を受け付けたり、単価の低い小物も販売するなど、手間がかかるわりに利益が少なく、他店が敬遠するようなサービス、品揃えにも注力。こうした取り組みが奏功し、同店は吉田カバンを取り扱う全国のネットショップでも上位の売り上げを誇っているのだ。


●秋にショップを刷新 コラボ商品も好評
 同社では、今年9月にネットショップのリニューアルを予定している。目的の商品にもっと早くたどり着けるよう工夫を加えるほか、修理の依頼者に次回購入時に利用できるクーポンをプレゼントする新企画を盛り込むなど、さらにホスピタリティーを追求する。
 一方で、商品でも独自色を打ち出そうと、昨年12月には吉田カバンとの信頼関係を生かして、コラボ商品を開発した。懐かしいテレビゲームやキャラクターをモチーフにしたポーチやコインケースで、全国の吉田カバン愛好者から注文が寄せられている。

 昨年には、ISICOが運営するバーチャルモール「お店ばたけISHIKAWA」にも出店。松田部長は「他店の取り組みを勉強したいし、他の事業者とも連携したい」と話し、ネットショップの一層の飛躍を目指し、意欲を燃やしている。

(株)エース
■ 所 在 地  金沢市竪町44 ACEビル 1F
 TEL. 076-223-8880
■ 代 表 者  乙村 要介
■ 創  業  大正10年
■ 資 本 金   3,000万円
■ 従業員数   31名
■ 事業内容   バッグやアパレル、古着などの販売


(2010/10発行『情報誌ISICO』vol.58掲載記事より)

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。


人気ブロガーとタイアップ自社製作のネックレスが人気沸騰
[桃ちゃんも愛用 恋を叶えるアクセサリーショップ ジャンティールKitakami]

http://genti-k.shop-pro.jp/

ジャンティールキタカミ サイトイメージ


●20代女性をターゲットに情報発信
 ジャンティールキタカミが製作した「天使の恋するネックレス」の売れ行きが好調だ。これは、鍵穴を開けたハート形のネックレスで、希望に応じてイニシャルを刻印したり、誕生石をあしらうことができる。平成21年5月に立ち上げた同社のネットショップを通して販売しており、クリスマスシーズンなど、多い月には売り上げの20.25%を「天使の恋するネックレス」が占め、事業の柱となっている。
若い女性に人気の「天使の恋するネックレス」。シルバー、ゴールド、ピンクゴールドのほか、輪島塗を施したものもある。写真のモデルは9,450円 ブライダルジュエリーの専門店として、創業以来、約1万組のカップルの門出に華を添えてきた実績に加え、内灘町が「恋人の聖地」に認定されたことから、町の活性化に一役買おうと「恋のお守り」というコンセプトを掲げて企画した。
 ヒットの要因は上品でかわいいデザインや4,000円からというリーズナブルな価格だけでなく、その広報戦略にある。販売開始にあたって、かつて恋愛旅行番組に出演し、現在は人気ブロガーとして活躍する桃ちゃんとタイアップ。ブログの中で商品の感想などを書いてもらうようにした。桃ちゃんのブログの主
な読者層は20代女性であり、このネックレスの購入者層に対して効果的に商品をPRできるというわけだ。読者がすぐに買えるようブログにはネットショップのバナーも掲載されている。
 狙い通り、ブログの更新直後、売り上げは一気にピークを迎えその後も順調に推移。購入者は首都圏や関西圏を中心に全国に広がる。また、ネックレスの製作を手がけ、ネットショップの運営責任者でもある北上宗憲さんは「ブライダル専門店として敷居の高いイメージもあったが、このネックレスを目当てに来店する若い女性客が増えるなど、実店舗にもいい影響が出ている」と顔をほころばせる。


●中国人向けのモールへも出店
オリジナル商品の販売に力を入れる北上徹祥代表(写真右)と製作やネットショップを担当する北上宗憲さん ネットを活用した販売戦略はこれにとどまらない。同社では現在、ISICOのホームページドクターの指導を受けながら新たなネットショップの開店準備を進めている。こちらは今春のオープンを予定しており、「天使の恋するネックレス」以外のアクセサリーの販売チャンネルとなる。また、中国で広く利用されている銀聯(ぎんれん)カードが運営する中国人向けの公式オンラインショッピングモールへの出店準備も同時進行している。
北上徹祥代表は「昨年、中国・大連で開かれた展示商談会に参加して、現地での販売に手応えを感じた」と話し、有望な巨大市場として魅力を増す中国への販路拡大に挑戦する。

(株)ジャンティールキタカミ
■所在地 河北郡内灘町鶴ケ丘3-138-3
 TEL 076-238-7770
■代表者 北上 徹祥
■創 業 昭和60年3月
■資 本 金  1,000万円
■従業員数  10名
■事業内容  宝石、アクセサリー、腕時計、メガネの販売

(2011/2発行『情報誌ISICO』vol.56掲載記事より)

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。

能登半島地震を機にUターン 飛び込み営業で売り上げアップ
能登・輪島お取り寄せグルメ通販 輪食(わしょく)

http://www.wa-shoku.net/

「輪食」サイトイメージ
「輪食」のトップページ。商品を紹介するコメントからは安原代表の思い入れが伝わってくる。ISICO主催の「ネットショップコンテスト2009」でファイナリスト賞を受賞した


●実際に食べて商品を厳選

人気ナンバーワンの「門前屋忠兵衛の生カレー」(3袋入・1,305円)。安原代表自身も大ファンだった味を再現した 輪島産の干物や鮮魚、珍味を販売するネットショップ「輪食」。サイズ違いなども含めれば120品目を超える商品はどれも安原信治代表が、自らの舌で厳選したものばかりである。
 中でも一番売れているのはカレーだ。実はこのカレー、もともとは安原代表の古里である門前町の老舗ラーメン店で人気メニューだったもの。ラーメン店が能登半島地震で閉店を余儀なくされたため、このまま幻の味となってしまうのはもったいないと、冷凍パック商品として復活させた。
 サイトをさらに充実させようと、商品を紹介する動画の導入に向けて準備を進めるほか、「新たに能登地区全体の特産品を販売するネットショップを開設したい」(安原代表)と構想を温めている。


●飲食店に営業して直接取引を拡大
Uターンしてからは「同世代の頑張りに刺激を受けている」と話す安原代表。営業時にはサンプルのほか、iPadを使って商品を説明する そもそも安原代表がネットショップを立ち上げたのも能登半島地震がきっかけだった。地震が起こった当時、大阪の企業で働いていた安原代表は、地震のニュースを聞いて急いで故郷へと車を走らせた。地元への愛着もなく、何年も帰郷していなかったが、すっかり活気を失った故郷の様子に強い危機感を抱き、Uターンを決意。地域の役に立つ仕事をしたいとの思いから、地震から1カ月後に「輪食」をオープンさせた。
 開設から約1年間、ネットショップの売り上げは低迷した。経営が軌道に乗り始めたのは、平成20年の秋からだ。低迷する売り上げの打開策として、安原代表は東京や大阪の飲食店への飛び込み営業を開始。実際に足を運んで輪島の食材を売り込んだ結果、直接の販売額が増え、それに伴ってネットショップの利用者も増えていったという。今でも月に3 .7日は訪問営業に費やしており、輪食」の注文が飲食店関係者からだと分かれば、すかさずあいさつに出向き、卸価格を案内する。こうした取り組みが奏功し、今では売り上げの60%を直接取引が占めるまでになった。
 ネットショップの運営には「テクニカルなことよりも、なぜこの仕事をやるのかという"思い"が大事」と力を込める安原代表。地域を元気にしたい一心で奮闘を続けている。


HALTELIBEIMA(ハルテリベイマ)
■所在地 輪島市河井町2-286 Kビル3F
 TEL.0768-23-0363
■代表者 安原 信治
■創  業  平成19年4月
■従業員数  5名(アルバイト含む)
■事業内容  輪島の名産品・特産品の販売

(2010/10発行『情報誌ISICO』vol.54掲載記事より)

(財)石川県産業創出支援機構(ISICO)では、ネット販売を行っている、石川県内の意欲ある店舗を支援するため、バーチャルモール「お店ばたけ」を開設しています。
ネットに進出し、様々な方法で販路開拓を行っている店舗を紹介します。


商品情報を丹念に紹介 白山麓の恵み、とちみつを全国へ
アローポイント【国産純粋はちみつ販売 とちみつ屋】

http://tochimitu.com/

「とちみつ屋」サイトイメージ
ショップ内には、平田代表や養蜂家である父親の写真も掲載されており、安心感を感じさせる。ISICO主催の「ネットショップコンテスト2009」でファイナリスト賞に選ばれた


●消費者の判断材料を少しでも多く

商品(手前)は450m l 入り(1,800円)と900m l 入り(3,200円)の2タイプ。平田代表は「百貨店や洋菓子・和菓子メーカーからの問い合わせが増えた」とネットショップの効果を話すアローポイントが運営する「とちみつ屋」は、その名の通り、栃の花から採れた蜜(みつ)を専門に販売するネットショップである。レンゲのはちみつなど、通常、私たちがよく口にするものと比べると、重厚で、個性的な甘みと香りが特徴だ。
 ネットショップを見ていて気付くのは、その豊富な情報量である。
販売しているのはとちみつ単品だが、生産者や産地についての説明にはじまり、とちみつに関するQ&A、とちみつを使った料理やスイーツのレシピ、季節ごとのミツバチの様子など、とちみつに関連するさまざまなコンテンツが用意されている。
 ネットショップでは、実物を手に取ったり、試食したりすることはできない。それだけに、「お客さまに商品を理解してもらうための判断材料をたくさん提供したい」(平田克美代表)という心配りが、コンテンツの充実につながっているのだ。


●お母さんに毎日使ってほしい

とちみつは自然豊かな白山麓の百合谷(びゃあこだん)で採取。今年は春に寒い日が続いたため、花があまり咲かず、収穫量は例年の半分以下にとどまった とちみつ屋の開設は8年前。そもそも平田代表はホームページの企画・制作を手がけており、ネットショップを運営する顧客との取引も多い。そこで、「自分でネットショップを開いてみれば、何か新しい発見があって、顧客にもフィードバックできるのでは」と考え、開店を計画。この際、平田代表の父親が養蜂業を営んでいたこと、また父親が小売りのルートを探していたことから、取扱商品をとちみつに決めた。
 平田代表にとって、とちみつは子どもの頃から慣れ親しんだ味である。「とちみつは白山麓の特産品、土産物というイメージが強いが、おいしくて栄養も豊富。特に子育て中のお母さんにふだんづかいしてほしい」と、30.40代の女性をターゲットに見据え、サイトは温かみのある優しいデザインに仕上げた。
 開設以降、売り上げは順調に伸び、リピーターも着実に増えている。とはいえ、とちみつの採取は毎年6月の2.3週間に限られ、収穫量もその年の天候等に大きく左右されるため、収穫から1年を待たずに完売してしまう年も多い。
 採取できる量が少なく、増産も難しいが、それでも平田代表は「生まれ育った白山麓の味を全国に届けたい」、そんな思いを胸にショップ運営を続けている。

アローポイント
■所在地 白山市橋爪町708-35
TEL.076-274-5004
■代表者 平田 克美
■創 業 平成12年2月
■従業員数 1名
■事業内容 ホームページの企画・デザイン・制作、リニューアルなど
http://arrow-p.com/

(2010/08発行『情報誌ISICO』vol.53掲載記事より)

前の5件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10

お店ばたけプラスホームページ

お店ばたけプラスホームページへ
ISICOバーチャルモール「お店ばたけプラス」は、(公財)石川県産業創出支援機構が運営するインキュベーションモールです。

アーカイブ

ブログを購読する(RSS)

  • RSS2.0を購読する
  • RSS2.0を購読する