2005.7.6「もっと知りたいブログ活用法」【お店ばたけセミナー】:石川県・ISICOバーチャルモール お店ばたけブログ

*お店ばたけ・出店者交流会*

第36回 テーマ「もっと知りたいブログ活用法~ビジネスブログにステップアップするために~」
講師 お店ばたけホームページドクター 中野治美氏

平成17年7月6日(水)13:30~16:00
石川県地場産業振興センター 本館第3研修室
出店者店舗 20名、一般17名、 他事務局 全45名が参加。
前回のブログ導入編に続き、よりビジネス活用としてステップアップする方法として、ブログの特性を生かした活用事例の紹介や、効果的なカスタマイズ等について説明していただきました。

(セミナー内容)

1.効果的なステップアップ方法
(1)カテゴリ(タイトルメニュー)の活用法
(2)HTMLサイトとの連携方法
(3)RSSとメールマガジンの発行
(4)スタイルシート(CSS)、テンプレートについて

2.さまざまなビジネスシーンに対応した事例紹介
(1)ブログ活用Webマスターの生の声
(2)その他の事例紹介

3.質疑応答

内容 :

1.効果的なステップアップ方法

(1)カテゴリ(メニュー)の活用法

基本は既存のWebサイトを構築する場合と同じ。

■コンテンツメニュー
・新着情報、・プレスリリース
・Q&A;、FAQ、サポート
・お客様の声
・関連ニュース

■データベースとして捉える方法
・商品別、商品種別、ブランド別
・価格別
・使用用途
・地域別
・目的別

▽事例▽
おいしい店-お客様の声

九谷焼専門通信販売の和座本舗

 

(2)HTMLサイトとの連携法
【テクニック編】
RSSリーダーをWebに埋め込む

▽事例▽
オモチャのとらや
新着情報をトップページに表示

iframeの利用

iframeとは、HTMLタグのひとつで、ウィンドウの中に独立して表示される形式のインラインのフレーム。HTMLページの中に、HTMLページを表示することができる。

▽事例▽
美健
CGIは使用しないでiframタグを新着情報だけうめ込む。

e製造業の会
製造業のためのコミュニティ 会員の新着ブログを表示

【コンテンツ編】
HTMLページとデザインが調和

▽事例▽
あんぜん食品館
食品にまつわる5つのブログをコンテンツとして利用することで複数ブログを活用
更新頻度が高いページはブログページに。

通販ブログ(ショッピングカートシステムと連動)

▽事例▽
テディベアと雑貨の専門店
CGIを埋め込んだ既存のショッピングカートで決済が可能

(3)RSSとメールマガジン

利点 欠点
RSS 情報を得たいWebサイトのRSSを選べるため、情報の精度が高くなる。PHPなどで構築された動的生成ページの情報も収集しやすい。
RSSで情報を配信しているWebサイトが少ない。
認知度が低い。
購読者数が把握できない。

メルマガ 普段使い慣れているメーラーで情報を受信できる。 スパムに埋もれ見落とす。
メールアドレスを登録しなければならない。

共通することは、購読者をひきつける件名、タイトルの工夫

▽事例▽
セシール RSS配信情報
RSSの使い方やメリットを分かりやすく説明

こだわりキッチン「プロの道具屋さん」
ブログを採用せずにRSSの機能だけを利用

ブログ=RSSではなく、HTMLページでもRSSを配信することは可能。
ブログ配信<RSS配信活用へ

【RSSとメルマガの連動】
RSSメルマガ登録者にRSS配信でメルマガの概要を伝え、メルマガの事前
プロモーションを行い、メルマガ購読をアップさせる。

Movabletypeの通知機能
ブログの更新をメールで通知してくれる機能
▽事例▽
ブログ@いしかわ
(4)スタイルシート(CSS)、テンプレートについて

Web Accessibility Toolbar
ブラウザを使って、Webページのアクセシビリティをチェックしたり、シミュレーションしたりすることができるツールバー

スタイルデザイン参考サイト
Dr.blog-ブログ研究室
MovableType テンプレート無料配布
HINAGATA SKIN

▽事例▽
ジンギスカン専門店 らむ亭
料理のコミュニティブログユーザビリティ、アクセシビリティを考慮したつくり

2.さまざまなビジネスシーンに対応した事例紹介

(1)ブログ活用Webマスターの生の声 講座風景

トラックバックとコメントの利用
・日産TIIDA
・マヤヤのお料理ABC

(2)その他の事例紹介
・合宿免許サービス
・杉本自動車
・相鉄スタイル
・東横線賃貸デザイナーズのアマヤホーム
・ムラウチドットコム

 

(事務局から感想)
ブログをうまく活用している事例をみせていただき、カスタマイズを行うことによって
効果的にビジネス活用できることが理解できました。
次は、自社のWebショップでの活用するには具体的にどうしたらよいかなど技術的な
実践編も予定していますのでお楽しみに。

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