
お店ばたけ 週刊ウンチク
第416回(2009.4.16)
「プチ断食(ファスティング)を実体験」
提供:アート薬局 中村智子さん
◆ファスティングは、最低限のカロリーと栄養分を補いながらのプチ断食のこと。アート薬局の中村さんが、ファスティング体験談をご紹介します。
◆プチ断食(ファスティング)を実体験
3月のとある休日、福井県にある研修所で、
10人余りの方と一緒に、約24時間のプチ断食を体験する機会に恵まれました。
初日の朝は、おうちでいつも通りの朝ごはんを食べて出発。
お昼の12時に研修所に集合し、基本的なファスティングの方法と
今後24時間のスケジュールの説明を受けました。
今回のファスティングは、まったく水しか飲まない絶食と違い、
良質の酵素飲料で、最低限のカロリーとミネラルなどの栄養分を
ちゃんと補いながらのプチ断食(ファスティング)です。
今回のファスティングでは、その良質の酵素飲料を24時間の間に、
全部で400mlから500ml (カロリーベースにして、1200kcal~1500kcalに相当)を
目安に摂取してくださいとのことでした。
それをそのまま原液や、または、お水やお湯、しょうが紅茶や
ハイビスカスのハーブティーなどで割ったものなどで変化をつけながら飲み、
でも、固形物は一切食べないというプチ断食。
だから、“おなかが減って、つらい・・・”という感触は、
まったくありませんでした。(*^^)v
良質の酵素飲料を5倍に薄めたものをペットボトルに入れて、
常に手元に置き、それを飲みながら、初日の午後はまず、
ファスティングの正しい理論についてお勉強しました。
夕方には、体を動かすために約1時間のウォーキング、
その後は入浴して、次は“しょうが湿布”の講習会。
おなかを温めて冷えを取り、さらに腸の状態を良くするために、
しょうが湿布の方法の説明の後、二人ずつのペアでお互いに実践しました。
お腹の中心がとても温かくなる感じで、何とも言えずいい気持ちに。
《しょうが湿布の方法はこちらを参考に》
その後、就寝の準備をして、お布団に入ると、
普段、睡眠不足気味の私は、すぐ!寝てしまいました。
(翌朝聞くと、どうも1番に寝入ってしまったようです。(^_^;))
2日目は、朝6時に起床、その後身支度をすると、
まず朝ごはん代わりの酵素飲料を飲み、その後
早朝の散歩、ヨガの講習会があり、気持ちよく、体を曲げたり伸ばしたり・・・。
午前中は良質の酵素飲料の製造方法や選び方の講習があり、
最後には、参加者全員の体験した感想などのミーティングがあって、
正午に解散、24時間のプチ断食を無事に終えて、帰路につきました。
研修会場から車で出ると、
当然あちこちにいろんな食べ物屋さんが目につきます。
一人なので、入ろうと思えばどこにでも入れるのですが、
それほど食べたいとは思わず、結局そのまま、夕方までプチ断食を続行。
夕食は断食明けなので、軽くした方がいいと思い、
レトルトの小豆粥とほうれん草のおひたし、
それにお稲荷さんを1個だけ食べました。
振り返ってみて、体調はどうだったか? というと、
(もちろん、個人によって違いますが、)
私の場合、最初の2~3時間は、口の中がちょっとねばねばして、唾液が出る感じがし、
初日の夕方には、お腹がグルグルして動く感じが・・・。
何度かおトイレに行き、なんだかガスも出ます。
でも、いやな感じではなく、腸の中が動いてお掃除されようとするような感触。
腸内が良い菌に変わろうとしているのかなと思うと、返ってうれしい感じが。(^.^)
翌朝には、固形物は何も食べていないのに、たくさん出て、すっきり感が!
また、私の場合は、いつもより夜もしっかり寝ていたのに、
さらに2日目の午前中もたやら眠くなりました。
普段の睡眠不足が前面に出ている感じで、もう少し、
体を休めた方がいいという、シグナルだったのでしょうか。(^_^;)
◆“酵素”っていったい何するヤツ!?
今回は、マクロビオティックを指導されている“ムスビの会主宰”
岡部賢二先生の指導と講義を聞きながらのプチ断食(ファスティング)でした。
プチ断食をして何が一番大きな効果かというと、
1、胃腸をリフレッシュすることができること
2、酵素の無駄使いが減ること
今の日本人は、メタボ検診に取りざたされるように、
食べ過ぎによる生活習慣病が問題になり、
それだけ自分たちの胃腸は毎日酷使されています。
飽食の時代の現代は、どちらかというと、
身体の中が詰まって出すことができないじょうたいなのに、
さらに無理に詰め込むことばかりをしている状態。
《メルマガバックナンバー№30 も参考にしてくださいね。》
実際私たちも、“本当の空腹を感じたから食べる。”というよりは、
“おいしそうだから食べたい”とか“食事の時間がきたから食べる”ことの方が多く、
“本当にお腹が減ったから食べる”ことは、かえって少ないのではないでしょうか。
お腹を満足させるために食べるのではなく、舌を満足させるために食べ、
結果として、本当に身体に必要な量以上のものを食べすぎ、
胃腸は慢性的にお疲れ状態、そしてその結果、太りすぎや病的なやせすぎ。
でも、プチ断食で一定時間、固形物を食べないことにより、
酷使されて過労気味の胃腸を、やさしくいたわって、休憩させてあげられる。
過労気味の内臓たちにバカンスをプレゼントできます♪
お休みから復帰した胃腸たちはしっかり働き、
消化から排泄という体の基本機能が復活し、
ひいてはやせやすい体質につながります。
(もちろん、終わってからまた、暴飲暴食を続けていては、
また、元の木阿弥になるので、効果を持続するには、
日々の食事を腹八分目に心がけることはとても大切です。)
では、その次のキーワードである“酵素”って、何でしょう?
人の体には、3000種類以上の酵素があると言われ、
その酵素の働きに助けられて、新陳代謝が営まれています。
その生体酵素のうち、いつもは80%が食物の消化のために使われ、
残りの20%が、身体の修復や取り込んでしまった化学物質などの解毒に使われる。
でも、食べすぎが常態化している現代では、
90~95%もの酵素が消化作業の方に動員され、
解毒や体の修復にまで手が回らなくなっている。
さらに、油ものや動物性の肉類などは消化にとても時間がかかるため、
特に大量の酵素を消費してしまいます。
その結果、胃はもたれ、体はだるく、お肌もくすみがち・・・。
けれど、断食をするとその間、消化に使っていた80%以上の酵素が、
すべて身体の修復や解毒に回されることになり、
その結果、体の機能やお肌にとっても改善効果があらわれる。
実際に、傷ややけどの修復が早くなり、お肌も柔らかになって、
時々続けることで、アトピーなどの改善や、シミも代謝されてい薄くなってくる場合が
珍しくないそうです。
『食べないことで消化酵素が使われずに、代謝や修復へ酵素が集中し、 その結果、新陳代謝が活発になり、自然治癒力が高まり、 体内デトックス促進され、脂肪が燃焼され、老廃物が排泄される!』
さらに、今回のように酵素を飲みながらプチ断食することにより、
胃腸を休ませてあげながら、最低限のカロリーはとっているので、
空腹でイライラすることもなく、さらに新陳代謝に欠かせない酵素を
外からも補給することで、デトックス効果や脂肪燃焼効果の更なるUPが期待できる・・・
という数倍うれしいプチ断食(ファスティング)になっちゃうのです!(*^^)v
今回、私は研修会に参加することで、30時間余りの断食ができましたが、
一人暮らしならともかく、実際に家族がいる家庭では難しいとは思います。
でも、その場合、夕食を一回だけ抜くミニプチ断食でも、何回かやることで、
十分効果が期待できるそうです。
(夕食1回を酵素飲料に置き換えることで、翌朝まで約12時間のプチ断食!)
それをできれば月2回!すると1年では24食分。
普通は1日3食なので、つまり8日分の断食効果に相当し、
1年で3歳分、若返ることができるそうです!!!
(素晴らしい!!!)
また、スケジュール的には、新月と満月の日にその夕食断食ができると、
さらに効果がUPするそうですので、岡部先生の書籍も参考になさってみてください。
『月のリズムでダイエット』 岡部賢二著 サンマーク出版
☆なお、良質の酵素飲料が入手できない場合などは、
ちゃんと麹から作った正しい甘酒を利用する方法もあります。
知りたい方は、どうぞお問い合わせください。(*^_^*)
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